英語でやっぱりという際には何と表現するのか? 様々なバリエーション紹介
今回の記事では、読者の方に頂いた(かなり前の)質問に答えてみたいと思います。回答が遅くなってすみません。
今日これから紹介する質問は「やっぱり」という日本語の英語の言い方に関する質問です。
質問はこちら:
読者の方の質問:
「やっぱり」って英語でなんて言えばいいんでしょうか?
「これ、ください。あ、やっぱりこれもいいな・・・。あ、でも、やっぱりこれにします」、「彼の演技はやっぱりいいなぁ」
私は「やっぱり」という日本語をけっこう使ってしまうのですが、英語で言うとなると難しくて、無くていいのかもしれませんが、”やっぱり” うまく伝わらない気がして・・・。
先ずは、質問を送って頂きありがとうございます。そして、いつも当サイトを読んでくれてありがとうございます。どんどん質問を送ってくださいね!(笑)
それでは、「やっぱり」は英語で何と言うのでしょうか? 実はこれは特にトリッキーな質問ですね。日本語の「やっぱり」はとても役に立つ単語ですが、英語にすると丁度よくぴったりと合う単語はありませんね。
先ずは、読者の方が紹介してくれた例文を英語に翻訳してみたいと思います。その後に他の「やっぱり」という表現の言い方も紹介したいと思います。
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1.「これ、ください。あ、やっぱりこれもいいな・・・。あ、でも、やっぱりこれにします」
この「やっぱり」は買い物をする際や、カフェ・レストランで飲み物・食べ物を選ぶ際によく使われていますね。
私の意見では、この「やっぱり」は英語で「actually」や「on second thoughts」という言い方になります。
実際の例文:
I’ll have this one, please. Ah, actually no, I think I’ll have that one instead.
(これ、ください。あ、違うね。やっぱり、それにします。)
I think I’ll go for the white wine. Ah, no, actually, I think I’ll have the red wine.
(私は白ワインにすると思います。あ、やっぱり、赤ワインにします。)
I’ll take this. Ah, on second thoughts, maybe this one is better.
(これにします。あ、やっぱり、これの方がいいかな。。。)
The chocolate cake looks good…but on second thoughts I’ll go for the apple pie.
(チョコケーキはおいしそうだね・・でもやっぱり、アップルパイにします。)
2.「彼の演技はやっぱりいいなぁ」
この文脈では、「彼の演技はやっぱりいいなぁ」は「彼の演技は私が想像・期待したした通りに上手だった」という意味になると思います。
ですから、「想像した通り・期待した通りに上手だった」という意味を英語にした方が良いと思います。そうすると、「as good as I expected」や「as good as I thought it would be」という表現になります。
実際の例文:
His performance/acting was as good as I expected.
(彼の演技はやっぱりいいな。)
His performance/acting was as good as I thought it would be.
(彼の演技はやっぱりいいな。)
His performance/acting was brilliant, as you’d expect.
(彼の演技はやっぱり素晴らしいね。)
「やっぱり」という表現には、他の使い方が沢山あります。シーンによって違う英語フレーズを使う事が必要になります。
当サイトのシスターサイト「マスターランゲージ」では、今回のテーマ「やっぱりは英語で何と言うの?」という記事を掲載しています。その記事を読めば凄く参考になると思います^^
参考:「やっぱり」は英語で何と言うでしょうか? after all、I knew I should have ~、Actuallyの使い方、ニュアンスと例文を紹介
他の質問があれば、遠慮しないでご連絡してくださいね^^ また、質問の際に出来るだけ詳しくその情報の背景を教えて頂ければさらに詳しい説明が出来ると思います^^