「パンケーキ・デイ(Pancake Day)」とは何?イギリス特有のカルチャーを紹介


イギリスのカルチャー「パンケーキ・デイ(Pancake Day)」



皆さん、バレンタイン・デイはどうでしたか? 恋人から美味しいチョコをもらいましたか?(笑)

私のスウィーツ作りといえば、あまり上手く行かなかったので・・残念ながら写真をシェア出来ません(笑)。


以前にも紹介したように、イギリスと日本のバレンタイン・デイのカルチャーはかなり違います。イギリスでは、バレンタイン・デイは恋人やカップルがプレゼントやカードを交換したり、好きな人に告白したりする日です。

ですから、勿論「義理チョコ」や「友チョコ」等はあまり交換しません。私は以前に書いた記事でバレンタイン・デイの習慣について紹介しました。

参考:「イギリスカルチャー紹介:イギリスのバレンタインデーの習慣について


今日の記事では、またイギリス特有のカルチャーを紹介してみたいと思います。今回紹介するのは、イギリスの「パンケーキ・デイ」という特別な日を紹介したいと思います。

皆さんは、「パンケーキ・デイ」というイベントを聞いた事がありますか? 日本でも近年は外国の行事がクローズアップされる事が多くなってきましたが、この「パンケーキ・デイ」については、おそらく殆ど知られていないのではないかと思います。


イギリスのパンケーキ・デイとは?
イギリス特有のカルチャー:パンケーキ・デイとは?


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パンケーキ・デイとは?



パンケーキ・デイ(イギリス英語:Pancake Day)の正式な名前は「Shrove Tuesday」と言います。「Shrove Tuesday」はキリスト教の「灰の水曜日」という祭日の前の日です。

私はキリスト教についての難しい深い説明は出来ませんが、興味があれば「ウィキペディアのパンケーキ・デイ」をご覧ください^^


「灰の水曜日」は「Lent」という時期の最初の日です。「Lent」(四旬節)は40日間続く「断食する」季節です。多くのイギリス人はこの季節には完全に「断食する」という事はしませんが、チョコやアルコールか、その他の何かをしばらく辞めるようにします。Lentが終わったらEasterが始まります。


Lentは伝統的に「断食する」季節なので、Shrove Tuesday(Pancake Day)は「材料を食べきる日」になりました。他のキリスト教の国では、この日が「Mardi Gras」(マルディグラ)と呼ばれています。そういった国では大きなフェスティバル、パレードなどが行われます。


イギリスとアイルランドでは、キッチンにあるベーシックな材料を使いきるために、みんなパンケーキを作ります。オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの元イギリス植民地の国もこの日をPancake Dayと呼びます。アメリカではMardi Grasになります。


Easterは毎年、日が変わりますので自然にPancake Dayの日付も変わります。今年(2017年)は、2月28日になります。来年は2月13日になります。


お勧め記事:「イースター(Easter)とは何ですか?イギリスとアメリカのイースター習慣の違い



イギリス人はパンケーキ・デイに何をするの?



多くのイギリス人は一応キリスト教ですが、教会などに行きません。しかし、教会に行かなくてもパンケーキを作る習慣を守っている人が多いです(私も!)。

この日に食べるパンケーキは日本のホットケーキと違って、薄くて平べったい形をしています。例えると見た目的には日本のクレープに似ていると思います。

しかし、味が少し違います。一番クラシックなトッピングはレモンと砂糖だけのシンプルなものですが、多くの人はもう少し贅沢な材料を使います。例えば、チョコレート、バナナなどの物を付けて食べる人が多いです。




パンケーキのレシピ



今回はベーシックなパンケーキのレシピを紹介したいと思います。本当にかなりシンプルであっさりしたものなので、是非作ってみてくださいね^^

  • 小麦粉・・・100g
  • 卵・・・2個
  • 牛乳・・・300ml
  • サラダ油・・・1さじ

小麦粉、卵、牛乳をボールに入れて、スムーズになるまでよく混ぜる。フライパンにサラダ油を入れて温めます。サラダ油をよく熱したら前に作ったパンケーキミックスを入れます。

大体、1分くらい火を通して、パンケーキが固まったら逆にして表面も焼きます。出来上がったら、レモンと砂糖を付けて温かいうちに食べます^^


このレシピはBBCのレシピサイトから取りました。

参考:「Easy pancakes




パンケーキ・デイのお祭りの紹介



パンケーキ作り以外にもイギリスの各地方の町では、面白いイベントが行われています。私の実家の近くにある「Olney」という町では、イギリスの最も有名な「パンケーキ・レース」が行われます。

このイベントは1445年からずっと続いているようです。Olney町の婦人は走りながらフライパンを持って、パンケーキをひっくり返します。


この動画はOlneyのパンケーキ・レースのレポートです^^




他のパンケーキレースもあります。スカーバラというヨークシャー州の海の町では、縄跳びのイベントがあるそうです。このイベントは100年以上続いています。この日は学校が早く終わって、子供、お年寄りなどの住民がタウンセンターに集まり、縄跳びのゲームをやります。



以上、今回の記事ではイギリスのパンケーキ・デイの習慣を紹介しました。皆さんも、2月28日にイギリス風のパンケーキを作ってみませんか^^

読者の方の美味しく作れたというレポートをお待ちしております^^








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