「a lot」と「much」はどう違う? 「a lotとmuch」の使い方や使い分け、ニュアンスを細かく解説します!


ネイティブは「a lot」と「much」をどう使い分けしていますか? 「a lot」と「much」の違いは?



今回の記事では読者の方から頂いた質問に答えてみたいと思います。今回の質問は英文法に関する質問になります。

今日これから紹介する文法は、イギリス英語だけではなく、どの種類の英語でも使われている文法ルールです。

ですから、日常英会話だけではなく、英検、TOEICなどの試験を目指している英語学習者には役に立つ情報・知識だと思います。

それでは、頂いた質問はこちら:



読者の方の質問:


唐突な質問で恐縮ですが、下記の2つ英文について教えて頂けますか?

1. It cost much to repair the car.

2. Did it cost much to repair the car?

文1は、正しくは「It cost a lot to repair the car.」のようですが

文2のように、文頭にDidが付くとa lot -> muchに代わりますか?

宜しくお願い致します。




ご質問ありがとうございました。そして、当サイトをいつも読んでくれてありがとうざいます。

「much」と「a lot」は両方とも「沢山・大量・多くの」という意味になります。そして、両方とも「不可算名詞」と一緒に使います。(a lot ofは可算名詞と一緒に使う事も出来る)

「much」は主に”疑問文と否定文”で使う単語です。場合によっては肯定文で使う事も出来ますが、その際には気をつけて使わないと、かなり不自然な文章になってしまいます。


それでは、実際の「much」と「a lot」の使い方を例文を通して覚えていきましょう。



「a lot」と「much」はどう違いますか?使い方、使い分け、ニュアンスを細かく説明します!
「a lot」と「much」はどう違いますか?使い方、使い分け、ニュアンスを解説


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1.「much」の正しい使い方



「much」は主に”疑問文と否定文”で使う単語です。「How much」というフレーズは「いくら?」、「どのくらいの~?」という意味になります。「much」は必ず「不可算名詞」と一緒に使います。


実際の例文:


Did it cost much to repair the car? 
(車の修理代は高かったですか?)
直訳:車を修理するには沢山のお金がかかりましたか?

※これは疑問文だから「much」を使う事が出来ます。


How much did it cost to repair the car?
(車の修理にはいくらかかりましたか?)

※これも疑問文だから「much」を使う事が出来ます。


It didn’t cost much to repair the car.
(車の修理代はあまり高くなかった。)
直訳:車を修理するにはお金はあまりかからなかった。)

※これは否定文だから「much」を使う事が出来ます。


It cost much to repair the car.
(車の修理代は高かった。)

※これは肯定文だから「much」はとても不自然です。肯定文の場合には「much」を使わないようにしましょう!

この場合には「a lot」を使った方がよいです。つまり、「It cost a lot to repair the car」という文章の方が自然です。




2.「a lot」の正しい使い方



「a lot」は「much」より様々なパターンで使える単語です。「a lot」は「不可算名詞」でも、「可算名詞」でも一緒に使う事が出来ます。

そして、肯定文、疑問文、否定文であっても「a lot」を使う事が出来ます。

それでは、実際の使い方を例文でみていきましょう。


実際の例文:


Did it cost a lot to repair the car? 
(車の修理代は高かったですか?)
直訳:車を修理するには沢山のお金がかかりましたか?

※これは疑問文だから「much」か「a lot」を使う事が出来ます。


It didn’t cost a lot to repair the car.
(車の修理代はあまり高くなかった。)
直訳:車を修理するにはお金はあまりかからなかった。

※これは否定文だから「much」か「a lot」を使う事が出来ます。


It cost a lot to repair the car.
(車の修理代は高かった。)

※これは肯定文だから「a lot」を使えますが「much」を使えません。




「a lot」と「much」の使い方とニュアンスに関するまとめ


1. 「much」は疑問文と否定文で使います。
2.「a lot」は殆ど全ての文章の種類で使えます。


それでは、「a lot」と「much」使い方や使い分けの説明をしてみました。英語の勉強を頑張ってくださいね! 他にも質問があれば、是非ご連絡くださいね^^








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