イギリス英語でも使われている日本語の単語:「カラオケ」,「大君」,「神風」,「サツマ」,「津波」の使われ方


イギリス英語でよく目にする日本語の単語:「カラオケ」,「大君」,「神風」,「サツマ」,「津波」の使われ方と例文紹介



今回の記事は、「英語でよく使われている日本語がルーツの外来語」について紹介していきたいと思います。当サイトでは過去に英語でよく使われる外来語について紹介していますが、日本語がルーツの外来語についてはまだ紹介していませんでした。


参考記事:
(※シスターサイトの「マスター・ランゲージ」のリンク※)



日本語では英語から来た単語が数多く使われていますので、英語圏の人達は日本語を勉強する際に初めから多くの単語が分かります。(逆も同じですね^^)

例えば、「テーブル」(table)、「フライパン」(frying pan)、「アパート」(apartment)等の単語は元々英語の単語から来たものなので、日本語を勉強している英語圏のネイティブにはとても覚えやすいです^^


しかし、これらの日本語の単語は元々の英語の発音と少し違いますので、これらの単語を使う際はちゃんとした日本語の発音を使う必要があります。元の英語の発音を使ってしまった場合、日本語では通じない可能性がありますね^^。


英語でも日本語の単語が使われています。英語で使われている日本語の単語は、日本語で使われている英単語ほど多くありませんが、これから紹介する日本語の単語は英語圏の国の日常会話や新聞記事、小説等でよく使われています。


そして、英語圏のネイティブと会話する際にこれらの単語の英語の使い方と英語の発音を知っておいた方が便利だと思い紹介する事にしました^^。

それでは、英語で最もよく使われている日本語の単語を紹介していきたいと思います。


イギリス英語でも使われている日本語の単語
イギリス英語でも使われている日本語の単語




イギリス英語で使われている日本語の単語: 1. karaoke



karaoke(=カラオケ)


イギリス英語の発音:「karɪˈəʊki」

※発音が聞きたい方は下記のリンクを押してください。イギリス英語の発音を聞く事が出来ます。
http://www.oxforddictionaries.com/us/definition/english/karaoke


「Karaoke」という単語は1970年代に英語の単語になったそうです。しかし、発音は英語風にされました。「r」は英語の発音になり、最後の「ケ」という発音は英語圏の人に発音しにくいですので「キ」という発音になってしまいました。

イギリスでもカラオケはとても人気がありますが、所謂日本によくある「カラオケボックス」はとても少ないです。イギリスのカラオケは殆どの場合パブで行われています。

例えば、パブで「karaoke night」があった場合、カラオケを歌いたい人は自分の名前と歌う曲をリストに書いて、順番にみんな(知らない人含み)の前で歌を歌います。カラオケコンテストもよく行われています。


例文:

Tonight is karaoke night at The Rose. Fancy coming?
今夜はザ・ローズ(というパブ)のカラオケ・ナイトですよ。一緒に来ない?




イギリス英語で使われている日本語の単語: 2. tycoon



tycoon(「大君」から)(=ビジネス界のリーダー)


発音: 「tʌɪˈkuːn」

http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/tycoon


「大君」という単語は日常の日本語の会話であまり使う事はないと思いますが、英語圏のビジネスニュースを読むと「tycoon」という英単語はよく見ると思います。

「Tycoon」という単語はビジネス界のリーダーや財閥のようなグループのオーナーのような人に対して使います。例えば、「リチャード・ブランソン」(Virginの社長)のような人はメディアでは「tycoon」と呼ばれています。


例文:

Mexican Tycoon Carlos Slim Welcomes Telecom Challenge From Britain’s Richard Branson
(カルロス・スリムというメキシコ人のビジネスリーダーはイギリス人のリチャード・ブランソンからのテレコム業界の挑戦を喜んで受け入れる)

※この例文はForbesというビジネス雑誌の見出しです。

参考サイト:「Mexican Tycoon Carlos Slim Welcomes Telecom Challenge From Britain’s Richard Branson




イギリス英語で使われている日本語の単語: 3. kamikaze



kamikaze(「神風」から来た)(=自滅的な、無鉄砲な)


発音: 「kamɪˈkɑːzi」

http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/kamikaze


この単語は元々の日本語の「神風特攻隊員」という意味から来たものですが、現代英語では、「kamikaze」は形容詞として使われて、「自滅的な行動」や「無鉄砲な行動」に対して使われています。

スポーツのコメンテーターはこの単語をよく使っています。例えば、サッカーのディフェンダーが危ないプレーをする際に、「kamikaze defending!」というフレーズを使います。

やはり、元々の日本語の発音は英語風にされました。「カミカゼ」ではなく、「カミカーゼィ」という発音です。


例文:

‘It was kamikaze football’ – McDermott laments Reading defending after Arsenal collapse
「自滅的なサッカーだった」マックダーモット(監督)はアーセナル(対の試合の)「崩壊」の後、レディング(サッカークラブ)のディフェンスを後悔している。

※この例文はサッカーニュースのウェブサイトのタイトルです。
参考サイト:「It was kamikaze football’ – McDermott laments Reading defending after Arsenal collapse

※※新聞記事の見出しには省略が多いので日本語で上手く翻訳する事は難しいです!(笑)




イギリス英語で使われている日本語の単語: 4. satsuma



satsuma (「薩摩」から来た)(=ミカン)


発音: 「satˈsuːmə」

http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/satsuma


この単語は主にイギリス英語で使われていると思います。イギリスでは「ミカン」というフルーツは「satsuma」という名前になります。

ミカンは元々日本のフルーツですが、どうして英語で「satsuma」と呼ばれるようになったのかは分かりません。アメリカでは「tangerine」と呼ばれています。

発音は日本語に近いですが、「ツ」の発音を伸ばし「サツーマ」という発音になります。イギリスではミカンは元々クリスマスプレゼントとして贈るフルーツでした。

昔のイギリス人の子供の「クリスマス・ストッキング」(クリスマスプレゼントを入れる袋)には、ナッツやミカンやチョコレートが入っていました。


例文:

Would you like a satsuma?
ミカンを食べませんか?




イギリス英語で使われている日本語の単語: 5. tsunami



tsunami(「津波」から来た)(=1.津波、2.大量の)


発音: 「tsuːˈnɑːmi」

http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/tsunami


「Tsunami」という単語は英語では二つの意味があります。一つ目は日本語と同じ「津波」の意味。そしてもう一つは「大量の」というイディオム的な意味もあります。

例えば、「大量の書類が来た」という表現をする場合「a tsunami of documents have arrived」といいます。英語の発音は日本語の発音と少し異なります。

「ツ」の音は単語の最初に置くと英語圏の人に少し発音しにくいので「トゥ」に近い発音になってしまいます。そして、「ナ」の発音を伸ばします。どちらかと言うと「Tsunami」の発音は「ツナーミ」と「トゥナーミ」の間のような発音になります。

複数形は「tsunami」か「tsunamis」になります。どっちでもオッケーです。


例文:

1. According to NHK, there is no danger of a tsunami today.
 (NHKによると今日は津波の恐れはありません。)

2. My boss sent me a tsunami of paperwork.
 (私の上司は私に大量の書類を送りました。








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