イギリス人の日本に対するイメージ:「イギリス人は日本に対してどう思っていますか?」という読者の方の質問に答えました


イギリス人の日本に対するイメージ:「イギリス人は日本に対してどう思っていますか?」という読者さんからの質問について私の意見



私の思い出の街:ヨークシャー(Yorkshire)
私の思い出の街:ヨークシャー(Yorkshire)



私はつい先日、当サイトをいつも読んでくれている読者の方からこのような質問をもらいました。
質問を下さった方ありがとうございます。そこで今回の記事はこの質問に対して私なりの意見を書いてみたいと思います^^ このサイトを読んでくれている読者の方の何かの参考になればと思っています。




質問:


「By the way, I wonder if you could provide your thoughts about what British
people think about Japan?」

「やっぱり第二次大戦の敗戦国なので嫌なイメージがあるのでしょうか?もしそうだったらすごく残念だなと思って・・・。」
「つまり、イギリス人は日本に対してどう思っていますか?」




私の答えです


まずは、イギリス人は日本に対してネガティブなイメージは全くありません。逆に大部分のイギリス人は日本が良い国・素晴らしい国だと思っています。これからその理由について紹介していきたいと思います。





しかし残念な事に、実際に殆どのイギリス人は日本に行った事がないし、イギリスに住んでいる日本人はアメリカ等と比べても比較的少ないので、殆どのイギリス人は日本人と話した事がないと思いますし、話す機会も少ないと思います。

アメリカやカナダには(特に西海岸)、日本人の移民コミュニティーがありますので多くのアメリカ人とカナダ人は日本のカルチャーについてある程度の知識があると思います。


しかしイギリスの日本人コミュニティーは比較的小さいです。例えば、私が育った街はロンドンから電車で40分くらいの比較的小~中規模の街です。ですから私は日本に来るまで日本人と話した事がありませんでした。


私が育った街
私が育った街





この為、大部分のイギリス人の日本に対する知識とイメージは「メディア」からやって来ます。イギリスのメディアは、様々なアングルから日本関係のニュースを紹介しますが、殆どのニュースストーリーは決まったカテゴリーに入っています。



イギリス人の日本に対するイメージ: 1. 「ハイテクノロジーのジャパン」というステレオタイプ



大部分の日本関係のニュースは日本の会社が販売している新しいテクノロジー関係のニュースが多いです。この為、イギリス人は日本が22世紀の「未来の国」だと思っています(笑)。

イギリス人が、「Japan」という国を考えると、「新幹線」、「カメラ」、「ロボット」、「ウォークマン」、「テレビ」などの単語が頭に浮かんでくると思います。イギリス人は日本の電気製品が世界一だと思っています。ちなみに私の父親も日本の電化製品のファンです(笑)。



東京
東京




私の好きな街:横浜
私の好きな街:横浜





イギリス人の日本に対するイメージ: 2.「クレイジーのジャパン」というステレオタイプ



このステレオタイプはイギリスのメディアによく出てきます。イギリスのテレビでは時々日本関係のドキュメンタリーが放送されますが、よく変なアングルから日本のカルチャーをクローズアップするドキュメンタリーが多いです。

この為、多くのイギリス人は、「日本は変わっている国だねぇ」と思っている事も確かです。例えば、日本の「ホストクラブ」の現象を紹介したドキュメンタリーがありましたし、「ダッチワイフ」を買う日本人男性のドキュメンタリーもありました・・・。


そして時々、イギリスのタブロイド新聞(日本のスポーツ新聞みたい)では、日本に関する変な記事が掲載されている事もあります。例えば、「日本では男性向けのブラが販売されている!」等。

リンク:(Would you let your man wear a silky bra? Japanese firm bring out frilly floral lingerie for MEN

このような変なアングルの記事が掲載された事もあります。この為、「日本はクレイジーな国」というイメージがある事も確かです。

逆に日本のテレビ番組やインターネットなどのメディアでも、外国人の変なポイント、海外の変なニュースみたいなサイトってありますよね^^

そして、昨年の夏に私がイギリスに帰った時に、日本の昔のテレビ番組の「風雲!たけし城」(イギリスではTakeshi’s Castle)という番組も放送されていました^^
 



イギリス人の日本に対するイメージ: 3.「一流サッカー選手を作るジャパン」というイメージ



そしてこれは本当に最近の話ですが、近年イギリス(ヨーロッパでも)で活躍している日本人サッカー選手が増えています。イギリスでは野球は全く人気がありませんので、残念ながら日本のすばらしい野球選手は全く知られていません。

イギリスで最も人気のあるスポーツはサッカーですので、香川真司選手や中村俊輔選手のおかげもありで、イギリスにおいて日本のサッカーが注目されるようになってきています。




イギリス人の日本に対するイメージ: 4.「ヘルシーなジャパン」というイメージ



イギリスでは、日本料理は凄く高級でヘルシーなイメージがあります。イギリスの大都市以外には日本料理屋は少ないですが、ロンドン等の大きい街に行くと日本食を食べる事が出来ます。

殆どのイギリスのスーパーでは「寿司」を売っていますが、私の意見ではあまりおいしくないです(笑)。日本の伝統的な食生活の話はイギリスの新聞記事やテレビによく出てきますので、イギリス人は日本の伝統的な料理に対してとてもポジティブなイメージがあります。




イギリス人の日本に対するイメージ: 5.「観光客としての日本人」というイメージ



これは少しふざけたイメージですが、「ツアーバスに乗って団体で動く日本人観光客」というイメージがあります(笑)。これは別にネガティブなステレオタイプではありません。

日本人の観光客は全くトラブル起こさないし、うるさくないし、ゴミを残さないので、日本人観光客はマナーが良くイギリス人に好かれています。




イギリス人の日本に対するイメージ: 6.「ストイックで効率的に動く日本人」というイメージ



イギリスの電車やバスはよく遅刻しますので、イギリス人は日本の凄く混んでいる新幹線や地下鉄が滅多に遅れないという事が奇跡だと思っています(笑)。

東京の地下鉄の混雑した写真や動画はイギリスの新聞やテレビによく出てきますので、「日本人はこれを毎日我慢するのが凄いなぁ」というイメージがあります。


最後に話したいテーマは、読者さんも話していた「第二次大戦」の事です。残念ながら、「第二次大戦の敗戦国」というイメージはほんの少しだけ残っていますが、このイメージは時間が経つと無くなっていくと思います。


戦争の頃に日本人と戦ったイギリス人は毎年少なくなりますし、第二次大戦を覚えているお年寄りはとても少ないです。私が子供の時には戦争関係の映画がよくテレビで放送されていましたが、そのテーマの映画は現在あまり人気がありませんので、もう放送される事は少ないと思います。


若いイギリス人は、「第二次大戦の敗戦国」というイメージはないと思います。私のおじいちゃん(1913年生まれ)とおばあちゃん(1920年生まれ)はもう亡くなりましたが、勿論、彼らは戦争時代の思い出が沢山ありました。

しかし私が初めて日本に引っ越した時には、彼らからそれらのネガティブなコメントをされる事は一度もありませんでした。逆に私が日本に行くという話を聞いて、日本の写真を見せると「日本は面白そうですね!」、「優しそうな人ですね!」、「美しい景色ですね!」などのコメントを言ってくれました。

やはり、イギリス人は日本に対してとてもポジティブなイメージを持っています。日本人はイギリス人に対してどう思っているのでしょうか・・・?^^(笑)







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