イギリス英語とアメリカ英語の違い:キッチン関係のボキャブラリーの違いについて紹介


イギリス英語のキッチン関係のボキャブラリーをアメリカ英語と比較して紹介します



今回の記事では、当サイトでも歴代記事の中で比較的人気の集まる内容として「イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い」について話したいと思います。


私以前に別の記事でアメリカ英語とイギリス英語の様々な違いについて紹介してきました。

例えば、日常的によく使いそうな単語として、車に関するボキャブラリーの違いや、洋服に関するボキャブラリーの違い等について紹介してきました。

そこで今回の記事では、キッチンに関するイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違いについて紹介していきたいと思います。



キッチン関係のボキャブラリーの違い
キッチン関係のボキャブラリーの違い


参考記事:



キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 1.蛇口




イギリス英語: tap
アメリカ英語: faucet



このボキャブラリーの違いについては、日本の英語学習者の間でもよく知られていると思います。イギリス人は絶対に「faucet」という単語を使いません。

アメリカ人は多分、場合によっては「tap」という単語を使うと思いますが、日常会話で主に「faucet」という単語を使います。


例文:

The kitchen tap is broken.
(キチンの蛇口は壊れているよ。)


Turn on the tap.
(蛇口を付けてください。)





キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 2. お皿を洗う




イギリス英語: to wash up, to do the washing up
アメリカ英語: to wash the dishes, to do the dishes




イギリス英語では、「wash up」という句動詞は「お皿を洗う」という意味になりますが、アメリカ英語でこの動詞を使うと違う意味になってしまいます。

アメリカ英語で「wash up」は「食べる前に手を洗う事」という意味になります。全く違う意味になりますので、気をつけて使い分けましょう! 


例文:

I’ll do the washing up so sit down and relax.
(私が皿を洗うので座ってゆっくりしてくださいね。)


I haven’t washed up yet.
(私はまだ皿を洗っていないよ。)




キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 3.皿洗い用の洗剤




イギリス英語: washing up liquid, fairy liquid (ブランド名)
アメリカ英語: dishwashing liquid, dish detergent



イギリス英語では、商品のブランド名が普通の名詞として使われるようになる傾向があります。例えば、「hoover(掃除機)」という単語は元々掃除機のブランド名でしたが、今はどのメーカーの掃除機でも「hoover」と呼ばています。

皿洗い用の洗剤は、一般的に「washing up liquid」と言いますが、皿用洗剤のブランド名「fairy liquid」という名前で皿用の洗剤を指すという人は結構多いです。


例文:

We’ve run out of washing up liquid again. Can you go to the shops and buy some?
(また皿洗い用の洗剤がなくなっちゃったよ。店に行って買って帰ってくれない?)

This fairy liquid smells nice.
(この洗剤はいい臭いがしますね。)




キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 4.調理台、カウンター




イギリス英語: worktop, the side
アメリカ英語: counter, kitchen counter



私の経験では、イギリスのキッチンと日本のキッチンは結構違います。イギリスのキッチンでは、必ず「戸棚とカウンター(調理台)」をセットで買います。

イギリスでキッチンをリフォームする時にオーブン、コンロ、戸棚、カウンターの色やデザインを全て選んでから、職人を家に呼びキッチンの形に合わせて作ります。


私は日本でキッチンリフォームを経験した事がないのですが、一般的にキッチン用品はばらばらで買う場合が多いような気がします。

そして、日本のキッチンは狭いので広いカウンター(調理台)を入れるスペースがあまりないと思います。


とにかく、イギリスのキッチンには必ず広いカウンターがあります。これをイギリス英語では「worktop」と呼びます。

私の母親は「work surface」と呼びますが(笑)。会話中に「the side」というフレーズも使います。


例文:

Can you tidy up the worktop please? I want to use it.
(カウンターを片付けてくれる?私は使いたいから。)


Just put the plates on the side.
(お皿をカウンターの上に置いて。)


参考:「イギリスのセットキッチン




キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 4.戸棚




イギリス英語: kitchen cupboard
アメリカ英語: kitchen cabinet



イギリス人は主に「cupboard」という単語を使いますが、「cabinet」という単語を使う人も時々いるかもしれません。とにかく、どちらもイギリスで通じます。


例文:

Put the cups in the cupboard over the sink.
(コップはシンクの上にある戸棚の中に入れてください。)


A: Where are the plates?
(お皿は何処にありますか?)

B: They’re in the cupboard next to the oven.
(オーブンの隣の戸棚に入っているよ。)



キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 5. コンロ




イギリス英語: hob
アメリカ英語: stove



日本語の「ストーブ」という単語は、英語の「stove」という単語から来たと思います。しかし、意味が違います。

アメリカ英語で「stove」は「コンロ」という意味になります。


イギリス人は主に「hob」という単語を使いますが、お年寄りはまだ「stove」という単語を使うと思います。

とにかく、私のおばあちゃんは「stove」という単語を使っていました!


例文:

Turn on the hob.
(コンロを付けてください。)


Don’t forget to turn off the hob after you’ve used it.
(コンロを使った後、消すのを忘れないでね。)




キッチン関係の英・米英語のボキャブラリーの違い: 6.お膳立てする(食事をする前にテーブルにお皿、フォークやナイフ・箸などを並べる事)




イギリス英語: to lay the table
アメリカ英語: to set the table



イギリスの家では、食事をする前に「テーブルにお皿、フォークやナイフ・箸などを並べる事」は主に子供の仕事です。

私は小さい頃によくお母さんに頼まる事が多かったです。


イギリス英語の「to lay the table」とアメリカ英語の「to set the table」は句動詞です。

実は、イギリス人は「to set the table」というフレーズも使いますが、「to lay the table 」の方がよく使われていると思います。


例文:

Mairi, could you lay the table for me・
(マリ、テーブルに食事の用意をしてくれる?)


Why haven’t you laid the table yet? Hurry up, please.
(あなたはどうしてまだ食事の用意をしていないの?早くやってください。)


以上、今回はキッチン関係に関するイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリー違いを紹介してきました。






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