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イギリス英語の勉強お勧めのイギリス映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」のレビューと内容分析

ブリジット・ジョーンズの日記
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イギリス英語の勉強にもいいイギリス映画「ブリジット・ジョーンズの日記」を紹介


今回の記事では、久しぶりにイギリス映画に関する記事を書きたいと思います。今日紹介するのは、私がずっと観たかった映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」というイギリスの映画です。

日本語のタイトルにするとはかなり長いですが、英語のタイトルは「Bridget Jones’s Baby」という簡単なタイトルです^^。



ブリジット・ジョーンズというキャラクターについて



この「Bridget Jones’s Baby」はブリジット・ジョーンズのシリーズの三本目の映画です。そして、もしかすると、このシリーズの最後の映画だと思います。

ブリジット・ジョーンズの映画は1990年代に出版された小説に基づいています。

そして、小説は元々Daily TelegraphとThe Independentという二つの新聞に掲載されていたコラムに基づいていました。「ブリジット・ジョーンズの日記」というシリーズの最初の映画は、2001年に初めて上映されました。


私が初めてブリジット・ジョーンズというキャラクターを発見したのは、丁度私が大学生の頃でした。私は小説を買って直ぐにキャラクターとストーリーにハマってしまいました。ブリジットはロンドンに住んでいる30代の独身の女性です。

彼女は他の多くの30代の女性と同じように自分のキャリアを頑張りながら結婚相手を探したり、友達と遊んだりするごく一般の女性です。彼女は母親や親戚にいつも「いつ結婚するの?!」とうるさく聞かれます(笑)。

そして、多くの30代の女性と同じように自分の体にいつも不満があります。ですからいつもダイエットをしようと試みています(笑)。


これはあくまで私の考えなのですが、ブリジットというキャラクターの人気出た理由の一つとして、殆どの独身のイギリス人女性は「私はブリジットだ!」と思って彼女を見ている事が、人気になった理由なのではないかと思います。

もう一つの理由としては、ブリジットの著者はとても知覚力のあるライターです。30代の女性のリアルなライフスタイルをとても上手に描いています。それ以外にもストーリーはとてもコメディーっぽくて面白いです。

ブリジット・ジョーンズの日記ブリジット・ジョーンズの日記

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ブリジット・ジョーンズの日記「ダメな私の最後のモテ期」のストーリー



ブリジット・ジョーンズのバックストーリーを全て書くとこの記事はとても長くなってしまいますので、ここまでにしておきます^^

それでは「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」のストーリーについて少し話していきます。

この映画ではブリジットは43歳になっています。そして・・・まだ独身です。彼女は「運命の男性」であるマーク・ダーシー(コリン・ファース)とかなり前に別れてしまいましたが、まだ別の結婚相手を見つける事が出来ていません。

子供も出来ないかもしれないと思っているブリジットは、また仕事のキャリアに夢中になりました。43歳の誕生日に友達と一緒に遊ぶという計画を立てましたが、みんな子供や家族で忙しくなって可哀想なブリジットはまた一人になりました。

そんな彼女の様子をみた、同僚の「ミランダ」という女性はミュージックフェスタに誘います。そのミュージックフェスタでミステリアスでセクシーなアメリカ人と知り合います。

ミュージックフェスタの一週間後、ブリジットは友達の子供の命名式で久しぶりにマーク・ダーシーと会います。ブリジットはマークが離婚するというニュースを聞いてまたマークと仲良くなります。


その命名式の二ヵ月後くらい、ブリジットは妊娠したという事が分かります。しかし、赤ちゃんのパパは誰なのか分かりません。

ブリジットはセクシーで性格の明るいアメリカ人のイケメンと不機嫌で典型的なイギリス人の紳士のマークにその「幸せなニュース」を伝える必要があります(笑)。一体この後どうなってしまうのでしょうか?


これ以上ストーリーを説明すると映画を観る意味がなくなりますので、ここまでにしておきたいと思います(笑)。しかし、最後にこの映画はとても面白いという事だけは言いたいです^^




「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」に出てくるイギリス英語



この映画はイギリス英語の勉強にとても良いと思います。何故なら多くのイギリス英語特有のボキャブラリー、スラング、口語、表現が入っていますので、イギリス英語に興味がある人は絶対に観た方が良いと思います。

実は面白い事にブリジットの役をしている女優(レニー・ゼルウィガー)はアメリカ人なんです。そして、彼女のイギリス英語の発音はあまりにも上手すぎて誰も「アメリカ人が話すイギリス英語」だと思いません。

アメリカ人のキャラクターもいますが、殆どのキャラクターはイギリス人なので映画の90%はイギリス英語のリスニング練習になります。


ここで私がクローズアップして紹介するシーンはブリジットが出産する前に分娩室に着いたシーンです。

ジャック(アメリカ人のイケメン)とマークは二人とも一緒に来ています。ブリジットは陣痛で苦しんでいます・・・。そんな状況のシーンです。


映画の台詞


ローリングズ先生:Ah, I was wondering how many fathers we might get today - full house! Bingo! OK Bridget, how are we going to do this? Epidural?
(あれ!私は今日何人のパパが来るのかなと考えていたけど、全員揃ったね!ビンゴ! じゃあ、ブリジット、どうしましょうか? 硬膜外麻酔はどう?)


ジャック:You can do this, a positive mental attitude is stronger than any drug, think away the pain.
(あなたは麻酔なしで出来るよ。ポジティブなマインドセットはどの薬よりも強いよ!痛くないって考えて!)


ブリジット: Bollocks to that. I want everything - gas, air, injections, morphine…
(ふざけないで!薬は全てほしい!酸素、注射、モルフィン。。。)


ジャック: Bridget… Remember your yoga.
(ブリジット!ヨガの技を思い出して!)


ブリジット: Fuck yoga!
(クソヨガなんて!ふざけないでよ!)

※「Bollocks to ~!」という表現はアイディアや何かを「捨てる」や「拒否する」際に使うとても強く激しいフレーズです。イギリス英語特有のフレーズです。

かなり下品なフレーズなので、とても関係の近い友達といる時以外は使わない方が良いと思います。しかし、出産で苦しんでいる時には何を言っても許されると思います(笑)。


ブリジット:It’s too painful! I can’t do this I just can’t.
(苦しいよ!出来ないよ、出来ない!)


マーク: You can! You can do it, Bridget! And we can do it together.
(出来るよ!出来るよブリジット!一緒に出来るよ!)


ブリジット:Really?
(本当?)


それでは、これ以上翻訳するとストーリーのエンディングがバレてしまいますのでこれで終わりにしておきます(笑)。

この映画のスクリプトに興味があれば、こちらのリンクで全て読む事が出来ます:

映画のスクリプト:「http://www.la-screenwriter.com/wp-content/uploads/2017/02/BRIDGET-JONESS-BABY-Screenplay.pdf




「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観る方法



私はこの映画がずっと観たかったのですが、最近色々な仕事が重なって忙しすぎて映画館で観る時間がありませんでした。

私は結局U-NEXT(ユーネクスト)という動画サービスで自分のタブレットでチューハイを飲みながら観ました(笑)。(しかし。最近の日本のチューハイはカクテルのような味が多くとても美味しいですね^^)


比較的に最近出た映画なので、u-nextの見放題リストには入っていませんでしたが、u-nextの有料リストには入っていましたので映画館で観る事より安く観る事が出来ました^^

私のようなブリジットのファンであれば、映画だけではなく、英語の小説を読む事もお勧めします。小説の方が細かいディテールが入っていますので、本当のファンはこちらがとても面白いと思います。是非全て読んでみて下さいね^^


参考:「イギリス映画やイギリスのテレビドラマを観るにはどの動画配信サービスがお勧めでしょうか?
















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