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英会話をマスターするには文法を勉強する必要はあるのか?

英会話をマスターするためには文法を勉強する必要はあるのか?
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British English Master 👂

教材の詳細

英語を上手に話すには英文法を勉強する必要はあるのでしょうか? 文法を知らないと英語は上手にならない?



4月になると新しい生活がスタートする方、何か新しい事に挑戦してみようと思う方は多いと思います。毎年この時期になると日本では色々な習い事の広告を目にしますね^^。

そんな中、日本では定番の習い事になっている「英会話」。こういった宣伝のキャッチコピーをみると、まるで「簡単に短期間で英語が習得できる」というような事が書かれていますが、このサイトをご覧の読者の皆さんはご存知のように外国語を習得して話せるようになる事は非常に難しいことですね。

まず、英語に関して言うと「文法」をしっかりと理解していないと正しい英語は話せるようにならないと思います。日本では「英文法と英会話は別物」と切り離されて考えられている傾向にありますが、本来であれば一緒に勉強していくべき内容です。

そこで、今回の記事では、「英語の文法」という「ちょっとつまらないテーマ」の大切さについて話してみたいと思います(笑)。



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文法を勉強する為にドリルをやるべきなのか?



日本人の英語学習者は中学校や高校の英語授業で数多くの文法ドリルをやってきたのではない思います。日本の高校で勉強する英文法は意外と難しくハイレベルだと思います。

その「文法ドリル」的な勉強で多くの日本人の中学生・高校生は英語が嫌いになったり、英語が難しいと感じたりしてしまっています。

日本にやってくる外国人の英語教師(私みたいな人!)はその勉強法を見て「文法をやり過ぎている!」や、「そのせいでみんな英語が喋れない!」と考えいる人が多いです。

そして、多くの外国人の英語教師は自分の英会話の生徒に「文法を勉強しなくていいよ!」というようなアドバイスをします。


しかし、私はこのアドバイスは実はダメだと思っています(笑)。以前に書いたように私は日本に来る前に全く日本語を話せませんでした。イギリスに住んでいた時の私は日本語を勉強した事がありませんでしたし、自分に言語の才能が全くないと分かっていました(笑)。

それでも、私は独学で日本語を話せるようになりましたし、日本語の読み書きも(ある程度!)出来るようになりました。残念ながら私は言語の天才ではありませんが、自分の努力で日本語を何とか使えるようになりました。

そして、私は日本語の文法を凄く勉強しました!日本語の文法を勉強しなければ絶対にこれくらいのレベルで日本語を使えるようにはなっていなかったと思います。きっと!

確かに、日本の学校で生徒にやらせる文法ドリルは英会話向けではありませんので、6年間勉強しても英語を話せない人は多いですね。

しかし、日本の学校の英語の授業では「英会話が出来るようになる」という目標ではありません。目標は明らかに「大学の入学試験を合格する為」ですね(笑)。

それでも、英会話をマスターするためにある程度の英文法を勉強して理解する必要があります。




言語を学ぶ上で文法についての考え方



言語学習者にとって「文法」は難しくて嫌なイメージがありますが、「センテンスパターン」として考えた方が良いと思います。

つまり、英語で何かを言いたい際には「こういうシーンではこういうパターンを使う」という風に考えた方が良いと思います。例えば、私が日本語の初級レベルを勉強していた際に下記のようなパターンを覚えました。

  • 何かをやりたい時に「私は~がしたいです」というパターンを使います。
  • 相手に何かをやって欲しい時に「~をしてくれますか」というパターンを使います。
  • 英語の「can」を表す際に「~をする事が出来ます」というパターンを使います。
  • 経験について質問する際に「~をした事がありますか?」というパターンを使います。

私はこういったパターンを沢山覚えて少しずつ日本人と会話をする時に会話の中で使ってみました。




文法パターンの覚え方は?



それでは、一体どうやって「会話のための文法パターン」を覚えればよいのでしょうか? 私が行っていた勉強法としては「色々な教材から例文を取って暗記した」という方法です。

文法パターンを覚えるには例文が非常に重要になります。実際に例文を書いてみたり、例文を読んだり、例文の単語を入れ替えたりして、沢山の文法パターンを覚えました。

例文を覚える際には「フラッシュカード」に日本語と英語を両方書き、今まで覚えた知識をテストする為に「英語を見て日本語に翻訳する」という勉強法を行いました。

英語学習者の場合は逆に「日本語の例文を見て英語に翻訳する」という学習が非常に効果的になりますので、試してみて下さい^^


文法パターンを覚えるためには、フラッシュカードの練習だけではなく、「アウトプットの練習」も必要になります。つまり、誰かと会話の練習をする必要があると思います。

当時の私は、日本にいたにも関わらず、初級レベルの日本語しか理解していなかったという事もあり、逆に「英語で話したいという日本人が多かったので日本語を練習する事が意外と難しかった」という状況でした(笑)。

その為に、ある程度日本語を話せるようになるまで、私は「オンラインランゲージエキスチェンジ」で会話の練習をしていました。私は色々な日本人とオンラインでチャットしたり話したりしました。

色々な人と話すと同じ会話を何回も繰り返す事になりますが、実はこれは言語学習者にとって良い事だと思います。同じ事を何回も練習するとそれらの表現は自然と身に付き、自分の言葉として使えるようになります^^




英文法パターンを勉強する為のお勧めする教材は?



私は最近、英文法を自然な形でインプットして、その後にアウトプットの練習が出来る新しい教材を作りました^^ この教材は「English Reboot(イングリッシュリブート)」という教材です。音声と例文が非常にたっぷり収録されている「ebookの教材」になります。

この教材は主に「中学校レベルの英語を通して日常英会話に必要なパターン・フレーズ」を学ぶという内容になっています。この教材は特に「イギリス英語」の教材ではありませんが、音声は私の声で録音しましたので「自動的にイギリス英語のリスニングの練習」にもなります(笑)。

教材内で使われている例文とダイアログでは、マニアックなイギリス英語の使用を避けましたが、イギリス英語とアメリカ英語の違いがある場合にはそれをしっかりと紹介しました。

「English Reboot」は全300ページ以上のボリュームです。その中には「12個のレッスン」があります。それぞれのレッスンでは、会話において重要な文法パターンを紹介してます。

各のレッスンには「3つの自然な会話のネイティブのダイアログ」が入っています。その後、文法の説明と数多くの例文が紹介されます。

それぞれのレッスンの最後のセクションには「Practice」というセクションがあります。この「Practice」では「アウトプットの練習」を行っていきます。

このセクションでは、音声を聞いた後に自分で声を出して「和英翻訳(英作文)をしたり」、「単語を入れ替えて表現を作ったり」、「例文の時制を変える」というアウトプットの練習を行います。

こういったステップとレッスン形式で文法パターンを練習していけば、実際の会話でも使える文法の知識をしっかりと身につける事が出来ると思います。

もっと詳しい情報をみたい方は、こちらのリンクを見てくださいね。


>> English Reboot(イングリッシュリブート)の詳細をみてみる <<





これから本格的に英会話をしっかりと身につけたいと思っている方は「英会話のために必要な文法パターンを覚えてそれを使えるようになる」という訓練が必要になると思います。

そして文法パターンが正確に使えなければと「片言の英語」しか話せるようになりません。私の意見では、多くの英語学習者が行っている「つまらない文法ドリル」や「単純な英文法の暗記」をしなくても大丈夫です。

そして、英語がぺらぺらになりたいなら、数多くの文法パターンを覚える必要があると思います。皆さん、外国語の勉強を一緒に頑張りましょう^^!



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ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

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