語彙 PR

「乗り物に乗る」という英語の言い方と重要な句動詞の正しい使い方を解説!

「乗り物に乗る」という英語の言い方
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

英語で「乗り物に乗る」という意味になる「get in」,「get on」,「get off」,「get out」などの句動詞の使い方を説明していきます!



今回の記事では、英語学習者にとてもよく間違えられやすい動詞の正しい使い方を紹介していきたいと思います。

多くの英語学習者にとっては、英語の「句動詞」の扱いについてはとても難しいと思います。これは日本人の英語学習者だけに当てはまる事だけではなく、ヨーロッパの英語学習者達もよく言っています。

しかし、英語を上手に話したいという目標がある方は必ず「句動詞」をマスターする事が大切です。それでは、まず句動詞について簡単に解説していきます。


英語の「句動詞」とは?


「句動詞」とは、「動詞+前置詞」や「動詞+副詞」という組み合わせです。例えば、「get up」(=起きる)等はよく使われている句動詞です。

句動詞は「二つか三つ」の単語の組みあせた言葉ですが、一つの動詞として扱う必要があります。場合によって、文章の目的語は句動詞の動詞と前置詞の間に挟まれますので、英語ネイティブでないと使いづらいと思います。

※私は最近出した電子書籍にはイギリス英語とアメリカ英語の日常会話でよく使われている句動詞を紹介します!興味があれば是非読んでみてくださいね(笑)。




それでは、今回の記事では「乗り物に乗る」という言葉に関する句動詞を紹介します。主に四つの間違いやすい句動詞の使い方を紹介しますし、そして代わりに使える正式な動詞も同時に紹介したいと思います。


「乗り物に乗る」という英語の言い方「乗り物に乗る」という英語の言い方

こちらの文法に関する記事もお勧めです:




1. get on (~に乗る)



「get on」という句動詞は主に「大きな乗り物」について話す際に使います。具体的には以下のような乗り物などと一緒に使います。

  • 電車
  • バス
  • 飛行機


これらの乗り物はサイズが大きく、中に入っても立ったり歩いたりする事が出来ますね。そういった大きな乗り物について話す場合には「get on」という句動詞を使います。

そして、馬やロバなどの動物に乗る場合にも「get on」という句動詞を使います。何故なら、「動物の上に座る」という乗り方になるからですね。勿論、自転車も「get on」になります。


実際の例文:


I got on the train at London Kings Cross.
(私はロンドンのキングズクロス駅で電車に乗りました。)


Don’t get on this bus – it’s going in the wrong direction!
(このバスに乗らないで!違う方向に行くから!)


Hurry up and get on the plane!
(急いで飛行機に乗ってよ!)


Let’s get on the boat. It’s leaving soon.
(船に乗ろうよ。もう直ぐ出発するから。)



「get on」の代わりに「to board」という正式な言い方もあります。この動詞は「空港や駅のアナウンス」などでよく耳にします。


They boarded the plane at 6.30am.
(彼らは朝の6時半に飛行機に乗りました。)




2. get in (~に乗る)



「get in」は主に「小さく中に入っても立てないような乗り物」について話す際に使う句動詞です。

例えば、車、タクシー、トラック、ヘリコプターなどの乗り物について話す場合には「get in」という動詞を使う必要があります。


実際の例文:


Get in the car, please.
(車に乗ってください。)


The taxi door opened automatically and I got in.
(タクシーのドアは自動的に開いて私は乗りました。)


I don’t want to get in the helicopter! I’m scared!
(私はヘリコプターに乗りたくないよ!怖いのよ!)




3. 「get off」(=降りる)



「get off」は「get on」の正反対の意味です。つまり、「get on」を使う乗り物であれば、降りる際には「get off」を使う必要があります。

イギリスの電車のアナウンスをよく聞くと、「get off」の代わりに「alight」という正式な動詞が使われています。この動詞は日常会話で殆ど使われていませんが、駅員、電車のスタッフがよく使う動詞です。


「disembark」という動詞もたまに聞きますが、主に空港やフェリーポートのアナウンスで耳にします。馬や他の動物の場合には、「dismount」という正式な動詞が使われています。


実際の例文:


Please get off at the next station.
Please alight at the next station.
(次の駅で降りてください。)


You may now get off the plane.
You may now disembark the plane.
(飛行機から出ても大丈夫です。)


He got off the horse.
He dismounted the horse.
(彼は馬から降りました。)




4. 「get out」(=降りる)



「get in」(=乗る)を使った場合には「get out」(=降りる)という句動詞を使う必要があります。つまり、車、タクシー、ヘリコプターなどの小さい乗り物について話す場合には「get out」を使う必要があります。

目的語と一緒に使う場合には「get out of ~」というフレーズを使う必要があります。この句動詞の代わりに使われる正式な動詞はあまりないです。


実際の例文:


Get out of the car and lock the door.
(車を降りてドアのカギを閉めてね。)


I want to get out!
(降りたいよ!)


Let’s get out here.
(ここで降りましょう。)




お勧めの「句動詞を紹介する教材」



私の意見では、句動詞をマスターする事はとても大切だと思います。ですから、句動詞を勉強できる教材を紹介したいと思います。句動詞をマスターすると英語の話し方はかなりネイティブっぽくなりますよ^^









スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細