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チャーミングなイギリス映画「Song for Marion」(アンコール!)でイギリス英語学習をしよう!

イギリス映画「Song for Marion」(アンコール!)
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教材の詳細

イギリス映画「Song for Marion」(アンコール!)を観ながらイギリス英語のリスニング学習



今日は私が最近観たイギリス映画のレビューとその映画を活かしたイギリス英語のリスニング学習法を紹介したいと思います。

この映画の英語の名前は「Song for Marion」ですが、日本語の名前は「アンコール!」です。「アンコール」は2013年にリリースされたイギリス映画です。


イギリス映画「Song for Marion」(アンコール!)イギリス映画「Song for Marion」(アンコール!)

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イギリス映画「アンコール!」(Song for Marion)のストーリー



この映画の主人公は「アーサー」という人物はよくいる典型的な不機嫌なのおやじです(笑)。アーサーは奥さん以外の人にフレンドリーではないし、性格は社交的ではないし、自分の息子とも関係が悪いです。そして、その上、アーサーの大好きな奥さん(マリオン)は末期ガンです。


マリオンには重い病気がありますが、毎週コミュニティーセンターで他のお年寄りと一緒に合唱サークルに参加しています。この合唱サークルはイギリス全国合唱コンテストに参加しようと考えています。

しかし、面白い事に彼等がこのコンテストで歌おうと思っている歌は真面目な歌ではなく、ヒップホップやヘビーメタル等の激しい歌を歌おうとしています(笑)。お年寄りの合唱サークルが「Let’s talk about sex」というヒップホップの歌を歌う事は笑い出してしまうくらい面白いです(笑)^^。


マリオンは他のサークルメンバーと一緒に練習していますが、体がどんどん弱くなっていきます。悲しい事にコンテストの前にマリオンは亡くなってしまいます。

アーサーはマリオンが亡くなった後もっと暗くなって不機嫌になります。彼は息子と喧嘩して、合唱サークルの人さえも無視しようとします。しかし、サークルの若い先生はアーサーと仲良くなろうとして合唱サークルに参加させようとします。

アーサーは、この先生の影響もあってマリオンのためにサークルの参加者と一緒に歌い始めます。彼は最終的にマリオンの代わりにコンテストに出場する事になります。


ストーリーの内容については、全て説明してしまうとつまらなくなってしまうので、かなり省略しましたが、他にも面白くてチャーミングな内容が沢山あります。このストーリーには悲しい点がありますが、コメディー的なポイントも沢山あります。この映画はイギリス英語の学習者にとても良い勉強になると思います。

何故なら、この「アンコール!」という映画の台詞はそんなに難しくありません。そして、キャラクター達の話はあまり早口では点もお勧め出来る理由です。




「アンコール!」でイギリス英語を勉強しよう!



私はこの映画の台詞をインターネットで見つける事が出来ました^^ リンクはこちらです:

参考:「Song for Marion Movie Script


そして、私はこの台詞の中から当サイトの読者の方の為に面白いフレーズを取りました。時間がある方は映画をみた後に台詞でイギリス英語を勉強してみましょう^^


アンコール!のストーリー内の台詞:



先生: You’re not gonna like this. The OAP’Z.
(あなたたちはこの名前が好きじゃないと思うけど・・・「OAP’Z」)


お年寄り1: Old age pensioners?
(老齢年金受給者か?)


お年寄り2: Oh, no.
(嫌だ!)


先生: With a Z, though, at the end, to make it street.
(ただ、かっこよくするために最後に「s」の代わりに「z」をつけよう。)

※イギリス英語では「老齢年金受給者」は「OAP」になります。発音は「オーエーピー」です。これは「Old Age Pensioner」になります。アメリカ英語では「senior citizen」というもう少し優しい言い方が使われています(笑)。


マリオン: Don’t get too cross with him. He’s upset.
(彼に怒らないで。彼は悲しいのよ。)

※イギリス英語では「cross」という単語は「怒る」という意味になります。アメリカ英語の日常会話では「cross」の代わりに「mad」や「angry」の方が使われていると思います。


アーサー: You’re a bunch of flaming nuisances! Now bugger off!
(お前らはクソ邪魔者だよ!もう帰れよ!)


※「flaming」はイギリス英語やオーストラリア英語でよく使われている「強調」する形容詞です。「bloody」と似ている使い方です。

参考記事:「イギリス英語の罵り言葉・スラング:「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方・ニュアンスと例文紹介

※「bugger off」というフレーズはちょっと下品な言い方ですが、「帰れ」、「消えろ」という意味になります。

参考記事:「buggerというスラングの様々な意味と使い方を紹介



先生: This is heavy metal. It’s rock and roll.It’s angry. It’s sexy. These guys, they’re proper ugly, but they get laid daily.
(これはヘビーメタルですよ。ロックアンドロールですよ。「怒り」ですし、「セクシー」ですし。この男たちはめっちゃブサイクですけど、必ず毎日セックスが出来ますよ。)


お年寄り: - Really?
(マジで?)

※「proper + 形容詞」という組み合わせは文法的には正しくありませんが、イギリス英語の口語で時々使われているパターンです。「とても」や「めっちゃ」という意味になります。
※「get laid」は元々アメリカ英語のスラングですが、「セックスする」という意味になります。




「アンコール!」を観る為のメディア紹介



私は「アンコール!」をAmazonプライム・ビデオで観ましたが、U-NEXT(ユーネクスト)でも観る事が出来ますので、まだという方は是非ご覧下さいね^^。






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