皆さん、お久しぶりです。
最近は仕事やプライベートがかなり忙しく、当サイトの更新が少なくなってしまいました。ですが、今年こそは、もう少し定期的に記事を書いていきたいと思っています。
今回は、最近完成した新しいプロジェクトについてご紹介します。
このたび、『シーン別スッと伝わるビジネス英語表現』という書籍を出版しました。
最近取り組んでいたプロジェクト
今回完成したのは、『シーン別スッと伝わるビジネス英語表現』という新刊です。
この本を書こうと思ったきっかけは、とてもシンプルでした。
本屋でビジネス英語の教材を見るたびに、「少し難しすぎるのではないか」、「定型すぎて柔軟に使えない表現が多い」と感じることがよくあったからです。
そこで、自分がもしビジネス英語の初心者だったら、どんな教材が欲しいだろうかと考えてみました。
その結果、思い浮かんだのが、次のような疑問です。
初心者が本当に知りたいこと
- 同僚や上司に何かをお願いしたいとき
- 許可をもらいたいとき
- 相手に手助けを申し出たいとき
- 部下や同僚に指示を出すとき
このような場面で、「このシーンでは、どんな英語を使えばよいのか」
という基本的な表現を知りたい人は多いのではないでしょうか。
ビジネス英語の単語帳は数多くあります。しかし、こうしたシンプルで実用的なフレーズを体系的に紹介した教材は、意外と少ないように感じました。そのような問題意識から生まれたのが、この本です。
どんな書籍なのか
これまで私が書いてきた書籍は主に電子書籍でしたが、今回は新しい挑戦として、ペーパーバック版も制作しました。
フルカラー・全177ページ・全20チャプター構成の一冊です。
それぞれのチャプターでは、異なるビジネスシーンをダイアログ形式で紹介しています。


収録チャプター
- 自分の担当を説明する表現
- 丁寧に依頼する表現
- 丁寧に許可を求める表現
- 手助けを申し出る表現
- 丁寧に指示を出す表現
- 提案をする表現
- 意味や意図を確認する表現
- 相手の理解を確認する表現
- 相手の提案に同意する表現
- 丁寧に反対の意思を示す表現
- 意見や考えを伝える表現
- 進捗状況を確認する表現
- 問題やトラブルを伝える表現
- 丁寧に謝罪する表現
- 問題点を丁寧に指摘する表現
- 問題や苦情に対応する表現
- 相手に配慮した断り方
- 業務上のルールを伝える表現
- 計画を伝える表現
- スケジュールを確認する表現
本書の構成
各チャプターは、次のような流れで構成されています。

1. ダイアログ(会話例)
まず最初に、その章のテーマに沿った会話例を掲載しています。
実際のビジネスシーンをイメージしながら、表現の使われ方を確認できるようにしています。
2. キーフレーズの解説
ダイアログに出てきた重要表現を取り上げ、「どのような相手に」「どのような場面で」使えるのかをわかりやすく説明しています。
3. Q&A形式の例文
続いて、キーフレーズを使った例文を掲載しています。
ただ単に例文を並べるのではなく、Q&A形式で紹介することで、より実践的に学べるようにしました。
また、さまざまな時制や文の形でフレーズに触れられる構成にしています。
4. 言い換え表現
同じ意味を表す別のフレーズも紹介しています。
これらの表現は、カジュアルなものから、より丁寧なものへという順番で並べています。
そのため、場面に応じて表現の丁寧さを選べるようになっています。
5. Grammar Quiz
最後には、Grammar Quizのセクションがあります。
その章で学んだ表現の使い方を理解できているかどうかを確認するための、空欄問題です。
学んだ内容を定着させるための復習として活用できます。
文法とカルチャーポイントも収録
本書には、フレーズやダイアログだけでなく、文法の説明やカルチャーポイントも収録しています。
日本と欧米のビジネス文化には、大きな違いがあります。そのため、カルチャーポイントのセクションでは、以下のような内容も紹介しています。
- 適切な言葉遣い
- 欧米のビジネスパーソンの考え方
- ビジネスマナー
- 文化の違いによる伝わり方の差
英語表現そのものだけでなく、背景にある文化や感覚も理解できる内容にしました。
この教材はどんな人向け?
この本は、特に次のような方に向いています。
- 中学・高校・大学で英語を学んだ
- 単語や文法の知識はある
- しかし、実際に英語を使う場面で迷ってしまう
- ビジネス英語を基礎から学び直したい
日本人の英語学習者は、語彙や文法の知識を持っていることが多い一方で、実際の場面で使える定型表現の知識が不足しがちです。
そのため、「この場面ではこの表現を使えばよい」とわかるだけでも、英語を使うときの安心感は大きく変わります。
本書は、そうした不安を減らし、実際に使える英語を身につけたい方のための教材です。
音声はついていますか?
はい、音声も付いています。
しかも今回は、私のイギリス英語と、カナダ人ナレーターによる北米英語の両方を収録しました。そのため、表現を学ぶだけでなく、リスニング学習にも役立てていただけます。
収録されている音声内容
- ダイアログ
- 例文
- 言い換え表現
全部で60トラックの音声があります。異なる英語の発音に触れながら、自然な表現を耳からも身につけられるようにしています。
特典教材もあります
本書には、特典のアウトプットトレーニング教材も付いています。
書籍内に掲載しているURLまたはQRコードからアクセスできるようになっています。

どんなトレーニング?
この特典教材では、「日本語の音声を聞いて、それを英語にする」というアウトプット練習ができます。この練習を続けることで、英語を見て理解するだけでなく、自分で英語を組み立てて話す力も鍛えることができます。

購入はこちら
本書はAmazonで販売しています。タイトルは『シーン別スッと伝わるビジネス英語表現』です。また、電子書籍版とプリント版の両方から選べるような仕様で作っています。
出版社をつくるという夢について
現在、私は私立高校の英語教師として働きながら、副業としてフリーランスライターとしても活動しています。どちらの仕事も大好きで、とても充実しています。
その一方で、将来的には自分の出版社を立ち上げたいという夢もあります。
今回、ペーパーバック書籍を出版できたことは、その夢に向かう大きな第一歩になりました。
これからも、実際に役立つ教材を少しずつ形にしていきたいと思っています。
最後に
もし、「こんな教材があったらいいのに」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
今後の教材づくりの参考にしたいと思っています。これからも、英語学習に役立つ情報や、新しい教材づくりのことを少しずつ発信していきます。今後ともよろしくお願いいたします。











