「飛行機」はイギリス英語で何と言う?何故イギリス英語とアメリカ英語の言い方が違うのか?


どうしてイギリス英語とアメリカ英語の「飛行機」言い方が違うのでしょうか?



今回の記事では、イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違いについて話したいと思います。今回クローズアップするボキャブラリーは「飛行機」に関するボキャブラリーです。

その他にも、空港や航空会社に関するボキャブラリーの違い、イギリス英語とアメリカ英語の歴史、ラテン語ルーツの英語に関する情報も合わせて紹介してみたいと思います。



「飛行機」はイギリス英語で何と言う?
「飛行機」はイギリス英語で何と言う?


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1.「飛行機」はイギリス英語で何と言う?



「飛行機」という単語はイギリス英語で「aeroplane」と言います。そして、アメリカ英語では「airplane」になります。カタカナ表記でわかりやすく言うと、イギリス英語の「aeroplane」の発音は「エーロプレイン」になり、アメリカ英語の「airplane」は「エアプレイン」になります。

どちらの英語の種類でも「plane」という省略になります。オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、南アフリカなどの国はイギリス英語の言い方を使います。

カナダはアメリカ英語と同じく「airplane」を使います。このルールは日常会話だけではなく、新聞や小説でも使われています。


しかし、どうしてこのような違いがあるのでしょうか?実は「aero」という部分は元々ギリシャ語から来ています。ギリシャ語で「aero」は「空気」という意味になります。

「plane」はフランス語の「planer」(意味:空高く舞い上がる)という動詞から来ていますが、これは元々ラテン語のルーツがあります。


参考:http://www.etymonline.com/index.php?term=aeroplane


「aeroplane」という言い方はフランス語から(イギリス)英語に入ったようです。他のヨーロッパの言語も「aero」というギリシャ語のルーツを使っています。例えば、イタリア語では「aeroplano」という似ている単語が使われています。


アメリカ英語の「airplane」は1907年に初めて使われたようです。アメリカ英語ではギリシャ語ルーツのある「aero」は英語の「air」になりました。

「aeroplane/airplane」以外のボキャブラリーは殆ど同じです。例えば、イギリス英語でもアメリカ英語でも「空港」は「airport」、「航空機」は「aircraft」になります。


しかし、もう一つの「aero」関係の単語の違いがあります。イギリス英語では「aerodrome」という単語が使われています。これは「飛行場」という意味になります。

「aerodrome」という単語はアメリカ人にとって「古く感じる」単語のようです。アメリカ英語では「airfield」という単語が使われています。



実際の例文:


イギリス英語: What time does the aeroplane take off?
アメリカ英語: What time does the airplane take off?
(飛行機は何時に出発しますか?)


イギリス英語: There is a small aerodrome near my house.
アメリカ英語: There is a small airfield near my house.
(私の家の近くに小さい飛行場があります。)




2. 空港、飛行機に関するボキャブラリーの違い



殆どの空港や飛行機関係のボキャブラリーにおいて、イギリス英語とアメリカ英語での違いは少ないですが、言い方の違いは一応あります。

例えば、飛行機の中の(席の上にある)荷物入れは、イギリス英語で「overhead locker」と言いますが、アメリカ英語では「overhead bin」という言い方の方が使われています。「overhead compartment」という言い方も時々耳にします。


「荷物」(スーツケース、大きいカバンなど)は英語では二つの言い方があります。「baggage」と「luggage」は両方とも、イギリス英語、アメリカ英語で使われていますが、「luggage」の方が「イギリス英語っぽい」と思います。

一方、アメリカ英語では「luggage」よりも「baggage」という言い方の方が使われています。


「キャビンアテンダント」は英語で様々な言い方がありますが、私の経験ではイギリス英語とアメリカ英語の言い方の違いはあまりないと思います。しかし、会社によって言い方が違うと思います。

昔、キャビンアテンダントは「air hostess」や「air steward/air stewardess」という言い方が使われていましたが、現在それらの言い方は少し「古臭い」感じがします。

何故なら、キャビンアテンダントは、ただの「ホステス」だけではなく、乗客の安全を守っていますので「cabin attendant」や「flight attendant」という言い方の方が正しいです。


この言葉はまだ使われているのか分かりませんが、日本語には「スッチー」というスラング!?がありますが、これは「air stewardess」という英語から来ていると思います。

「cabin crew」という表現は、「その日に仕事をしているキャビンアテンダントの団体」という意味になります。


実際の例文:


イギリス英語: Please put your bag in the overhead locker.
アメリカ英語: Please put your bag in the overhead bin.
(カバンを荷物入れに入れてください。)


イギリス英語: Where should I collect my luggage?
アメリカ英語: Where should I collect my baggage?
(私の荷物はどこに取りに行けばいいですか?)


英語: If you have any questions, please ask a cabin attendant.
(質問があれば、キャビンアテンダントに聞いてください。)


読者の皆さんは、普段英語学習をしている際、映画を観ている際などに「イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い」に気がついた事はありますか^^

そういった細かい違いについて、気がついた事、質問があれば是非教えてくださいね^^私はいつも「イギリス英語とアメリカ英語の違い」を集めています^^。

私もイギリス英語のネイティブですが、他の国の英語については、まだまだ「英語学習者」ですよ(笑)。








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