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「庭」はイギリス英語で何と言うのでしょうか?「Garden」と「yard」の違いについて紹介

「庭」はイギリス英語で何と言うのでしょうか?
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「庭」は「Garden」と「yard」のどちらを使うべき?イギリス英語とアメリカ英語のガーデニング関係の単語の違い



今回の記事では「庭」という単語の英語の言い方とイギリス英語とアメリカ英語での言い方の違いについて説明したいと思います。


イギリス人は庭がとても好きです。おそらくですが、イギリスでマンション(アパート)があまり人気がない理由としては「庭が付いていない」というが最も大きな理由だと思います。

一般のイギリスの庭は、芝生(lawn)がメインです。そして、殆どの場合、芝生の周りに花壇(flowerbed)があります。また、庭に池がある事が多いです。そして、「garden shed」(庭にある物置小屋)はとても人気があります。

イギリス人の「garden shed」は多くの場合”ただの物置き場”ではありません。「Garden shed」は男性のオタクっぽい趣味をやる場所として、家族から逃げて自分一人だけの時間になれる唯一の場所として重要な場所にもなります(笑)。

イギリスでは毎年、「Best Garden Shed」というコンテストがあるようです。多くのイギリス人の「sheddies」(庭の小屋のマニアック達)は自分の小屋を豪華にデザインして”改造”してます^^

下記のリンクをクリックすると、2015年の「ベスト小屋」の写真を見る事が出来ます・・・(特に4番目の写真を見てください!これは和風の小屋ですよ!笑)

参考サイト:「2015年に行われたBest Garden Shed



「庭」はイギリス英語で何と言うのでしょうか?「庭」はイギリス英語で何と言うのでしょうか?

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イギリス英語とアメリカ英語の「庭」の言い方の違い



色々と話はずれてしまいましたが、とにかくイギリス人は自分の庭を「garden」と呼びます。アメリカ人は庭を「yard」と言いますね。家の後ろの庭は「back garden」か「back yard」になり、家の前の庭は「front garden」か「front yard」になります。しかし、イギリス人は場合によって「yard」という単語も使います。


イギリスでは小さく古い家が沢山あります。この中には「terraced house」という種類があります。

私は以前に別の記事でイギリスの家の種類について書いた事がありますが、「terraced house」という家の種類は「隣の家にくっついている家」の事を指します。

このような家は元々工場の労働者の為に作られている為に、家には小さい庭しかありません。そしてこのような小さく芝生のない庭はイギリス英語で「yard」と呼びます。


また、アメリカ英語でも「garden」という単語を使う場合もあります。アメリカ英語の「garden」は「野菜や花を育てる狭い土地」という意味になります。


例文:

イギリス英語: Let’s play in the garden.
アメリカ英語: Let’s play in the yard.
(庭で遊びましょう。)


イギリス英語: We haven’t got a garden, just a small yard.
(私たちには庭がありませんが、小さい中庭があります。)


アメリカ英語: We have a small vegetable garden in our back yard.
(私たちの後ろの庭には小さな菜園があります。)




イギリス英語とアメリカ英語のガーデニング関係のイディオムの違い



次は、ガーデニングや植物関係のイディオムについてちょっと話していきたいと思います。

英語ではガーデニング関係のイディオムは多いですが、時々イギリス英語とアメリカ英語のイディオムが異なります。


例えば:


Green fingers
意味: ガーデニングが上手、植物を育てる事が上手



このイディオムは主にイギリス英語の言い方になります。アメリカ英語では、「green thumbs」になります。文章の中に使った場合は、「誰々has green fingers/thumbs」というように使います


例文:

イギリス英語: My grandmother has green fingers.
アメリカ英語: My grandmother has green thumbs.
(私のおばあちゃんはガーデニングが上手です。)




to lead 誰々 up the garden path
意味:人をわざと迷わす、騙す



私が知っている限り、このイディオムはイギリス英語でもアメリカ英語でも使われています。このイディオムの意味は「人をわざと迷わす事、騙す」という意味になりますが、ニュアンス的には「だます」という意味も含まれています。


例文:

I thought my boyfriend was going to propose but he’s obviously leading me up the garden path.
(私は彼氏がプロポーズすると思ったけど、彼は明らかに私をわざと騙している。)


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