アメリカ英語でも使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉・スラング「swearwords」


アメリカ人も使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉・スラング 「swearwords」



今までに当サイトではイギリス英語のスラングに関してはかなり紹介してきました。しかしその中で、イギリス英語での「罵り言葉」(英語:swearwords)に関しては紹介してきませんでした。そしてそれらの「swearwords」を紹介してない理由は主に二つあります。


先ずは英語の罵り言葉はかなり下品な意味が多々あるので・・・日本語で説明する事は凄く恥ずかしいとい事(笑)。そしてもう一つの理由は私は今「イギリス英語のスラング・俗語・罵りの言葉」という本を製作しているという事もあり、サイト内であんまり紹介しすぎてしまうと出版業者に怒られてしまうし、マテリアルがなくなってしまうという理由もあります(笑)。


そのような事はさておき、今日は面白い記事を見つけたので当サイトの読者さん達に紹介したいと思いました。この記事はアメリカに住んでいるイギリス人のブログに掲載されていた記事でした。

この記事のタイトルは「4 British Swear Words That Are Slowly Creeping Into The American Vernacular」 (日本語:アメリカの日常会話で少しずつ使われるようになっている4つのイギリス英語の罵り言葉)というものです^^

私もアメリカに行った事がありますしアメリカ人の友達も多いのですが、このライターが紹介する情報には知らない事が結構あったので内容自体とても参考になりました^^

参考リンク: 「4 British Swear Words That Are Slowly Creeping Into The American Vernacular


このライターによれば最近イギリスのドラマや映画、アメリカで活躍しているイギリス人の芸能人のおかげ(せい?!)で、イギリス英語のかなり下品なスラングや罵り言葉はアメリカ人に影響し使われるようになってきているとの事です。


アメリカ英語でも使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉
アメリカ英語でも使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉


参考記事:


しかし、これらの単語を使っているアメリカ人はイギリス英語の罵り言葉がどれくらい強く下品なニュアンスなのかちゃんと理解していないようです。この為、アメリカ人は度々変なシチュエーションでこれらの単語と使ってしまう人が多いそうです(笑)。


多くのアメリカ人はアメリカ英語の下品な俗語の代わりに、彼らからすると「ソフト」だと思っているイギリス英語の俗語を使っているようです。

おそらくイギリス英語の単語はアメリカ人にとって、「可愛い」や「面白い」、「魅力的」というイメージがありますので、アメリカ人の目から見るとイギリスのかなり下品な単語はあまり下品に感じないようですね(笑)。

参考記事:「イギリス英語はモテるのでしょうか?世界のイギリス英語に対するイメージと研究結果について


それともアメリカ人はイギリス英語の罵り言葉の本当の意味を理解していないのでしょうか・・・(笑)。ではそのブログのライターが紹介した単語に私が考えた使い方と例文を付けて解説していきたいと思います!




アメリカ人も使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉: 1. bloody



「Bloody」という単語はイギリスでも少し古くなっている表現ですが、まだ日常会話でよく使われています。特に30代以上の人はよく使うと思いますが、若い人はもっと強い「fucking」という単語を使っている気がします。

「bloody」という言葉は一般的に次の単語を強める為に使われています。つまり次の単語を強調するような言葉です。


例文:

It’s bloody hot today!
(今日はめっちゃ暑いわ!)


You’re a bloody idiot!
(あなたは超バカだよ!)


That was a bloody good football match.
(それは凄く面白いサッカー試合だったぞ。)


That film was bloody brilliant.
(その映画は本当に素晴らしかったよ。)


Bloody Manchester United lost again!
(くそマンチェスター・ユナイテッドはまた負けちゃった!)


そのライターによれば、「bloody」はアメリカで最もよく使われているイギリス英語の罵り言葉のようです。しかし、「bloody」という単語は凄く下品というわけではありませんので、間違えて不適切な時に使う人は少ないようです。




アメリカ人も使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉: 2. Bollocks



「Bollocks」という単語はイギリス英語でかなり下品な単語です。元々の意味は「男性・雄の睾丸」になります。

しかし他にも他の意味と使い方があります。 Bollocks = くだらない、ばかな、嘘など。


例文:

That film was bollocks.
(あの映画はクソだった)


Stop talking bollocks!
(ばかばかしいくだらない話をやめて!)


That’s bollocks!
(それは嘘だろう!)


そして、「to give 誰々 a bollocking」というフレーズは、「誰々を激しく叱る事」という意味にもなります。

例文:

I got a bollocking from the teacher for being late.
(私は学校に遅刻して先生に激しく叱られてしまった。)


Your dad’s going to give you a bollocking when you get home.
(お前が帰ってきたらお父さんにすげー怒られるぞ。)


「Bollocks」という単語はかなり下品な意味です。大体イギリスでは男性が使います。自分の友達と話す際に使うような単語です。

しかし、この単語はイギリスのドラマと映画のせいでアメリカ人にも使われるようになりました。面白い事に殆どのアメリカ人はこの単語の元々の意味を分かっていません。ですから、ただ単に「ダメ」や「くだらない」という意味だと思って使っています(笑)。


この為最近、ビール会社はアメリカのテレビCMで「bollocks」という単語を特に問題視せずに使っています。(一般的にアメリカのテレビ放送のルールは厳しい)。

イギリスのテレビ放送のルールはアメリカのテレビ放送と比べて自由ですが、「bollocks」という単語が出るCMは絶対に放送されません^^




アメリカ人も使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉: 3. Bugger



この単語も元々酷く下品な意味がありました。意味が知りたい人は辞書で調べてください(笑)。「Buggerの意味
イギリス英語では元々の意味以外にも様々な使い方があります。



例文:

He’s a right bugger!
(彼は本当に嫌な奴だね!)


Bugger off!
(うせろ!)


I’ve done bugger-all work today.
(私は今日全く仕事をしてない。)


I’ve buggered-up my essay.
(私は足をダメにしちゃった・怪我しちゃった。)
※bugger-up というフレーズは「~をダメにする」という意味になります。


Bugger!
(しまった!)


ブログのライターによると、この単語もアメリカ人に使われるようになりましたが、大体の場合が「しまった!」という意味として使われています。

しかし元々の単語の意味は凄く下品な意味があるという事は分かっていないらしいです。ですから、一般的に汚い言葉を使わない女性達なども何も考えずに「bugger」という単語を使っているそうです(笑)。




アメリカ人も使うようになった4つのイギリス英語の罵り言葉: 4. wanker



この単語は元々凄く下品な意味です! (このリンクを見てください:wanker

イギリス人はこの単語を2つの意味として使っています。1つ目は元々の意味(上記のリンク先の意味)で、2つ目は「ダメな男」、「嫌な男」という意味として使っています。


例文:

I don’t like Martin – he’s such a wanker.
(私はマーティンの事が好きじゃないよ。彼は本当に嫌な奴。)


この単語はイギリスではかなり下品な意味なので、自分の親や先生、目上の人の前では使いません。職場などでは絶対に使いません。この単語は最近アメリカでかなり流行っています。

しかし元々の意味はあまり知られていないようです。ただ単に「バカ」という意味の代わりとして使う単語だと思っている人が多いみたいです。(笑)

面白い事に「Wanker」はアメリカでは人の名字にもなります(元々ドイツの名前でしょう)。そのブログのライターはカリフォルニアで政治家のポスターに「Vote Kim Wanker」(キム・ワンカーに投票しよう!)と書かれている事に気が付いたようです。イギリスだったら、「Wanker」という政治家は名字を変えると思いますが・・・(笑)。






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