英語で「掃除をする」という際の様々な言い方を紹介します
皆さん、Hello! 実は私は今イギリスの実家に来ています。そんな事もありこれから暫くはイギリスでの生活について色々書きたいと思っていますし、イギリスの景色の写真等をアップしたいと思っています^^
実は日本を発つ前に、当サイトの読者の方から質問を頂いていました。少し遅くなってしまいましたが、先ずはそちらの質問に答えてみたいと思います。時間があれば「イギリスの日記」というブログ記事なども書くつもりです。そちらも是非お楽しみに!
では、読者の方から頂いた質問はこちらです:
読者の方の質問:
「いつも楽しくメルマガを拝読しています。ありがとうございます。掃除をするという英語について教えてください。
通常、学校ではcleanを使いますが、I do the room.とdoも使えるという方がいます。
使えるという方と一般的ではないという方の二つに分かれるのですが、実際はどうなのでしょうか?よろしくお願いします。」
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英語で「掃除をする」という意味になる表現
まずは質問ありがとうございます。私の意見では「clean my room」の方が「正しい英語」だと思いますが、確かに自然な英会話では「do」という動詞も使っても大丈夫です。
そして、英語圏のネイティブ達は「clean」(=掃除するよりも「tidy」とか「tidy up」(=片付ける)という動詞を使う気がします。私が「部屋の掃除の話をする」という場合は「tidy」という動詞を使いますね。
私からみれば「clean」という動詞には「水と洗剤を使って汚れを取る」という感じがします。
cleanとtidyの例文
I cleaned the kitchen floor this morning.
(私は今朝、台所の床を掃除しました。)
※ニュアンス:「水と洗剤を使って床を掃除した」
I tidied my bedroom this morning.
(私は今朝、自分の寝室を掃除しました。)
ニュアンス:「置いてあった物を片付けて元の場所に戻して、部屋を綺麗にした。」
「Do」(=する、やる」という動詞には数多くの使い方がありますのでとても役に立つと思います。日常英会話では、他の動詞の代わりに「do」を使っても大丈夫な場合が多くあります。
例えば、日本語の「歯を磨く」というフレーズは正しい英語にすると、「brush my teeth」になりますが、日常会話では「do my teeth」というフレーズを使っても大丈夫です。
そして「髪の毛をセッティングする」というフレーズは日常英会話で「do my hair」になりますし、「皿を洗う」は「do the dishes」になります。
「Clean」の代わりに「do」という動詞を使う人もいると思います。特に相手が話のテーマが理解している場合、ちゃんとした動詞の代わりに「do」を使っても大丈夫だと思います。
doの例文
A I’ll clean the bathroom and tidy the living room.
(私はバスルームとリビングルームを掃除するよ。
B OK. I’ll do the kitchen then.
(じゃあ、私は台所を掃除しよう。)
※2人のルームメイトが家の掃除の話をしているシーンです。話のテーマは「掃除」なので「Bの人」は「clean」の代わりに「do」という動詞を使いました。
A Are you coming to the pub tonight?
(あなたは今夜一緒にパブに行かない?)
B No, sorry, I need to do my room. It’s a right mess.
(いやあ、悪いなぁ。これから部屋を掃除しなきゃならないんだよ。とにかく汚いからさ。)
※この会話では、文脈で「do」の意味(=掃除する)がわかりやすいので、この場合は「do」を使っても大丈夫なケースです。
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今回の「掃除をする」という英語のまとめ
まとめると、「clean」という動詞を使っても大丈夫ですが、ネイティブは「tidy」という動詞もよく使います。しかし、「clean」と「tidy」のニュアンスは違いますので細かい意味や使い方を覚えておいた方がいいと思います。
そして、「do」という動詞は「文脈で意味が通じる」場合であれば他の動詞の代わりに使っても大丈夫です。他の質問があれば、是非ご連絡くださいね^^
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