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イギリスドラマ「Fleabag」はどんな英語? アクセントや訛りは? 勉強に向いている?

イギリスドラマ「Fleabag」はどんなイギリス英語・訛りは? イギリス英語の勉強に向いている?

オバマ元大統領も絶賛の英ドラマ「Fleabag」英ドラマ「Fleabag」のストーリー、作品中の英語のアクセントや訛りについて徹底分析


Mair
Mair
皆さんこんにちは。今回も嬉しい事に読者の方から質問を頂きました。頂いた質問は「イギリスドラマ Fleabagはどんな英語のアクセント、ボキャブラリーを使っている」という質問です。このテーマを分析しながら質問に答えてみたいと思います。


それでは、実際に頂いた質問はこちらになります:


読者の方の質問:


このサイトは他にはない貴重な情報が多くてとても役に立っています。

ドラマでイギリス英語を勉強できたらと思っていて、「fleabag」というドラマがイギリスのおすすめドラマをまとめたサイトに載っているのを見つけました。このドラマの英語のアクセント、ボキャブラリーについて解説していただけないでしょうか。



先ずはご質問ありがとうございます。そして、当サイトを読んで頂きましてありがとうございます。

実は私はこの質問を頂くまで「Fleabag」というドラマを観た事がありませんでしたが、この質問に答えるために早速観てみました^^

当サイトをご覧の方の中にも、このドラマをご覧になっていない読者の方もいらっしゃると思いますので、まず最初にドラマの簡単なあらすじを少しだけ紹介した後

作品内に出てくるボキャブラリーや、イギリスの地方訛りなどを分析して紹介していきたいと思います。それでは始めます。




イギリスドラマ Fleabagのあらすじ


イギリスドラマ Fleabagのあらすじ

「Fleabag」という作品はイギリス人のフィービー・ウォーラー=ブリッジという女性によって制作されたブラックコメディーです。

フィービー・ウォーラー=ブリッジはライターとしてだけではなく、主人公の役も演じています。主人公の名前はスクリプトには出てきませんが、メディアでは「Fleabag」と呼ばれています。

Fleabagは一人暮らしの女性です。彼女は彼氏と別れてしまい、その後も色々なダメ男と遊びます。彼女は友達と一緒に小さいカフェをやっていましたが、友達が自殺してしまった事から、彼女は一人でカフェを管理しています。

カフェの売り上げも悪く、Fleabagはいつもお金に困っています。そして、Fleabagの家族関係も複雑です。お母さんは2年前に癌で亡くなりました。

お父さんとお姉ちゃんのクレアしか残っていません。お父さんは今新しいパートナーがいますが、彼女はその女性が嫌いです。

この作品の特徴は、主人公が定期的にカメラと直接対話します。つまり、自分が頭の中で考えている事を視聴者に直接に伝えるというちょっと変わったアングルのドラマです。

この点はとてもユニークだと思います。このシリーズは「コメディー」と呼ばれていますが、実はかなり皮肉めいたブラックコメディーだと思います。

そして、エピソードが進むにつれて「コメディーというよりも悲劇」を感じるようなストーリー展開になっていきます。

ドラマを見ている視聴者は最終的に、この主人公が良い人なのか? それとも悪い人なのか?をを考え込んでしまうような内容になっていきます。

そして、彼女がお母さんを亡くしたという心の傷が彼女の人生をめちゃくちゃにしていったという事が分かっていきます。

このドラマはアダルトなテーマが多いので、性的なシーン、喧嘩のシーン、罵り言葉が多いので子供には向いていません。そして、そういった激しい内容が苦手という方は避けた方が良いと思います!


Fleabagのシーズン2のトレーラー






Fleabagに出てくるイギリス英語はどんなアクセント? 訛りは?


Fleabagに出てくるイギリス英語はどんなアクセント? 訛りは?

このFleabagというドラマに出演しているキャラクターの殆ど全員は「RP」というイギリス英語の発音を使って話しています。つまり、イギリス英語の標準語です。

そして、神父のキャラクターはアイルランド人なので、彼の英語はアイルランド英語のアクセントで話しています。Fleabagというキャラクターは、かなり早口です。

英語初心者の方は特に聞き取りが難しいと感じる方も多いと思いますので、出来れば英語字幕を付けて観た方が良いと思います。

それ以外にも「罵り言葉」が出てきます。それらの中にはイギリス英語特有のスラング・口語が出てきますが、多くのセリフは普通の英語になります。


Fleabagに出てくるイギリス英語特有の単語


以下の単語の多くは以前に当サイトの記事で意味と使い方を紹介しています。作品内で特に使われている単語をリストにしてみました。


  • shag ・・・ セックス(する)
  • hoover ・・・ 掃除機をかける
  • posh ・・・ 高級な
  • mum ・・・ お母さん
  • arse ・・・ お尻
  • punter ・・・ 客
  • pants ・・・ 下着
  • fanny ・・・ 女性の性器
  • wazz ・・・ おしっこ



この作品の台本をネットで色々と探し回っていたところ、ようやくシリーズ1のエピソード1のスクリプトを発見しましたので、この作品でイギリス英語を勉強してみたいという方は活用してみて下さい。




Fleabagを観る方法


どのオンライン動画サービスで観る事が可能?
Fleabagは元々BBCの番組でしたが、現在ではアマゾンプライムビデオで観る事が出来ます。プライム会員であれば無料で観る事ができます。日本のアマゾンプライムにもありますので是非ご覧ください。

ちなみに日本語字幕付きで観る事ができます。今のところ全てのシリーズをアマゾンプライムビデオで観る事ができます。



Fleabagの豆知識


Fleabagの豆知識
このコメディードラマのレビューは高評価でした。アメリカのメディアでとても評価されて大ヒットしました。アメリカ大統領のバラック・オバマのお気に入りのドラマだったそうです。

彼は2019年に観た作品でこのFleabagが、その年の最も良いテレビドラマだったと語っていたそうです。そしてこの作品は数多くのテレビドラマ賞を受賞していました。




まとめ:Fleabagを通してイギリス英語を勉強しよう


まとめると、Fleabagはイギリス英語の「標準語」が出てくるドラマなのでリスニングの練習にはとても良いと思います。

しかし、主人公はかなり早口ですし、罵り言葉が沢山でてきますので、彼女の話し方はあまり真似しない方が良いと思います(笑)。

しかし、多くのイギリス人の若者はそういった話し方をしますので、かなり「リアルなイギリス英語」だと思います。

ネイティブ向けのドラマなので、英語学習者には難しい言葉と表現が出てきますが、字幕を上手に使いながら見ればイギリス英語の教材としても使う事は可能だと思います。


イギリス英語を学習する為の専門教材

この「ブリティッシュイングリッシュマスター」という教材はイギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。

イギリス英語専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・マスター




イギリス英語のイディオム専門教材


この教材「ブリティッシュイングリッシュイディオムマスター」はイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
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