イギリス英語学習者にお勧めのイギリス人が英語の添削してくれるサービスTOP3
先日私はある日本人の友達に「英語の添削サービスを探しているんだけどお勧めはある?」という相談を受けました。その際に私は「スマホで本格的な英語学習 HiNative Trek
そういった添削サービスの中でも特に「イギリス英語の翻訳に強い添削サービス」、「イギリス人に添削してもらえるという添削サービス」も見つけましたので、当サイトの読者の方にも役に立つ情報だと思いましたのでシェアする事にしました^^
それでは、私が調べた際に見つけた4つの添削サービスの内容を分析しながら紹介しています。
英語学習サイト マスターランゲージの添削サービス
実は私はこのマスターランゲージというサイトでライターを務めています。そういった経緯もあり、マスターランゲージの添削サービスに協力する事になりました。
ですから、マスターランゲージで添削サービスを利用してもらうと私が添削を担当する事になります^^。以上の事から今回紹介する添削サービスの中でも最もイギリス英語に強い添削サイトになると思います。
基本的な添削サービス内容としては、英語日記の添削、ビジネス英文メールの添削、英語のエッセーや、学術研究等の論文の添削、これらネイティブチェックと修正のサービスを提供しています。
マスターランゲージの添削サービスは添削以外にも和英翻訳、個人向けのオリジナルの英語教材作成サービスも行っています。どんなスタイルのライティングでも英語ネイティブの私が自然な英語で添削していきます。
マスターランゲージの添削サービスの料金
添削費用は「単価5円~」となっています。一般的な添削サービスと比較してもかなりコストパフォーマンスに優れていると思います。
和英翻訳の費用は「単価10円~」となっています。個人向けのオリジナルの英語教材作りサービスは個別オーダー製の為に内容やレベル、ボリュームによって値段は相談という形をとっています。
マスターランゲージの添削サービスのメリット
マスターランゲージの英語ネイティブの添削サービススタッフたちは、全員日本語が出来る英語ネイティブなので日本語の文章から自然な英語に翻訳する事が出来ます。
専門的な学術研究に関する翻訳、ビジネス英語の翻訳、ニュース記事、マーケティング用のライティングなどの様々な分野を日本語が扱える経験豊富な英語ネイティブが翻訳します。
個人向けのオリジナルの英語教材作成サービスなどは中々他社では行われていないサービスです。既にご利用いただいたいる方からは評判も良いです。
マスターランゲージの添削サービスのデメリット
特にデメリットと呼べる内容はないと思いますが、スタッフは私を含めて4人でライター、添削をやっていますので、細やかなサービスを提供できると同時に、短納期の急ぎの添削等があった場合には少しお待たせする可能性はあります。また、添削のボリュームが多い際には予め早めにお申し込みされるとスムーズです。
英語学習者の間では有名な添削サービス Fruitful English
この会社には「7人のイギリス人のネイティブ講師・添削者」がいますので、イギリス英語で書いた日記・作文をイギリス人に添削してもらいたいなら、この会社はお勧めです。
しかし、このサービスは無料ではありません。実はこの会社は正式な「英語ライティングコース」を行っている会社です。このサービスには様々なコースがあります。例えば:
- スタンダードコース:日本語課題文を元に英作文してそれを添削してもらいます。
- 自由作文コース:自由な内容で書いた英文を添削してもらいます。
- ビジネスコース:ビジネスを題材にした日本語課題文を英訳して添削してもらいます。
Fruitful Englishの料金
このサービスを使うためには、「チケット」を買う必要があります。40枚のチケットは「21,600円」になります。一見高そうにみえますが、1枚のチケットで「600文字」の英作文を添削してもらう事が出来ます。
つまり、「1回で540円」という計算になります。80枚のチケットパックや120枚のチケットパックを買うと1回の添削料金はもっと安くなります。
Fruitful Englishのメリット
講師の紹介ページを読むと分かりますが、この会社の講師の教育暦(学歴)は高く優秀な人が多いと思います。イギリス人の講師の中ではケンブリッジ大学卒やオックスフォード大学卒の講師がいます。
そして、日英翻訳者として働いた経験のある講師もいます。つまり、このサービスの講師の言語の知識は非常に高いです。私はよく高校生の英作文を添削する事がありますが、こういった作業は以外と難しい作業ですよ^^
私は日本語が理解出来ますので、生徒が言いたい事はある程度、推測出来ますが、日本語の分からない・話せない外国人講師(英語ネイティブ)には日本人の英作文を理解する事は時々難しい事があります。
何故なら、日本人の英語学習者は多くの場合「日本語から英語に直訳」しようとする癖があります。ですから、日本語が分れば学習者の間違いをもっと適切に判断して指摘出来る事が出来ます。
そういった癖や間違いを先生側で理解出来れば学習者にもっと正しい英語を上手に説明する事が出来ます。
このサービスの講師はとても質の良い講師だと思いますので、英語の作文を添削してもらいたいならこのサービスはナンバー1としてお勧め出来るサービスです^^
Fruitful Englishのデメリット
このサービスには、デメリットはそんなにないと思います。勿論、無料で添削してもらいたいなら、違うサービスにした方が良いと思いますが、有料のサービスの中では一番安い方だと思います。
しかし、チケットを最初に買う必要があるという事は人によってはデメリットになるかもしれません。最も安いチケットパックは「21,600(40枚)」なので数回しか使いたくないという方にはお勧め出来ません。
様々な専門家の中から添削者を選べるサービス Idiy(アイディー)
このウェブサイトを見ると、どんな講師に英作文を添削してもらえるのかはっきり書かれていませんが「英語ネイティブ」か「英語専門家」(日本人、他の国の英語講師)という二つの種類の添削者から選択する事ができます。
講師の紹介ページはありませんが、「私はイギリス英語が練習したい」という情報を伝える事が出来れば「イギリス英語専門家」に添削を頼む事が出来ると思います。
この会社も「Fruitful English」と同じように様々な講座からコースを選ぶ事が出来ます。日英翻訳コースもありますし、自由英語作文(英語日記)を添削してもらえるコースもあります。そして、ビジネスコース(ビジネスメールの書き方など)もあります。
Idiy(アイディー)の料金
この会社は「ポイント制度」を使っています。100ポイントパックを買うと「1,200円」になります。ポイントを最初に沢山買えば少しずつ安くなるシステムです。例えば、1,000ポイントを買った場合「8,900円」で済ます事が出来ます。
サービスによって必要なポイント数が異なりますが、フルサービス(添削、説明、先生からのメールなど含み)を使う場合には、1単語(英語)当たりに「1ポイント・1.5ポイント」かかります。
つまり、自分が書いた日記が「100単語」であれば「150ポイント」かかります。つまり、「1,800円」ほどになります。
Idiy(アイディー)を使うメリット
このサービスのメリットとしては、ポイント制度なので、一回~数回の使用を考えている場合にはかなり安く済ませることが出来ます。
例えば、一回だけ100単語の英語を添削してもらいたいという場合には、「1,800円」程で済ます事が出来ます。コースを全て買う必要はありません。その点ではコストパフォーマンスも良いです。
Idiy(アイディー)のデメリット
このサービスを定期的に使うと少し高くなると思います。そして、講師のプロフィールが掲載されていませんので、どんな人に添削してもらったのかを確認する事が出来ません。
老舗の添削 Lang-8 HiNative Trek
このサイトでは世界中の言語学習者が集まってお互いに作文を添削したり、コメントしたり、正しい書き方を教えあったりするサイトです。このサイトのメンバーになる事は無料で出来ます。
自分が英語日記をページにアップすると、他の英語ネイティブのメンバーは添削して書き直してくれます。その代わりに「自分も外国人が書いた日本語を添削してあげる」という事をする必要があります。
HiNative Trekの料金
Lang-8は無料です!しかし、「プレミアムアカウント」というサービスもあります。プレミアムアカウントを作るとプラスアルファのサービスを利用する事が出来ます。
例えば、自分が書いた英作文と添削、書き直し、説明などのPDFをダウンロードする事が出来ます。そして「2つ以上の言語」を練習する事が出来ます(無料プランでは2つ以下)。
そして、常時出てくる広告を隠すことが出来ます。プレミアムアカウントは「月に$7」で利用できます。
HiNative Trekのメリット
Lang-8の最大のメリットは、何と言ってもこのサイトの添削サービスは無料になっています。しかし、無料ならではの問題も多々ありますので、シビアなクオリティーが要求されるビジネス英語の添削や学術研究の添削には向いていないと思います。
HiNative Trekのデメリット
このサービスは無料なので添削のクオリティーは保証できないと思います。誰でも添削する事が出来ますので、間違いが出てくる可能性は高いです。(特に専門的な内容などでは)
私はこのサイトの添削を見て、「これはちょっと違うな?」と思った時がありました。添削者はプロフェショナルではないですし、日本人が書いた英語にも慣れていない場合が多いと思いますので、「英作文を書いた人がどんな事を書きたかったのか?」などを理解しきれない時があると思います。
もう一つのデメリットとしては、無料で添削してもらっていますので、長い作文を書くと面倒なので誰もチェックしたくないという問題が出てきます(笑)。ですから、英作文が短ければ短いほど直ぐ添削される可能性が高くなります。
もう一つのめんどくさい点は、「自分も誰かの作文を添削しないと添削してくれる人が少なくなる」というデメリットがあります。ある程度は自分も苦労する必要があります(笑)。
英語圏の外国人が書いた日本語を添削すると「これは以外と難しい仕事だね!」という事が分かると思います(笑)。
以上今回は、イギリス英語を勉強している学習者が利用すると役に立つ「イギリス人が英語の添削してくれる添削サービス4つ」を紹介してみました^^
私の意見では「短い文章で早い編集が必要」という場合には「Lang-8」が良いと思いますが、「しっかりとした専門家に日記や作文を添削してもらいたい」という方の場合は「Fruitful English」がお勧めです。