イギリス英語のカルチャーと単語紹介:イギリス人がよく使う「banter」の意味、ニュアンス、使い方について


イギリス人がよく使う単語「banter」の意味、ニュアンス、使い方について



今回紹介するイギリス英語の単語「banter」という単語は、イギリス人の性格(特にイギリス人男性)を現す単語だと思います^^。そしてイギリス人とコミュニケーションを取る上で理解しておいた方が良い単語だと思ったので紹介していきたいと思います。


「Banter」という単語は、イギリス英語とオーストラリア英語では特に使われている単語です。私はアメリカ人が「banter」という単語を使うかどうか分からなかったので、この記事を書くために調べたり、アメリカ人の友達に質問して聞いてみました(笑)。

その結果・・・。やっぱりアメリカ人は「banter」という単語の意味は理解していますが、日常会話ではあまり使わないようです。

参考記事:「イギリス英語とオーストラリア英語の違い・共通点について


イギリス英語では、「banter」という単語は特に男性に使われている単語です。「Banter」は日本語で、「からかい・冷やかし・冗談の言い合い」という意味になります。動詞や名詞として使う事が出来る単語です。イギリス人男性は友達と一緒に話す際によく「banter」を使って話します。


イギリス人がよく使う「banter」
イギリス人がよく使う「banter」




そして「banter」はイギリスの日常的なカルチャーに重要な役割を持っていますので、イギリスのテレビドラマや新聞記事によく使われています。もしイギリスに行ってイギリス人の友達を作った場合「banter」という単語は必ず耳にすると思います。

では「banter」という単語の意味、ニュアンス、使い方を紹介していきたいと思います。




イギリス英語でよく使われる 「Banter」の使い方



私は以前にも紹介したと思いますが「イギリス人男性にはコミュニケーション不足の問題」が時々があります(笑)。ですから人と上手くコミュニケーションをする為にアルコールを飲む人が多いですし「banter」という作戦もよく使うと思います^^。


一般的にイギリス人男性は、友達と遊ぶ時に真面目な会話ではなく、友達をからかったり、友達の悪口をいったり、冗談の言い合いをしたりする人がかなり多いです(笑)。

まぁこの行動はイギリス人男性に限った事だけではなく、何処の国の男性もやるかもしれませんが、特にイギリス人男性に多くみられる行動かもしれません。


この「Banter」のテーマでよく使われるものとしては、友達の好きなサッカーチームのバッシングや、ぼろい車の冗談などの軽いテーマが多いです。

「Banter」は赤の他人から見ると、酷い悪口を言っているように聞こえるかもしれませんが、みんな「いじめ」にならないように気をつけて「Banter」をします。非常にデリケートなコミュニケーションですね(笑)。


イギリスとオーストラリアの英語は非常によく似ていますが、このBanterに関するカルチャーはやっぱり違います。ですから、イングランドとオーストラリアのクリケットチームやラグビーチームが戦う時に、メディアではよく「banter」が使われる事が多いですね。

選手たちはテレビや新聞のインタビューを受ける時にかなり「cheeky(生意気)」な事を言います。例えば、イングランドの選手とオーストラリアの選手は試合中にもかなり「banter」をします。

以下にその例がみられる新聞の見出しを紹介するのでご覧ください。



「banter」の例がみられる新聞記事の紹介



原文:「Mitchell Johnson up for spirited Ashes banter with England’s Barmy Army」
日本語訳:「ミッチェル・ジョンソン(オーストラリア選手)はイングランドのファンとの冷やかしを楽しみにしている」

※「up for ~」は「~の準備が出来た・~を楽しみにしている」

参考リンク:
Mitchell Johnson up for spirited Ashes banter with England’s Barmy Army


原文:「England will need better play not bitter ‘banter’ to transform Ashes」
日本語訳:「イングランドは、シリーズを負けないために激しい冷やかしではなく、今より良いプレーが必要」

※「Ashes」とは、イングランド対オーストラリアのクリケット試合シリーズのニックネームです。

参考リンク:
England will need better play not bitter ‘banter’ to transform Ashes



イギリス英語の日常会話では、これらのようなフレーズがよく使われています:


例文紹介:

イギリス英語: It’s just banter – there’s no need to get angry!
日本語: ただの冗談だよ!怒らなくていいよ!
※やっぱりイギリス人の中には、「banter」をやり過ぎる人がいるんです(笑)


イギリス英語: We had some good banter down the pub last night.
日本語: 昨日パブで楽しい冗談の言い合いをしてた。
※「banter」はよくパブで行われる行動です!


イギリス英語: Bob and Jim exchanged friendly banter.
日本語: ボブとジムはお互いにからかっていた。


ちなみに、「banter」についての関連の記事を調べた時にこの記事を発見しました。

参考リンク:
The art of banter: ‘It’s like a boxing match. It can be bruising’


この記事によると、イギリス人のコメディアンとライターは「banter night」というイベントを行っています。このイベントはコメディーライブだけではなく観客と一緒に「banter」を交換します。

コメディアンによると「観客と冗談を言い合う事は怖いけどとても面白いです」といっています^^。







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