「腕立て」はイギリス英語で何と言う? スポーツや運動に関するイギリス英語とアメリカ英語の単語の違い


スポーツや運動に関するイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違いを紹介します



今回の記事では久しぶりに「イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い」について紹介したいと思います。

今回のテーマは「スポーツと運動関係のボキャブラリー」で紹介していきたいと思います。一般的にはイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違いがあっても、どの単語でも使っても意味は通じます。


例えばの例ですが、イギリス人が「autumn」(秋)という単語をアメリカ人と話している時に使っても意味は通じます。逆にアメリカ人が「fall」という単語を使ってもイギリス人にも通じます。

勿論、単語によっては例外もありますが、殆どの場合、イギリス英語とアメリカ英語特有のボキャブラリーでも通じると思います。


参考:「絶対間違ってはいけない!イギリス英語とアメリカ英語の違い:「パンツ? 消しゴム?!タバコ?!


今日紹介するイギリス英語とアメリカ英語の違いも両方の国でも意味が通じます。それでは、実際にそれぞれのスポーツや運動に関するボキャブリラーの違いについてみていきましょう。


スポーツ用語に関するイギリス英語とアメリカ英語の違い
スポーツ用語に関する英語と米語の違い


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1. 「腕立て(腕立て伏せ)」という単語の違い




イギリス英語: press ups/press-ups
アメリカ英語: push ups/push-ups



最近、欧米の国ではさらにフィトネスブームが加熱していますので、こういったボキャブラリーはSNSでよく出てきます。イギリス人は殆どの場合「press-ups」という言い方を使いますが、アメリカ英語の影響では「push-ups」という言い方を使うイギリス人もいると思います。


結局、両方の言い方の違いは英語圏であればどこでも通じますが、一応言い方の違いを覚えといた方がいいと思います。「press-ups/push-ups」は名詞ですが、文章で使うと「do」という動詞と一緒に使います。

それでは、実際の使い方の例を例文でみていきましょう。


実際の使われ方の例文:

イギリス英語: How many press-ups can you do?
アメリカ英語: How many push-ups can you do?
意味:(あなたは腕立て伏せを何回できますか?)


イギリス英語: I did 50 press-ups last night and now my shoulders are sore.
アメリカ英語: I did 50 push-ups last night and now my shoulders are sore.
意味:(私は昨日の夜に腕立て伏せを50回やったから今は肩の筋肉痛があります。)




2. 「更衣室」という単語の違い




イギリス英語: changing room, dressing room
アメリカ英語: locker room



イギリス英語の場合、スポーツセンターや水泳プールの更衣室は「changing room」という言い方になります。サッカー用語の場合、「dressing room」という言い方の方が使われています。

アメリカ英語では「locker room」という言い方が一般的です。そして、この表現は色々なイディオムに入っています。

例えば、「locker room humor/locker room talk」というフレーズは男性同士がする「下品・エッチなくだらない話」という意味になります。

去年、誕生したアメリカの新しい大統領のドナルド・トランプは女性に対して性別差別的な事を言った時、世界のメディアに凄いバッシングを受けました。

しかし、彼は「ただのlocker-room talkだよ」という言い訳を使いました。私の個人的な意見ですが、世界の最もパワフルな人は「locker-room talk」を辞めた方がいいと思います(笑)。


イディオムとして使われた際の参考: Howard Stern: Donald Trump’s sex assault comments were not ‘locker room’ talk


実際の使われ方の例文:

イギリス英語: I left my bag in the changing room.
アメリカ英語: I left my bag in the locker room.
意味:(私は更衣室にカバンを忘れました。)

イギリス英語: The players are still in the dressing room.
アメリカ英語: The players are still in the locker room.
意味:(選手たちはまだ更衣室にいます。)
※サッカー試合の場合




3.「上手投げ、オーバーハンド)」という単語の違い




イギリス英語: overarm
アメリカ英語: overhand



これは少しマニアックなボキャブラリーの違いだと思いますが、野球やクリケットの話をする際にこの単語が出てくるかもしれません。例えば、クリケット選手がボールを投げる時、腕を肩より上に上げてボールを投げる事は「overarm throw」と言います。


ところで、野球には「pitcher」というボールを投げる選手がいますが、クリケットでは「pitcher」という単語は使われていません。クリケットでは、バッターにボールを投げる選手は「bowler」といいます。そして「ボールを投げる事」はクリケット用語では「bowling」になります。


実際の使われ方の例文:

イギリス英語: He bowled the ball overarm.
アメリカ英語: He pitched the ball overhand.
(彼は上手投げでボールを投げました。)


イギリス英語: Try to throw the ball overarm. It will go further.
アメリカ英語: Try to throw the ball overhand. It will go further.
意味:(ボールをオーバーハンドで投げてみて。もっと遠く飛ぶから。)


以上、今回はイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違いの中でも、スポーツや運動に関する違いについて紹介してみました^^

意外に目にしたり耳にする機会が多い単語だと思いますので、知らなかった方はこの機会に是非覚えてみて下さいね^^








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