イギリス英語特有のスラング紹介:「bird」は「鳥」という意味だけじゃない?!


イギリス英語特有のスラングとして「bird」という単語の色々な使い方や意味を紹介します!



今回の記事では久しぶりに「イギリス英語特有のスラング・俗語」を紹介したいと思います。皆さんは勿論「bird」という単語をご存知だと思います。

日本の中学校生もしくは小学生でも「bird」という単語が「鳥」という意味になる事を知っていると思いますが、実はこの「bird」という単語はイギリス英語では他の意味になる事もあります。


イギリス英語特有のスラングとして「bird」という単語の色々な使い方や意味を紹介
イギリス英語特有のスラングとして「bird」という単語の色々な使い方や意味を紹介


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「女性」という意味の「bird」



イギリス英語のスラングでは、「bird」は「女性」という意味になります。しかし、このスラングは主に「男性」にしか使われていないスラングです。

そして、少し軽蔑的なニュアンスがありますので、殆どのイギリス人の女性は「bird」と呼ばれたくないと思っている人が多いです。その点でアメリカ英語の「chick」に似ていると思います。


参考:「chicksって英語でどういう意味なのでしょうか?英語圏の若者が使うスラングを紹介!


実際の例文:


There’s a well fit bird over there!
(あそこに超可愛い子がいるよ!)

※「well」=「とても」、「fit」=可愛い、セクシー



My mate’s got a new bird.
(俺の友達は新しい彼女がいるよ。)


I don’t like fat birds.
(俺はぽっちゃりの子が好きじゃない。)


私の意見では、日本人の英語学習者はこの単語をあまり使わない方がいいと思います。これは「悪口」というわけではありませんが、男女平等な社会では女性を「鳥」と呼ぶ事はあまり良い事ではないと思いますので(笑)。

しかし、イギリスの映画、ドラマ、コメディー番組を観るとこの単語は時々出てきますので、一応知識として意味を理解しておいた方がいいと思います。




「刑務所にいる」という意味の「bird」



「bird」というスラングにはもう一つの使い方があります。それはコックニー・ライミング・スラングでの使い方になりますが、「to do bird」という表現は「刑務所に入る事」という意味になります。

私は別の記事でコックニー・ライミング・スラングについて紹介した事があります。コックニー・ライミング・スラングのルーツを説明すると少し難しく長い記事になってしまいますので、この記事では省略させて頂きます。

コックニーライミングスラングに興味がある方は、過去に紹介したこちらの記事が参考になります:

参考:「イギリス英語の中で最もユニークなアクセント:コックニーライミングスラングの基礎知識と特長


「刑務所に入る事」はイギリス英語のスラングでは「to do time」という言い方になります。この表現は「刑務所で時間を過ごす」というコンセプトから来ていると思います。

コックニー・ライミング・スラングでは「time」という単語は「bird lime」という韻を踏む単語になりました。そして、「bird lime」はまた「bird」まで省略されました。以上の事から、「to do bird」というスラングが生まれました。

ロンドンが舞台になっているイギリス映画やドラマを観ると、「to do bird」と言う表現が出てくる可能性があります。以上の事から、このスラングを使わなくても、一応知識として覚えておいた方が役に立つと思います^^


実際の例文:



A:I haven’t seen Dave for a while. Where is he?
 (最近、デイヴと会ってないなぁ。彼はどこにいるの?)


B:I heard he’s doing bird.
 (刑務所に入っていると聞いたよ。)


Mate – if you don’t stop nicking stuff you’ll end up doing bird.
(ねえ、お前は物を盗む事をやめないとそのうち刑務所に入っちゃうぞ。)

※ 「nick」はイギリス英語のスラングで「盗む」という意味です。



以上、今回は久しぶりにイギリス英語特有のスラングを紹介してみました。イギリス英語のスラングは他の英語圏の国のスラングと比べてもユニークなものが多いです^^。

これからも時間がある時に紹介出来そうなスラングとそのルーツを調べながら定期的に紹介してみたいと思います^^








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