イギリス英語の上級レベル試験ガイド
日本で英語の試験といえばTOEIC試験がメジャーです。しかし世界を見回してみても、英語力をチェックするテストとしてTOEIC試験を行っている国は主に日本と韓国です。特にイギリス・ヨーロッパ諸国では、個人の英語力をチェックする為に他の資格試験が実施されています。
そこで今回は、イギリス英語の試験ガイドに関する情報を紹介していきたいと思います。下記の資格があればイギリスのカレッジに入学し英語で大学の講義を受ける事が出来ます。
そして、これらの試験は世界中の大企業に認められている試験なので、英語の資格としてかなり評判が良いです。イギリスのケンブリッジ大学とブリティッシュ・カウンシルという組織に管理・運営されている資格試験なので内容のクオリティーはとても高いです。
イギリス英語がメインになっている試験ですが、他の種類の英語も出題されているので、テストされる内容としてもバランスの良い資格だと思います。
IELTS (アイエルツ)(International English Language Testing System)
http://ja.wikipedia.org/wiki/IELTS
IELTS (アイエルツ)は、ケンブリッジ大学とブリティッシュ・カウンシルに管理・運営されている英語試験です。試験内容には二つの種類があり、一般英語と学究的な英語が試験内容に含まれています。
IELTS (アイエルツ)を実施している国は、オーストラリア、イギリス、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ共和国などの教育機関で受け入れられています。
またアメリカにおいては「TOEFL」等がメジャーな英語能力をテストする試験になっていますが、アイエルツに関しても約3000以上の教育機関で受け入れられている状況です。
お勧めのIELTS教材:
CAE (Certificate of Advanced English)
CAEは上級レベルの英語試験です。この試験に合格出来れば様々なシーン(ビジネス、教育など)で英語のコミュニケーションが出来るはずです。この試験は世界中の企業で認められている資格試験なので、キャリアアップしたいビジネスマンには良い資格だと思います。
この試験では、以下の5つの点がテストされます。
- 読解
- ライティング
- スピーキング
- 読解
- 英単語の使い方
お勧めのCAE教材
CPE (Certificate of Proficiency in English)
この試験はとても難易度が高い英語の資格試験として有名です。ケンブリッジ大学に管理・運営されています。ネイティブに近い英語力を確認出来る試験です。ヨーロッパ人の英語学習者の多くはこの試験を目指しています。
リーディング、リスニングそして面接の試験もありますので、総合的な英語のスキルがテストされます。