イギリス英語

「一応」という単語は英語で何と言うのでしょうか?

「一応」って英語で何と言うの?

英語で「一応」という意味になる単語・表現を紹介していきます!



今日はいつものイギリス英語に関する内容ではなく”日本語でよく使う単語や表現の英語の言い方”をテーマに記事を書いていきたいと思います。


実は日本人の皆さんが日常的に使う表現や単語は英語に翻訳しにくいものが意外に多いです。そして、これらの単語や表現の英語の言い方が分れば、英語学習者としての英語の表現能力も上がるのではないかと思っています。


これから紹介していくのは、「一応」という日本語の英語の言い方です。私は普段、日本での日常生活で当たり前のように、英語よりも日本語の方を利用する事が多いです。

そして、殆ど毎日と言っていい程会話の際に「一応」という単語を使っています。


以前、私の友人が「”一応”は英語で何と言うの?」と質問された事があります。しかし、その時に私は答えに困りました! 何故ならこの単語を英語にした場合には色々な表現の仕方があるからです。


「一応」という単語は日本語で色々な使い方がありますので、それを綺麗に英語に訳す事はとても難しいです。ですから、この単語を英語にするためには日本語の使い方を先に分析する必要があります。


つまり、「一応」は日本語でどういう使い方があるのか?という部分について詳しくみていく必要があります。「一応」という日本語の使い方を分析してみると、下記のような使い方があると分かります。



1. 「確認するため」、「念のため」
2. 「ある程度」、「最低限」
3. 「とりあえず」
4. 「仮の計画」、「仮の予約」




他のニュアンスもありますが、上記の4つの使い方は最もよく使われている意味ですね。それでは、実際の使い方を例文を通してみてみましょう。


「一応」って英語で何と言うの?「一応」って英語で何と言うの?

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英語で「確認するため」、「念のため」という場合の表現



この意味として「一応」と言った場合、英語では「(just) to make sure」、「(just) to be on the safe side」、「(just) to check」、「just in case」という言い方になります。


例文:

I’ll ask her, just to make sure.
(私は一応、彼女に聞いときますよ。)


I think he checked, just to be on the safe side.
(彼は一応、確認しておいたと思いますよ。)


Give me a quick call when you get home, just in case.
(帰ってきたら一応、電話してね。)




英語で「ある程度」、「最低限」という場合の表現



この「一応」の使い方は「ある程度できる」や、「最低限できる」などの意味になりますね。こいった表現を英語にした場合、「to a certain extent」、「to some extent」、「a little」、「kind/sort of」という言い方になります。

では、実際の使い方をみていきましょう。


例文:

A: Can your husband speak English?
 (ご主人は英語を喋れますか?)

B: Well, he can speak English to some extent, I suppose.
 (まあ、一応ちょっと話せますね。)



A: Do you play tennis?
 (あなたはテニスをしますか?)

B: A little.
 (一応。)



A: Does your father know how to use a computer?
 (お父さんはパソコンの使い方が分かりますか?)

B: More or less.
 (一応使えますね。)




英語で「とりあえず」という場合の表現



「一応」は「とりあえず」、「差し当たり」という使い方もありますね。これらを英語にした場合、「for the moment」、「for the time being」、「for now」などの言い方があります。


例文:

This will do for now, won’t it?
(一応、これでいいでしょう。)


I haven’t had time to vacuum the whole house but I’ve done the kitchen for now.
(家の全てに掃除機をかける時間はなかったけど、一応、台所に(掃除機を)かけたよ。)


I’ve finished for the time being.
(一応、これで終わり。)




英語で「仮の計画」、「仮の予約」という場合の表現



この「一応」の意味はビジネス上の会話でよく使われています。例えばですが、「一応、忘年会は12月25日に予定されています」といったような使い方等があります。

この文章の意味には、「予定はされているが、その計画はまだ変わる可能性がある」というニュアンスが含まれています。こういった表現を英語にすると、「tentatively」(副詞)や、「tentative」(形容詞)が最も近い意味になります。

しかし、会話的に「pencilled in for」や「subject to confirmation」という言い方も使われています。


例文:

The end-of-year party is penciled in for December 25th.
(一応、忘年会は12月25日に予定されています。)


The meeting should be held on Wednesday, subject to confirmation.
(一応、会議は水曜日に予定されています。)


The members of the World Cup Team have been tentatively decided.
(ワールドカップチーム行きのチームメンバーは一応決まりました。)


今回は、日本語の日常会話でよく使う表現「一応」という意味になる英語表現、英語の言い方を紹介してきました。

こういった自分が日常的によく使いそうな表現の英語の言い方を覚えておくと、英語で会話する際に「自分の英語の表現力」が上がってさらに中身のある英会話が出来るようになると思います^^

みなさん是非、今回の言い方をマスターして英会話する際に使ってみて下さいね^^


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