イギリス英語に強い英会話サークル(教室):ケンブリッジ英会話代表:ダレンさんとのインタビューを紹介
皆さんこんにちは。ブリティッシュEigoのMairiです。今回の記事ではイギリス英語を学べる英会話スクールの講師の方とのインタビューを紹介したいと思います。当サイトのイギリス英語学習者の方も、もしかすると利用出来るのではないかと思いましたので、紹介する事にしてみました!
私は当サイトでは、今までに英会話教室というものを紹介したことがないと思います。何故なら、私は日本の英会話スクールで働いた事がありませんし、自分も語学学習の為に正式な教室に通った事がないので、教室の本当のクオリティーを知らないのに、読者の方にいい加減な情報をお勧めしたくなかったという事が最も大きな理由です。
しかし、今回の記事では私が信用できると思える英会話のサークル(教室)を紹介してみたいと思います。何故「信用できる」と言い切れるのかというと、このサークルは私の信頼出来るイギリス人の友人が作ったものだからです(笑)。
彼は今までにイギリスで正式な教師としての経験、日本での英語講師としての実績があります。そういった意味でも、かなり信頼のおける先生です。
そして、今日紹介する「ケンブリッジ・英会話」は”イギリス英語を中心に英語を学べる英会話サークル(教室)”です。単純にレッスン内容、料金などの情報だけを紹介する事はつまらないので、設立者のDarren Whinney(ダレン・ウィニー)のインタビューを通して教室の特徴を紹介してたいと思います。
イギリス人の英会話教師 ダレン・ウィニーとマリの対談
マリ:
ダレン:
僕はイングランド出身ですが、自分をブリティッシュだと思っています。イングランドだけではなく、スコットランド、ウェールズなどの地域を旅行する事が好きです。趣味は旅行、バドミントン、ハイキング、愛犬のダッシュ君(ボーダーコリー)と遊ぶ事です!
マリ:
ダレン:
日本の文化、言葉、料理などが好きでしたし、妻との出会いのきっかけで日本に引っ越す事にしました。今、妻と13歳の息子と一緒に東京で暮らしています。息子の母国語は日本語ですが、僕と一緒に英語で話しています。
マリ:
ダレン:
初めての先生の仕事はケンブリッジシャーの中学校でした。その後、台湾の台北市に移住してプリスクールで子供に英語で色々な科目を教えていました。東京に来た後に有名な英会話スクールでディレクターとして雇われました。
その仕事を辞めた後、大きなインターナショナルプリスクールで働きました。その後、同僚と一緒に自分のインターナショナルプリスクールを設立しました。そして今現在、自分の英会話スクールを設立したばかりです。
マリ:
ダレン:
他のメンバーはとても優しく英語でコミュニケーションを取ろうとしてくれました。そして、僕の日本語も丁寧にサポートしてくれた人が多かったです。
自分の住んでいるコミュニティーに参加する事はとても大切だと思います。私が知り合った人達、子供達はみんな学校で英語を勉強してきましたが、英語でコミュニケーションを取るという練習をあまりしたことがなかったようです。
つまり、リーディングやライティングは出来ていますが、外国人と英語で会話するスキルと経験はありませんでした。そして、私が思っている以上に外国人と英語でコミュニケーションしたいと思っている日本人の大人と子供達は多いです。
外国人の観光客と会話してみたいと思っている人は増えていますし、オリンピックでボランティアをしたい人も増えています。ですから、そういったニーズに応える為にも英会話の場としてスクールを作る事にしました。
マリ:
ダレン:
面白い事や楽しい事について話す事はとても効果的な勉強法です。子供が自分の母国語を覚える際には「教科書や文法ドリル」等は使って勉強しないですよね。
我々ネイティブは子供の頃に英語で遊んだり、話したり、聞いたりして自然に英語を吸収しました。文脈で単語やフレーズを何度も聞くと、何も考えずに自然に言語を覚えますし、使えるようになっていきます。
そのため、私が教えているレッスンは100%英語です。そして、インプットとアウトプットの練習を沢山行っていきます。生徒が興味を持っているテーマを使いコミュニケーションを取りながら練習していきます。
正式な「レッスン」よりもフリートークを好む生徒が多いので、私は「afternoon tea」というスタイルのレッスンを行っています。
このレッスンでは「カフェやレストランで気軽にお茶を飲みながら色々なテーマについて英語で話す」というタイプのレッスンです。
例えば、最近では、イギリスの王家、ハリー・ポッター、ダウントン・アビー、外国人へ日本食を紹介する事、旅行、クッキングなどのテーマについて生徒達と話していますね。
私のレッスンでは、宿題は特に決めていませんが、レッスン中に話した事や覚えた単語を復習する事は大切なので、必ずやるように勧めています!
マリ:
ダレン:
授業中にはもちろん、イギリス英語のボキャブラリーと発音を使って教えていますが、時々イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーを両方教えます。
イギリス人、アメリカ人、オーストラリア人などの英語圏の人は一緒に話す際に自分の国の英語を使っていますが、もちろん意味は通じます。
結局、イギリス英語を使ってもアメリカ英語を使っても英語ネイティブとのコミュニケーションは大丈夫です。
マリ:
ダレン:
例えば、本で勉強するのが好きな人がいますし、パソコンや、テレビ、ユーチューブ動画を使って英語を勉強する事が好きな人もいます。そして、もちろん、イングリッシュ・スクールに通って英語を勉強する人もいます。
日本人は学校で英文法をしっかりと勉強していますので、そういう文法的な知識はたくさんあります。しかし、会話をしようとする際にその知識を中々使えません。
私の個人的な意見では、新し言語を覚えるために毎日その言語を聞いたり話したりする機会が必要だと思います。例えば、私の知っている人には毎日英語日記を書く日本人の友達がいます。
私はその人に「書いた英語を音読してみて」というアドバイスをします。そうすると、スピーキングの練習だけではなく、自分の声を聴いてリスニングの練習をする事も出来るからです。
子供たちは自分の母国語を覚える際に遊びながら言語を覚えます。子供は家族のメンバーと話したり、話を聞いたりして英語を覚えます。英語教室はそういう環境だと思います。
色々な人とコミュニケーションを取りながら英語を覚えます。モチベーションがあれば、他の人と話したり楽しい時間を過ごしたりすると英語力は自然と伸びると思います。
マリ:
ダレン:
イギリス英語の発音はアメリカ英語に比べて、定期的に聞くと聞き取りやすいという傾向があると思います。ですから「聞き取れやすい」や「発音しやすい」と考えている人がいると思います。
そして、テレビドラマに出てくるイギリス人の俳優はかなり「ニュートラル」なアクセントで話します。地方訛りを話す俳優はあまり出てこないことも「イギリス英語が楽」というイメージを広げているのではないかと思っています。
イギリス人はアメリカ人と違って「r」の発音をあまりはっきり言いません。その点でイギリス英語がアメリカ英語よりも日本人にとって発音しやすいのかもしれません。
イギリス英語とアメリカ英語のスペル、ボキャブラリーの違いは沢山あります。例えば、「映画館」はイギリス英語で「theatre」になりますが、アメリカ英語で「theater」になります。
私の教室では、先程も少し触れたようにイギリス英語も教えていますが、同時にアメリカ英語のボキャブラリーやスペルを教えます。他の英語の種類のボキャブラリーやスペルを教える事はとても重要だと思っています。
マリ:
ダレン:
例えば、夜しか勉強できないビジネスパーソン向けのレッスンもありますし、英会話を勉強したい中学生向けのレッスンもあります。
新しい友達を作りたい専業主婦や高齢者向けのレッスンも用意しています。外国人の観光客の手伝いをしたいボランティアにも英語を教えています。英語の初心者でも上級者であっても歓迎します!
私が行っているレッスンの人数は「1人から6人まで」という形式で行っています。
マリ:
ダレン:
生徒の人数が増えてきたら正式なイギリス風の教室を作る予定でいます。教室を作った際には、内装をまるで「イギリスの家のように」デコレーションしたいと思っています。
例えば、暖炉、イギリス風の家具、本棚、肘掛け椅子などの物を置いて「アットホーム」の雰囲気を作りたいですね。そのアットホームな雰囲気があれば、生徒がリラックスしてクラスメートや友達と楽しく英語で話せると思っています。
マリ:
ダレン:
つまり、その学習者の趣味、興味に合わせたレッスンの内容で行っていきます。ですから、レッスンを受ける前に学習者の方に簡単なアンケートを記入してもらいます。そのアンケートをみて、その方の趣味や好き嫌いなどの情報を知った上で個人にぴったり合うレッスンを作っていきます。
マリ:
以上、今回は私のイギリス人の友達である英語教師のダレンさんとの対談・インタビューの模様を紹介しました。
ダレンさんのケンブリッジ英会話に興味があれば、是非、以下の連絡先から彼にコンタクトしてみて下さいね^^
- ケンブリッジ英会話公式サイト
- メール:cambridge.eikaiwa@gmail.com
- 電話(日本語・英語OK:090 6798 2191