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イギリス英語で馬鹿は何と言う? イギリス英語の罵り言葉

イギリス英語で「馬鹿」はなんと言いのか?
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イギリス英語でバカという意味になる罵り言葉やスラング表現



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では、今回の記事のテーマはイギリス英語の単語の紹介です。

今回の記事では、「バカ」という意味になるイギリス英語のスラングを紹介していきたいと思います^^。実はこういった罵り言葉はイギリス人の日常会話でスラング(俗語)やイディオムとしてよく使われています。

そして、「バカ」という意味になるスラングは特に多く存在しています(笑)。イギリスの映画やテレビドラマ、若者と話していてこういった言葉に出くわすかもしれません。


和英辞書で「バカ」という単語を調べると、「fool」とか、「idiot」という単語が出てきます。これらの単語は確かに「バカ」という意味になりますが、日常会話では他の単語も使われています。

イギリスのテレビドラマや映画を見ていると、「fool」や「idiot」以外の単語も使われていますので、字幕なしで映画を楽しみたいという人は他のスラングを覚えた方がいいと思います。


先ずは、一覧リストを紹介します。このリストに掲載している単語はイギリス英語のスラングなのでアメリカ英語では使われていません。

  • berk(バーク)
  • divvy(ディヴィ)
  • muppet(マペット)
  • numpty(ナンプティ)
  • pillock(ピロック)
  • prat(プラット)
  • plonker(プロンカー)
  • thicko(シコー)
  • twit(ツイット)
  • wally(ウォリー)
  • wazzock(ワゾック)


では、「バカ」に相当するスラングを細かくニュアンスまで説明していきます(笑)^^


イギリス英語で「馬鹿」はなんと言いのか?イギリス英語で「馬鹿」はなんと言いのか?

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イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 1. Berk



これは元々コックニー・ライミング・スラングですが、現在はコックニー以外のイギリス人も使っています。若者はあまり使いませんが、中年の人は使いますね。


例文:

I think my sister’s new boyfriend is a bit of a berk.
(私は姉の新しい彼氏がバカだと思います。)




イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 2.Divvy



このスラングは「頭が悪い」や「頭の回転が遅い」というニュアンスが含まれています。若者や中高年の人も使う一般的なスラングです。あまり強い悪口ではないので友達をからかっている時に使っても大丈夫です。

「Div」という省略も使われています。


例文:

Dave, you’re such a divvy!
(デイヴ、お前は本当に頭悪いなぁ!)
※友達をからかっているニュアンス




イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 3.Muppet



「Muppet」という単語は元々イギリスのスラングではなく、アメリカのテレビに出ていた可愛いキャラクターでした。

参考:「マペット (The Muppets)

しかし、どういう経緯でこうなったのかは分かりませんが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド英語では「muppet」という単語は「バカ」という意味になりました。

しかし「muppet」はニュアンス的にあまり強い意味ではなく、タブーのスラングではないので友達と一緒にいる時に使っても大丈夫です。
特にイギリスのサッカーの監督やサッカー選手、サッカーファンはこのスラングをよく使います。


例文:

Our goalkeeper played like a complete muppet in today’s match.
(今日の試合でうちのチームのゴールキーパーのプレイは相当酷かった。)
※つまり、ゴールキーパーのプレイは「バカっぽかった」というニュアンス




イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 4.Numpty



「Numpty」はスコットランド英語のスラングです。最近、イングランド人も使うようになりました。スコットランドの映画やドラマを見たら「numpty」というスラングはよく出てきます。

参考リンク:「イギリス英語学習(スコットランド英語)にお勧めのイギリス映画紹介:スコットランドの「天使の分け前」(The Angels’ Share)とスコットランド英語について


例文:

Callum is such a numpty!
(カラムは超バカだね!)




イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 5.Pillock



このスラングは16世紀からずっと使われています。この単語の元々の意味は「男性の性器」だそうですが、現代の英語では「バカ」という意味になります。

主に男性に対して使うスラングです。「Divvy」と「muppet」より強いニュアンスで、自分の友達に対しては使わない方がいいと思います。「バカ」というより「嫌なやつ」という日本語に近いニュアンスになります。


例文:

My new boss is a right pillock.
(私の新しい上司は嫌なやつだよ。)




イギリス英語で馬鹿という意味になるスラング: 6.Prat



このスラングは昔、「ケツ」「お尻」という意味として使われていましたが、現代の英語では「バカ」や「嫌な人」という意味として使われています。

「to prat about/around」という動詞も使われています。これは「ふざける」や「時間を無駄にする」という意味になります。
※(arse aroundと同じ意味!)


例文:

I don’t like my English teacher. I think he’s a prat.
(私は自分の英語の先生の事が好きじゃない。彼はバカだと思うよ。)


Stop pratting about and get on with your homework.
(ふざけないで、遊ばずに宿題をやりなさい。)


続きは次の記事で紹介していきたいと思います!




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