イギリス英語でGoodbyeの代わりに使える別れの表現
今回の記事では、イギリス英語でよく使われている挨拶を紹介していきたいと思います。今日紹介する単語とフレーズは「お別れする際に使う表現」です。きたいと思います。
英語をあまり勉強していないといった、一般の方であっても「goodbye」や「see you later」ぐらい知っていると思いますが、実はこれ以外にも英語ネイティブは多くのお別れの表現を使っています。
そして、中にはイギリス人しか使わないお別れの表現もあります。そこで今回の記事では「イギリスの日常会話」でよく使われるお別れの表現を中心に紹介していきます。
では、始めましょう^^
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イギリス英語でよく使う英語の挨拶: 1. 「bye bye」
私は初めて日本に来た時、ある田舎のローカル電車に乗っていた際に初めて日本語の「バイバイ!」を耳にしました。その時に私はとてもびっくりしました。
誰かが私にお別れの挨拶を言ってくれたのかな?と思ったしまったんですね(笑)。
今は当然もう理解していますが、「バイバイ」という表現はもうすでに日本語になっていますね。日本語の「バイバイ」は元々英語から来たと思います。
英語ネイティブも「bye bye」と言いますが、これは少しだけ子供っぽくてカジュアルな挨拶といったニュアンスです。そして、発音はカタカナで書くと「ババイ」といった感じになります。
「bye bye」の使い方の例文
母が言う場合:Mummy’s going to work now. Bye bye!
(ママはもう仕事に行くよ。バイバイ!)
子が言う場合:Bye bye mummy!
(ママ、バイバイ!)
イギリス英語でよく使う英語の挨拶: 2. 「Cheerio」
この挨拶はとても「イギリス英語っぽい」挨拶ですが、残念ながら若いイギリス人はあまり使いません。私のおばあちゃんはよく使いましたし、お年寄りや中年のイギリス人はまだ使っていると思います。
そして、イギリスの映画、テレビドラマにまだよく出てきますので、一応覚えておくと役に立つと思います^^
「cheerio」の使い方の例文
おばあちゃんが言う場合:It was lovely seeing you. Take care! Cheerio!
(会えてとても良かったですね。気をつけてね!じゃあね!)
イギリス英語でよく使う英語の挨拶: 3. 「Ta-ra!」
この挨拶は主にイギリスの中部(特にバーミングハム)とイギリスの北部(特にリバプール)で使われています。発音はカタカナで書くと「タラー」になります。
「Ta-ra for now!」や「Ta-ra then!」などのフレーズでよく使われています。この挨拶はテレビ番組によく出ます。
例えば、テレビ番組の司会者が北部の人である場合、番組の最後に「ta-ra!」という表現を使う事があります。
「ta-ra」の使い方の例文
司会者が言う場合: That’s it for today. Ta-ra for now!
(これで終わります!では、またね!)
イギリス英語でよく使う英語の挨拶: 4. 「Cheers!」
イギリス英語では「Cheers」は「乾杯」という意味だけではなく、「ありがとう」と「じゃあね」という意味としても使われています。
お別れの時に「cheers」という単語を使う事も出来ますが、一般的には他の挨拶やフレーズと一緒に使います。
イギリス人はお別れの際に色んなお別れの挨拶をどんどん言いまくる癖があります(笑)。
「cheers」の使い方の例文
男性が言う場合:Alright then. See you later. Cheers!
(では、またね。じゃあね!)
イギリス英語でよく使う英語の挨拶: 5. 「ta-ta」
この挨拶は上記で紹介した「ta-ra」と似ています。主にイギリスの中部と北部で使われています。この挨拶のルーツは不明ですが、もしかして元々赤ちゃん用語であった可能性が高いと思います。
とにかく、現在でもこの表現は「とてもカジュアルな挨拶」として使われていますので、覚えておくと便利でしょう^^
「ta-ta」の使い方の例文
母が言う場合:See you later, love. Ta-ta!
(また後でね。じゃあね!)
※「love」は多くのイギリス人に使われているフレンドリーな呼び方です。
以上、今回の記事ではイギリス英語でよく使われる、耳にする「お別れ」の際に使う表現・フレーズを紹介してみました。
イギリスのテレビドラマや映画でも出てくると思いますので、イギリスのメディアを観る際には、よーく耳を澄まして聞いてみて下さいね^^