イギリス英語

ropey、rozzers、retail parkってどんな意味? ブリティッシュ英語特有の単語

ropey、rozzers、retail parkってどんな意味? ブリティッシュ英語特有の単語

イギリス英語で「質が悪い」、「警察」、「ショッピングモール」は何と言う?


皆さんこんにちは。今回の記事では、久しぶりにイギリス英語特有のボキャブラリーについてお話していきたいと思います。紹介するのは「ropey」、「rozzers」、「retail park」というボキャブラリーです。



これら3つには特別つながったテーマはありませんが、全て「r」から始まる単語です。それ以外は全く関係のない単語になります(笑)。

このサイトをご覧の読者の方はもうご存じの方も多いと思いますが、イギリス英語にはユニークな単語やスラング、表現が多いので、イギリス英語を深く理解したい方はそういった単語やフレーズの意味、使い方を覚えた方がよいと思います。

そうする事によって、イギリス人の会話やイギリスのテレビドラマ、映画のセリフをもっと深く理解できて楽しめるようになると思います。それでは、「ropey」、「rozzers」、「retail park」ってどういう意味なのでしょうか。




ropeyの意味と使い方と言葉の由来


ropeyの意味と使い方と言葉の由来

まずは「ropey」という単語を紹介したいと思います。この「ropey」とは形容詞です。発音は「ローピー」になります。

この単語は「質が悪い」や「(体調が)悪い」という意味になります。つまり、ある物について「ropey」という単語を使うと「質が悪い物」という意味になります。

他にも自分の体調や気分について話してropeyを使うと「体調が悪い」という意味になります。この単語の由来は残念ながら不明ですが、おそらく、roup鶏の病気)という単語が由来になっているのではないかと考えられています。

それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認していきましょう。


ropeyの使い方 例文



A: Why weren’t you at work yesterday?
(昨日なぜ仕事を休んでいたの?)

B: I felt a bit ropey so I decided to stay at home.
(体調が少し悪かったから休むことにした。)



A: Why do you keep this ropey old towel?
(どうしてこのぼろいタオルを持ち続けているの?)

B: I use it to dry the dog when he’s been out in the rain.
(雨の日にそれを使って犬を拭いて乾かす時の為のタオルだよ。)



A: I had a terrible hangover after the Christmas party.
(私はクリスマスパーティーの後にとんでもない二日酔いになったよ。)

B: Me too. I felt pretty ropey for a couple of days!
(私もそうよ! 数日間体調が悪かったんだよ!)





rozzersの意味と使い方、スラングの由来




次に紹介する「rozzers」は少し下らない意味のスラングです。この単語は「警察」、「警察官」という意味になります。発音は「ロッザズ」に近いです。

一般的には複数形として使われます。このスラングの由来も残念ながら不明ですが、おそらく「Robert Peel」という人物の名前が由来になっているではないかと考えられています。

Robert Peelとは、昔のイギリスの総理大臣です。彼はイギリスの警察部隊を設立した人物です。その昔「peelers」というスラングもあって、それも「警察」という意味になりましたが、そのスラングはもう古くて現在のイギリス英語では殆ど使われていません。

現在のスラングでは「警察」という際に「rozzers」、「cops」、「bobbies」、「feds」といった言い方が使われています。


rozzersの使い方 例文



A: Why were you late this morning?
(今朝どうして遅刻したの?)

B: I got questioned by the rozzers outside the station.
(駅前で警察に職質されたんだよ。)



A: Why are there so many rozzers around here?
(何でこの辺りに警察官が沢山いるの?)

B: I think there was an accident.
(事故があったと思う。)



A: What does your brother do for a living?
(お兄さんの仕事は何ですか。)

B: He’s a rozzer now, but he used to be in the army.
(今彼は警察官だけど前は軍人だった。)





retail parkの意味と使い方


rozzersの意味と使い方、スラングの由来

昔のイギリスの町のデザインは、多くの場合、お店等は町の中心(town centre)にありました。しかし、現在のイギリスでは、街の郊外に「retail park」というショッピングセンター・エリアが増えています。

この「retail park」とは、アメリカの「strip mall」と同じような大きなショッピングエリアです。郊外なので、駐車場が広くお店も大きく土地も広大な場所を使って建設されているので、とにかく広いです。こういったショッピングセンターには色々な施設やお店があってとても便利です。

一般的に「retail park」は住宅街や駅などから離れていますので、基本的には車を運転して行く場所です。バスでも行けますが、多くの人達は車で行きます。



retail parkの使い方 例文



A: Have you been to the retail park recently?
(最近郊外のショッピングモールに行きましたか。)

B: Yes, I went there yesterday. There are lots of new shops there now.
(はい、昨日行きましたよ。新しいお店がたくさんありますね。)



A: I like your coat. Where did you buy it?
(そのコートは素敵ですね。どこで買いましたか。)

B: I bought it at the retail park.
(郊外のショッピングモールで買いましたよ。)



A: Where do you work?
(どこで働いていますか。)

B: I work at the cafe at the retail park.
(郊外のモールのカフェで働いていますよ。)





まとめ: ropey、rozzers、retail parkの意味と使い方


まとめると、今回紹介した3つの単語はイギリス英語特有の単語です。ropeyは「質が悪い」や、「体調が悪い」という意味になります。rozzersとは「警察」や「警察官」という意味になるスラングです。

そして、イギリスに最近増えている車で行く郊外のショッピングセンターの事を「retail park」と言います。同じような意味でアメリカ英語では「strip mall」と言います。

今回はこれで以上になりますが、他にもイギリス英語に関する質問があれば、是非ご連絡くださいね! 質問はこちらからお待ちしております。


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