イギリスの歴史の中の最も重要な50個の出来事パート1:ストーンヘンジの歴史


イギリスの観光スポットとして有名なストーンヘンジの歴史について



私は先週「イギリスの歴史の中で最も重要な50個の出来事」という記事をアップしました。このシリーズは前にも紹介したように、当サイトを読んでくれている読者さんに頼まれた書こうと決めた企画です^^
(ところで、イギリスカルチャーやイギリス英語に関する質問があれば是非連絡してくださいね^^)。



今日はそのリストに掲載しているうちの一つ、「ストーンヘンジ」について紹介していきたいと思います。これから毎週、イギリスの歴史の中で最も重要な出来事について記事を書くつもりです^^


ストーンヘンジの歴史について
ストーンヘンジの歴史について


他の歴史に関する記事:



ストーンヘンジについて



ストーンヘンジはイギリスにある環状列石です。1986年にUNESCOの世界遺産になりました。

実はストーンヘンジについて説明する前に私は恥ずかしい告白をしなければなりません!実は・・私はイギリス人でありながら、ストーンヘンジに行った事がありません(笑)。


しかし「行った事がない」と言っていますが、実は一度見た事はあります^^。しかしその時は「車に乗りながら遠くから見た」という程度なので、実際に近くに行ってしっかりと見たという事にはならないですね(笑)。

車から降りてちゃんと見たわけではないので偉そうな事は言えないんですが・・。次回イギリスに帰る時に絶対見に行きたいと思っています。約束です(笑)。


ストーンヘンジはとてもミステリアスな場所です。ストーンヘンジはとても古いので、いつ建てられたか、何の為に建てられたのか、まだ少し不明です。

考古学者によると、ストーンヘンジは2000年BCと3000年BCの間に建てられました。つまり、「4,000年前か5,000年前」くらいに建てられたようです。

ストーンヘンジは元々埋葬地だったと考えられています。研究によると、3000年BCから2500年BCまで人間の遺体が埋められていました。


ストーンヘンジの建設には長い年月がかかったと言われています。ある研究によると、ストーンヘンジの建設には約1500年程かかったという研究結果が出ています。


当時の人達は、ストーンヘンジの建設について何も書かなかったので、どうやって作ったか?何人で作ったか?どうしてその形に作ったのか?という情報を説明している記録は全く残っていません。


しかし、ストーンヘンジを研究している学者は多くいるので、これまでに様々な情報が確認されています。例えば、ストーンヘンジの巨石はかなり遠くから持ってこられたようです。

建設に使われた多くの石はウェールズの村から持ってこられました(約200キロくらいの距離があります)。それらの石が選ばれた理由は、「石を叩いた時の音の質がいい」という理由からのようです。ストーンヘンジの石を叩くと、綺麗な音が出るらしいです。

ストーンヘンジはなんの目的に作られたか誰にも分かりませんが、今現在では以下のような目的で作られたのではないかと考えられています。


1. 天文台としての役割

ストーンヘンジのデザインは「夏至の太陽」に合わせて作られています。夏至の朝、明け方の光はストーンヘンジのちょうど真ん中を照らします。ストーンヘンジにこのような役割があるという事は、18世紀になって初めてある学者によって発見されました。


2. ヒーリングスポットとして(病気や怪我がある人が来るようなスポット)の役割

ストーンヘンジに埋葬された人骨を分析した結果、イギリス人以外にもドイツ系の人骨やフランス系の人骨も発見されています。そして、それらの人骨には病気や怪我の痕跡が残っています。

つまり、当時「病気や怪我があった人達は遠くからストーンヘンジまでやって来た」という証拠が残っているようです。この為、ストーンヘンジは「ヒーリングスポット」だったと考えている研究者が多くいます。


3. 祖先崇拝としての役割

人骨が多く発見されていることから「祖霊信仰、祖先崇拝」という目的の為に作られた墓地だと考えている人もいます。



観光スポットとしてのストーンヘンジ


ストーンヘンジはロンドンからかなり離れているので少し行きづらいですが、イギリスに行った際に機会があれば必ず見に行った方がいいと思います。

この環状列石(英語:Stone circle)がある光景は本当に不思議な光景で、スケールもとても大きいです。当時の人の苦労を考えるととても感動出来る遺跡だと思います。



ストーンヘンジまでのアクセス



ストーンヘンジはソールズベリーという歴史的な都市の近くにあります。車で行く方法が最も簡単な方法ですが、ロンドンからバスと電車を使って行く事も出来ます。

電車で行く場合はまず、ロンドンからソールズベリー駅まで行きます。ロンドンのウォータールー駅から一本の電車でソールズベリーまで行きます。

時間は約1時間20分くらいです。ソールズベリーからローカルバスに乗ってストーンヘンジまで行く事が出来ます(大体30分くらいです)。

1970年代まで、ストーンヘンジは凄くオープンで直接、石を触る事も出来ましたが、現在は石を守る為に直接手で触れる事は出来ません。2013年には新しいビジターセンターが作られて、多くの歴史的な情報が展示されています。



他の環状列石(英語:Stone circle)について



ストーンヘンジは最も有名な環状列石ですが、イギリスには他にも多くの環状列石があります。私がお勧めなのは、Avebury(エイヴべリー)Stone Circleです。


この環状列石はストーンヘンジと同じくらい古く、ストーンヘンジより直径が広いです。エイヴベリーはヨーロッパで最も大きい環状列石です。

ストーンヘンジとエイヴベリーは40マイルくらいしか離れていませんので、車があれば両方見に行く事が出来ます。エイヴベリーはストーンヘンジ程人気がありませんので、比較的観光客が少ないです。


参考ページ:エイヴベリーの情報(英語)


他のstone circleに興味がある方は、以下のページがお勧めです。このウェブページはイギリスの環状列石のベスト10を紹介しています。

参考サイト:「Top Ten Stone Circles UK







   イギリス英語を学習する為の専門教材   


イギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。
制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズやアメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

イギリスのカルチャーを学びながらイギリス英語の学習が出来るので、イギリスに興味がある方に是非読んでもらいたい教材です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使って音声でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。



   イギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材   

この教材は「イギリス英語のイディオム」を学習する為の専門教材です。
本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他マニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しい辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。

  ブリティッシュ英語.COM”の公式フェイスブックページ

ブリティッシュ英語.COMの公式フェイスブックページがオープンしました!
今後は今までメルマガで行っていた内容もこちらでアップしていく予定です!サイトではお伝えしきれない情報もアップしていきますので、是非楽しみにお待ちください^^




Share This Post