「It’s a quite London day」ってどういう意味?「~らしい」や「~っぽい」は英語で何という?


「ロンドンらしい天気?」という「It’s a quite London day」ってどういう意味なのでしょうか?



今回の記事は、最近イギリスに滞在されていたという読者の方から頂いた質問に答えてみたいと思います。

頂いたこの質問は「~らしい」という日本語の英語の言い方に関係する質問になります。それではいきましょう!


質問はこちら:


読者の方の質問:


先週、ほぼ15年振りにロンドンを再訪しました。ハロッズの裏手のレストランでランチをしていたときのことでした。

店に入ってきた常連客と思しき人が早口で何かしゃべったのに対して、店主が店に陽気な声で「It’s a quite London day」と返して、やり取りは終わりました。

その日は朝からどんよりとした曇り空。ときおり雲間から陽が射すと汗ばむ陽気。次の瞬間には突然のシャワー。そんなことを繰り返すいかにもイギリスらしい天候でした。

道行く人々もTシャツ姿があると思えば、キルトのダウンも着込んだ人も。

冒頭It’s a quite London dayというフレーズは、こんな変わり易い天候を取上げた挨拶代わりだと、その場では感じたのですが、このような表現は一般的なのでしょうか。





「It's a quite London day」ってどういう意味?「~らしい」や「~っぽい」は英語で何という?
イギリス人が言う「It’s a quite London day」とはどういう意味なのでしょうか?


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先ずは、ご質問ありがとございました。イギリスの旅はいかがでしたか? 楽しめましたでしょうか?

確かにイギリスの夏の天気はとても変わりやすいですね^^ 毎日天気がよく変わるので観光に行った方の場合、何を着ればよいのか困りますよね(笑)。

それでは、読者の方が気になっている「It’s a quite London day」という表現を私なりに分析してみたいと思います。

私は実際にその会話を聞いていませんので、会話の文脈は分かりませんが、おそらく読者の方が言ったように「ロンドンらしい天候」だという意味になると思います。


「ロンドン」は首都の名前なので「名詞」ですが、「It’s a quite London day」という表現では「形容詞」として使われていますね。

ですから、「ロンドンらしい」や「ロンドンっぽい」という意味として使われていたと思います。つまり、「ロンドンらしい日」や「ロンドンらしい天気・天候」という意味になると思います。

正直にいうと、私はその表現を使った事がないですし、聞いた事はありませんが使う人はいると思います。

実は英語はかなり「フレキシブルな」言語なので今回の質問のテーマのように「名詞を形容詞として使う」という事が出来ますし、「名詞を動詞として使う」という事も出来ます。


例えばですが、以下のような例があります。


実際の例文


That’s a very “Mike” thing to do.
(それはとてもマイクっぽい行動だね。)

※マイクという名前を形容詞として使うと「マイクっぽい」や「マイクらしい」という意味になります。


カジュアルな会話で上記のような文章を使う事が出来ますが、実は「~らしい」や「~っぽい」をもう少し正しい英語で表現する事が出来ます。

それでは、以下に色々な「~らしい」や「~っぽい」という言い方を紹介していきたいと思います。



1.「~らしい」や「~っぽい」という意味になる「~esque」



~esque」という語尾をつけると、日本語の「~らしい・っぽい」と似た表現になると思います。

名詞に「esque」(発音:エスク)という語尾を付けると「~らしい」や「っぽい」という形容詞を作る事が出来ます。「~esque」は元々フランス語から来ている語尾です。


実際の例文


It’s very London-esque weather today.
(今日はとてもロンドンらしい天気です。)

That was a Vardy-esque goal.
(それはジェイミー・ヴァーディが決めそうなゴールでした。)

※サッカー試合のコメンテーターが言いそうな台詞です。(ちなみにジェイミー・ヴァーディは私の大好きなサッカーチーム(レスター・シティ)の選手です。笑)




2.「~らしい」や「典型的な」という意味になる「typical」



typical」は「~らしい」や「典型的な」という意味になります。これは会話だけではなく、文章で書き言葉としてよく使われる言葉です。


実際の例文


It’s typical London weather today.
(今日はとてもロンドンらしい天気です。)


That was a typical Vardy goal.
(それはジェイミー・ヴァーディが決めそうなゴールでした。)




3. 「~らしい」という意味になる「-like」



英語で「ハイフン」+「like」を語尾として使うと、「~らしい」という意味になります。


実際の例文


It’s London-like weather today.
(今日はとてもロンドンらしい天気です。)


That was a Vardy-like goal.
(それはジェイミー・ヴぁーディが決めそうなゴールでした。)



今回テーマ「~らしい」や「~っぽい」という表現のまとめ



まとめると、「~らしい」や「~っぽい」という日本語を英語にしたいなら、「~esque」、「typical」、「-like」という三つのパターンから選ぶ事が出来ます。

他にもイギリスで「こんな珍しい表現を聞いた」、「イギリスの映画やドラマで今までに聞いた事もない単語や表現を耳にした」というような質問があれば、是非ご連絡くださいね^^







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