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覚えておくと便利なイギリス英語のスラング:「Bog」、「bog standard」、「get bogged down」の意味と使い方を紹介!

イギリス英語のスラング:「Bog」の使い方紹介
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イギリス英語のスラングの使い方とニュアンス紹介:「Bog」、「bog standard」、「get bogged down」について




今回の記事ではイギリス英語特有のスラング、表現を紹介していきたいと思います。今回紹介するのは「bog」という単語になります。

「Bog」という単語は、英和辞書で調べると「沼」という定義になっていますが、実はイギリス英語では他のスラング的な使い方があります。


例えば、イギリスのテレビ番組や映画などを観ていると、「bog」のスラング的な使い方が結構出てくると思います。

ですから、この機会にスラング的なニュアンスや使い方を覚えておくとイギリス英語の理解が深まるのではないかと思ったので紹介しようと思いました。


それでは、具体的なBogの使い方を例文を交えて紹介していきます。


イギリス英語のスラング:「Bog」の使い方紹介イギリス英語のスラング:「Bog」の使い方紹介

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イギリス英語として下品な「Bog」の使い方



意味:トイレ(下品な言い方)


私は以前、別の記事でイギリス英語において「トイレ」という単語の様々な言い方を紹介した事があります。そして「Bog」は少し下品な言い方です。

日本語でいうと・・・・「便所」という使い方に近いと思います。


参考:「イギリス英語で「トイレ」は何と呼ばれているのか?「loo」になるのでしょうか?」 


例文:

Just going to the bog.
(便所に行ってくるわ。)

The bogs on the train are disgusting.
(電車にある便所は本当に汚い。)




イギリス英語において「bogroll」といった場合の意味と使い方



意味:トイレットペーパー


「Bogroll」は「トイレットペーパー」の少し下品でふざけた言い方になります。

「Bog」は「トイレ」という意味になり、「roll」は「ペーパーロール」という意味になります。


普通の英語(下品じゃない言い方!)では「toilet paper」や、「toilet roll」、「loo paper」、「loo roll」という言い方になります。

では例文で使い方をみていきましょう。


例文:

Oh no! We’ve run out of bogroll!
(やばい!トイレットペーパーはなくなったよ!)

Can you go to the shops to buy some more bogroll, please?
(スーパーに行ってトイレットペーパーを買ってきてくれる?)




イギリス英語で「Bog off」といった場合の意味と使い方



意味:ほっといてくれ・行け!


これは、「piss off」や「fuck off」のもう少しソフトな言い方になります。

ですが、勿論、どうみても「ほっといてくれ!」というフレーズはソフトな表現ではありません!どちらかと言うと、少し「posh」な人が使いそうな言い方だと思います。


例文:

I’m busy. Bog off.
(俺は忙しいよ。ほっといてくれ。)

They had an argument and she told him to bog off.
(彼らは口げんかして、彼女は彼に「ほっといてくれ」と言ったそうです。)


※イギリスのスーパーで「B.O.G.O.F.」というアクロニムを見かける機会があるかもしれません。これは「buy one get one free」の省略です。
つまり、「一つ(の商品を)買ったら、(もう)一つが無料になる」という意味になります。




イギリス英語で「bog standard」といった場合の意味と使い方



意味:普通の、平凡な~


このフレーズはイギリス英語とオーストラリア英語で使われていますが、アメリカ英語では使われていません。

「普通の~」や「平凡な~」という意味になります。アメリカ英語では「garden variety※」や「regular」という言い方になると思います。


※「Garden variety」はイギリス英語では使われていません。イギリス英語では「common or garden」という言い方になります。「Bog standard」に近い意味になります。(つまり「普通の~」)



例文:

Would you like Earl Grey or bog-standard tea?
(アールグレーか普通の紅茶のどっちが飲みたいですか?)


I went to a bog-standard comprehensive.
(私は普通の中学校に通ってたよ。)
※「comprehensive」は「イギリスの総合中等学校」という意味になります。つまり、入学試験がなくて誰でも入れる学校の事を指します。




イギリス英語で「to get/be bogged down (in/with ~)」といった場合の意味と使い方



意味:行き詰まった状態


このイディオムは「泥沼に沈める」というイメージから出来上がったものです。ニュアンス的には「中々進まない」という意味になります。


例文:

I’m trying to write an essay but I keep getting bogged down.
(私はエッセイを書こうとしていますが、行き詰まった状態で中々進まない。)


I’m bogged down with work at the moment.
(私は今仕事で忙しくて他の事が何もできない。)

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