勉強法 PR

30代、40代でも英語のスピーキング・リーディング・ライティング力はレベルアップ出来る?!

30代、40代でも英語のスピーキング・リーディング・ライティング力はレベルアップ出来るのか?!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

社会人のお勧め英語勉強法と日本在住の外国人の言語勉強法を紹介


皆さんこんにちは、最近また全国的にコロナウイルスの感染者が増えてきてしまいましたので、気を付けてくださいね!

Mair
Mair
それでは、今回の質問では読者の方から頂いた英語の勉強法に関する質問として「30代、40代からの英語の勉強法」」というテーマについてお話してみたいと思います。


社会人になって特に「30代・40代になってから再び英語の勉強をやり直したい、再スタートしたい」という方は意外に多いのではないかと思います。私自身も社会人になってから日本語という外国語を初めて勉強してきました。

そういったことから「ゼロから外国語を勉強する方法」も今回の記事のアドバイスになると思いますので、今までの過去の勉強法の経験談や学習効果等も踏まえてお話したいと思います。

それでは、実際に読者の方から頂いた質問を見てみましょう。


読者の方の質問:

はじめまして。今、英語のニュアンスの違いを調べていて初めてBritish Eigoのサイトを訪れました。とても興味深い切り口でいくつものトピックを掲載されているので、これから少しずつ読んでいこうと思います。

私は英国に来て今年の9月で2年になりますが、まだ思うように英語で言葉が出てこず、毎日もどかしい気持ちで生活しています。

その間、MScMarketingを取得し、12000wordsのdissertationも無事パスしたのですが、それでもまだ日々の会話や英語でメールを書く時に単語がわからないだけでなく文章として言葉が出てこず、いちいち辞書やウェブサイトで「自分の言いたいこと」の英訳を調べなければなりません。Readingはさらにひどく、わからない単語を全て調べた後でも、意味を理解できないことがしばしばあります。

British Eigoのサイトを拝見して、とても自然な日本語なので日本語が母国語の人が運営しているのかと思いましたが、Mairiさんのプロフィールを見て驚き、感心しました。
Mairiさんは日本に住んでどのくらいになりますか? 日本語をどのように勉強し、自然な日本語をどのように身につけられたのですか?

40代半ばで再び学生に戻り、英語に取り組み出した私とは状況は違うだろうとは思いましたが、英語で苦しくもがいている今の状況をどうにかして変えたいと思い、Mairiさんの日本語習得の経験が何かの参考になればと思い、質問させていただきました。

お時間がある時にご返信いただけましたら幸いです。




まずはご質問ありがとうございました!! そして当サイトを読んで頂きましてありがとうございます。頂いた質問には色々なポイントが入っているので、それらのテーマを分けて順番に答えてみたいと思います。

最初に「私が日本語を勉強してきた際の勉強法」について少し話してみたいと思います。そして、その後に英語の勉強法についてのアドバイスを紹介してみたいと思います。





マリの日本語の勉強法はどんな方法だった?


マリの日本語の勉強法はどんな方法だった?


実は以前にも、私が日本語を習得した際の勉強法についてご紹介した記事がありますが、まだ御覧になっていない方もいると思いますので、もう一度要約して紹介したいと思います。

私は25歳の頃に初めて日本にやって来ました。当時の私は全く日本語が分からなくて、外国語の才能など全くありませんでした(笑)。正直に言うと、その当時私が知っていた日本語の知識は「相撲」、「カラオケ」、「さむらい」くらいのレベルでした(笑)。

しかし、せっかく日本にやって来たので、これを機会に日本語をしっかりと勉強しようと思いました。勉強をやり始めた、当初は効率的な勉強法が分からず、単純に「教科書に出てきた単語をリストにしてそのまま覚える」という勉強をやっていました。そして、少しずつひらがなとカタカナの読み方を覚えていきました。

ですが、その当時の私がすぐに理解した事として「単語だけでは会話は出来ないし、人の話している事が理解できない」ということでした。それを理解してからは、インターネットで「日本語が上手に話せるようになった外国人の学習者」の成功体験ブログを読んで、彼らのアドバイスと勉強法のアイディアを手に入れました。

そのリサーチで私が分かった事は、彼らは「単語ではなく文章毎を覚える」」という事が大切なキーポイントだと伝えていました。その後、私は「わかりやすい文脈で文章を暗記する」というテクニックを使って日本語を覚えていきました。

その後に色々な日本語の教科書を買って、ダイアログや例文の文章を音読したり、書きながら勉強を進めました。そして、教科書に付属している音声のCDもしっかりと聞き込みました。

日本の英語学習者の方は英語教材・教科書に付属している音声CDを使っていないという方が多いのではないかと思います。私の個人的な意見として、外国語を話せるようになりたければ、付属の音声をしっかりと聞き込む事が重要だと思います。

私の場合は教材付属の音声をミュージックプレイヤーにアップして、散歩に行く際や電車に乗る際に毎日何度もしつこく聞いていました。これは、多くの英語学習者の方が聞きたくないアドバイスかもしれませんが、本当に「しつこく」聞かないとあまり効果がないと思います(笑)。

例えば、ダイアログや例文を「暗記してしまうほど繰り返す聞く」というやり方はシンプルですがとても効きます。とにかく外国語の習得には「しつこさ」と「繰り返し」がカギです!

その後、私はできるだけ日本に住んでいる外国人との交流を避けて、日本人の友達と遊んだり、メールを交換して頑張って日本語でコミュニケーションをとっていました。そして、当時流行していたオンラインで「ランゲージエクスチェンジ」もやってみて、色々な人と日本語でチャットしました。そういったやり方でベーシックな会話を覚えていきました。

色々な人と同じようなパターンの会話をする事によって、「日常会話でよく出てくるフレーズ・表現・決まり文句」を自然と会話をを通して覚えられるようになると思います。

そして、日本に来て数年経った後に私は東京に引越しました。その後、あるダンスのサークルに参加しました。そのサークルのダンスの先生とクラスメートは全員日本人でした。ですから、日本語だけの環境で日本語を使うしかありません。

そういった「共通の趣味」がある友達を作ると自然に会話ができると思います。これは悪い言い方になってしまいますが、普段、日本にいる英語圏の外国人は「英語を話したい日本人」のターゲットとなりやすいです(笑)。つまり、英語を練習したい人が私に話しかけて友達になろうとします。

そういった事を分かっていた当時の私はわざとそういう種類の人をできるだけ避けました(笑)。幸いダンスサークルの友達は国際的な人が多く、特に英語に興味がなかったので、ダンスという共通趣味で自然と仲がよくなり友達になりました。そのおかげで英語に興味のない日本人の友達と知り合う事ができました。

当サイトはブログスタイルなので、私の日本語のスピーキングを出す機会もないので、サイトの読者の方は当然、私の日本語の会話力はご存じないと思います。私は現在、日常的に日本語を使って普通に話せると思いますが、単語によってやはりアクセントは英語っぽいですし、言葉遣いは明らかに外国人の日本語です(笑)。

しかし、普通に話す私の日本語のアクセントはそんなに強くないと日本人の友人に言われています。多分、それは今までのリスニング量のおかげだと思っています。私はたくさんのリスニングとシャドーイングを行っていましたので「イギリス人のアクセント」はほとんど消せたと思います。

言語のスキルでもライティングは最も難しいスキルだと思います。しかし、ライティングの良い点は、時間をかけて知らないフレーズや単語、表現を調べたり、友達に聞いたりすることができます。

私は大切な文章を書く際に、日本人の友達に軽い編集を頼みます。そして、編集してもらった後にもう一度そのライティング内容を読み返して、自然な書き方を覚えてきます。日本語の場合、漢字を覚える必要がありますが、私は以前に紹介した通り文章を通して漢字を覚えてきました。

実は、私は実際にペンで漢字をあまり書けませんが、日常的に使う漢字は勿論読めますので、書けなくてもあまり気にしていません。私の漢字のライティングレベルは日本人の小学生くらいだと思います(笑)。

それでは、次にスピーキング力、ライティング力、リーディング力を上達させる為のアドバイスを紹介してみたいと思います。



英会話(スピーキング)を上達させる為にはどんな勉強法がお勧め?


英会話(スピーキング)を上達させる為にはどんな勉強法がお勧め?

まずはシンプルに言ってしまうと、「スピーキング力をアップさせるにはリスニングの量を今の10倍くらい増やす」という点が大切なカギになると思います。質問者の方が今どのくらい英語のリスニング練習を行っているのかわかりませんが、おそらくまだ足りていないのではないと思います(笑)。

一般的な英語教材には多くの場合「音声教材」がついていますが、私が知っている限り多くの英語学習者はそれを開きもしません(笑)。私は毎日東京の地下鉄に乗って通勤していますが、その中で英語の勉強(英会話、TOEICなど)をしているビジネスパーソンや学生を見ますが、多くの場合、彼らは文字だけで英語を覚えようとしています。

教材の後ろのページにくっついているCDはそのままになっている事が多いです(笑)。しかしこれは間違いだと思います。そのCDの音声をスマホやミュージックプレイヤーにアップして通勤中に繰り返して聞くと、単語だけではなく、文章、フレーズ、表現を自然に覚える事が可能です。

そして、出来ればシャドーイングやリピーティングも行った方がよいと思います。そうすると、会話のパターンをたくさん覚えて、自分が話す際に単語だけ入れ替えて文法的に正しい文章を言えるようになると思います。




もう一つのアドバイスは、残念な事ですが海外に住んでいる日本人の英語学習者は現地の日本人の友達を避けるべきです(笑)。実は私は数年前に5週間くらいアメリカで滞在していました。滞在している間に大きな家で日本人とルームシェアをしました。その家には4,5人くらいの日本人の留学生がいました。その家にいる間にもちろん彼らと日本語で会話しました。

そして、日本人の留学生達は他の日本人と一緒に遊ぶ事が多かったようです。それをみた私はせっかくアメリカにいるのにちょっともったいないなと思っていました(笑)。もちろん、海外に行くと不安なことが多くて自分の国の人と話す事によって良い情報をもらえるので、それもある程度は重要な事だと思います。

しかし、現地の人と話す機会がなかったら当然、英語は話せるようになりません。ローカルの友達を作ることはとても難しい事だと思いますが、私がお勧めする最も良い方法は「趣味やサークルを通して友達を作る」という方法です。

例えば、スポーツやダンスが好きであれば、そういったサークルを探して入りましょう。アートやクラフト、クリエイティブなことが好きであれば、そういったサークルも沢山あるので探してみましょう。そういったアクティビティーでは自然に会話の機会が出てくると思います。

最後のスピーキング力をアップさせる為のアドバイスとして、「英語の映画やドラマを観る」という方法です。そして、「観ること」だけではなく「しつこく繰返して同じ作品を観る」という事が大切です。

つまり、セリフを覚えるほど繰り返して観ることです。これをする事によってリスニングとスピーキング力は同時に上がると思います。私の場合で言うと、日本語の勉強をしていた際に、日本のドラマをたくさん観ました。例えば「ごくせん」、「花より男子」、「野ブタ。をプロデュース」などのドラマはよくみていました(笑)。




英語のライティングを上達させる為にはどんな勉強法がお勧め?


英語のライティングを上達させる為にはどんな勉強法がお勧め?

英語のライティング力をアップさせることはかなり難しいと思いますが、個人的に感じたのは「書く→ 編集してもらう → 読む → もう一度書く」というサイクルが一番効果的だと思います。そして、多くの英語の文章を読むと、自然な文章の書き方が少しずつ頭に入ってくると思います。

日本語と英語はかなり異なる言語なので、文章を書く際にも書き方はかなり違います。多くの方は自然な英語ネイティブの文章をみる機会が少ないと思いますので、単純に直訳してしまいがちです。

それでは不自然な文章を書いてしまいます。できれば、自然な英語を沢山インプットして、自分も同じような文章を書いてみることが重要だと思います。そして、英語圏の友達・先生が周りにいれば、彼らにライティングを読んでもらって編集してもらう事が重要だと思います。

もし、周りにそういった人がいなければ「英語添削サービス」が役に立つと思います。私も個人的に「英語の添削」をやることが多いので、機会があればこのサイトでも「英語の添削サービス」を始めたいと思っていますので、ライティングを添削して欲しいと思っている方がいれば、是非ご連絡くださいね^^



英語のリーディング力をアップさせる為にはどんな勉強法がお勧め?


英語のリーディング力をアップさせる為にはどんな勉強法がお勧め?


英語のリーディングを上達させるには日本語のリーディングと同じように「リーディングを数多くこなぜばこなしただけ上達する」という事は間違えありません。結局、リーディングをマスターすることは、単語だけではなく、フレーズとチャンクとコローケーションの知識がガキだと思います。

リーディングをする際に単語だけの意味を取って翻訳しながら読むと、文章全体の意味が分からないと思います。そのため、英語文法の基本パターンの知識をブラッシュアップした方がよいと思います。その後、簡単な小説やネットの記事を毎日読んだり、音読したり、翻訳したりすると全体の意味が分かりやすいと思います。

私は以前の記事で紹介したと思いますが、リーディングの練習には「Penguin Readers」というシリーズがよいと思います。Penguin Readersは有名な小説や映画のスクリーンプレイなどのシンプルなバージョンです。

色々なレベルがありますから、自分の英語レベルに合わせた本を選ぶことができます。このような教材を使ってリーディングを練習することは最も効果的だと思います。






まとめ:30代、40代から英語のスピーキング・リーディング・ライティング力を上達させる方法


0代、40代から英語のスピーキング・リーディング・ライティング力を上達させる方法
まとめると、言語を覚えるのは「年齢よりも勉強法が重要」になると思います。どの年齢でも英語力をレベルアップできると思いますが、勉強法が全てです。まずは、できるだけ「英語環境」を作る必要があると思います。

海外に住んでいる英語学習者の方は日本人の友達を出来るだけ避けて、英語しかしゃべれない環境を作った方がよいと思います。そして、現地のサークルやクラブに入って、趣味を通して友達を作った方が自然だと思います。

そうすると共通の趣味を通して自然なコミュニケーションをとるようになります。リスニング量を増やす事もとても重要なことです。結局、ネイティブの子供と同じように会話力を上達させるには「全てリスニング」から始まると思います。

リーディングとライティングも練習だけです。しかし、こられに関してはフィードバックは必要だと思います。パッシブな勉強法ではなく、アクティブな勉強法が重要です。例えば、本や文章などを読む際に音読や翻訳を通して文章パターンの作り方と意味を理解する為の練習した方がよいと思います。

そして、ライティングをする際にはネイティブにチェックしてもらいましょう。その内容のフィードバックを通してレベルアップをします。以上、重要なポイントだけの説明で具体的な勉強法を教えられなくて申し訳ありません。

私自身も色々な勉強法を使ってきましたが、結局、「単語ではなく文章を覚える」という事と「リスニング量を増やす」という方法が私が考える最も重要な二つのアドバイスだと思います。

以上になりますが、他にも質問があれば、是非ご連絡くださいね。それではイギリスでの英語の勉強、頑張ってくださいね!

スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細