スラング PR

Gobの意味と使い方とは? イギリス英語スラングでの使い方

gobの意味と使い方、イギリス英語のスラング
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

イギリス英語とアイルランド英語でよく使うスラング「Gob」の意味と使い方を詳しく解説します!



Mair
Mair
皆さんこんにちは。Mairiです。今日の記事ではイギリス英語とアイルランド英語でよく使うスラング「gob」の意味と使い方を紹介してみたいと思います。


皆さんは「gob」というイギリス英語のスラングを聞いた事はありますか? 実はこの単語は元々、アイルランド英語から来た単語になります。しかし、現在ではイギリスとアイルランドの両方の国で使われています。

この「Gob」という単語は、「口」(mouth)という意味になりますが、少し下品な言い方ですね^^。 しかし、イギリス映画、アイルランドのコメディー番組や映画を観ていると、よくgobという単語を耳にすると思いますので、イギリス英語の学習者は知っておくべき単語だと思います。





Gobの意味と使い方


「gob」という名詞は「口(mouth)」という意味になりますので、「mouth」の代わりに使う事が出来る単語です。

しかし、この単語は下品な言い方ですので、使い方としては「人に悪口を言う」ような際に使う単語になります(笑)。


gobの意味と使い方、イギリス英語のスラング

イギリス英語で「gob」を使う際の例文:



Shut your gob!
(うるせぇ!) ※直訳:口を閉めなさい!


She’s got a big gob!
(彼女はうるさいなぁ!) ※直訳:彼女の口は大きい!)ちなみにこの表現は「秘密を漏した人」に対しても使う事が出来ます。


Look at him, stuffing his gob! Greedy pig!
(見て、そのむしゃむしゃ食っている人!卑しい奴だね!) ※直訳:口をものを詰め込んでいる人




Gobbyの使い方(イギリス英語のスラング)



このスラングは主に形容詞として使います。「うるさい」や「意見を出しすぎる人」、「いつも口喧嘩している」というニュアンスを与えるイギリス英語のスラングです。



イギリス英語のスラングGobbyの使い方の例文:



He’s really gobby. I don’t like him.
(彼はうるさいね。彼の事が好きじゃない。)


She’s such a gobby cow.
(彼女は凄くうるさくて嫌な女。)

※「Cow」(牛)というイギリス英語のスラングは「嫌な女性」に対して使う悪口です。例えば、「grumpy cow」(不機嫌な女)、「ugly cow」(ブス女)といった使い方をします。


My colleague at work is really gobby.  I always try to avoid her.
(仕事の同僚はとてもうるさくていつも意見を出している。私は彼女の事を出来るだけ避けています。)




Gobshiteの意味と使い方(アイルランド英語のスラング)



このスラングはかなり下品な言い方です。特にアイルランド英語で使われているスラングになります。発音は「ゴブシャイト」と言います。

例えば「嘘をつく人」や「大げさに言う人」、「おしゃべりで人をイライラさせるタイプの人」に対して使うようなスラングです。


Gobshiteのスラングとしての使い方例文:



John is a total gobshite.
(ジョンは酷い嘘つきです。)


You shouldn’t listen to anything that gobshite says.
(あの嘘つきの話を聞かない方がいいよ。)


I don’t believe you!  You’re such a gobshite!
(あなたの言う事を信用しないよ! あなたは嘘つきだから!)




Gobsmackedの意味と使い方



Gobsmackedとは「びっくりする事、「ショックを受けた」、「腰を抜かす」という意味になります。このスラングは別に下品ではないので日常会話で使っても大丈夫です。

このスラングはイギリス英語でよく使われていますが、アメリカ英語では全く使いませんので、アメリカ人との会話では通じないと思います(笑)。


イギリス人が「Gobsmacked」を使う際の例文:



I was completely gobsmacked by the news.
(私はそのニュースを聞いてとてもびっくりしました。)


I was gobsmacked the first time I heard her sing. She was surprisingly good!
(私は彼女の歌い声を始めて聞いてとてもびっくりしました。 彼女は意外と上手でした!)


I can’t believe she’d say such a terrible thing.  I’m gobsmacked.
(彼女がそんなひどい事を言うなんて信じられない。 びっくりしたよ。)




イギリス英語のスラング「Gob」のまとめ


まとめると「gob」という単語は元々「mouth」という意味になるスラングですが、他の使い方も沢山あります。

例えば:
  • gobby = うるさい(人)
  • gobshite = 嘘つき、大げさに話す人
  • gobsmacked = びっくりした、驚いた

イギリスやアイルランドの映画やテレビドラマを観ると「gob」に関連する表現は必ず出てきますので、イギリス英語の学習者はこの機会に是非覚えておきましょう!

スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細