英語で「よろしくお願いします」は何と言う?

英語で自己紹介をする際に使うフレーズ

今回の記事では読者の方から頂いた自己紹介する際の「よろしくお願いします は英語で何と言う」という質問にお答えしたいと思います。

最近になって多くの読者の方から英語に関する質問を頂いています。ありがとうございます。このサイトに対する感想や質問等のメッセージを頂けてとても嬉しく思っています。こういった皆さんの意見がサイト運営のパワーになりますので、今後もイギリスの事や英語に関する質問があれば是非メッセージくださいね。(XやFacebookを通して質問を頂いてもオッケーです!)。

では、今回の記事でまた読者の方から頂いた質問に答えてみたいと思います。今回のテーマは「英語の自己紹介」になります。

質問はこちら:

読者の方の質問:

先日は、goとvisit について、例文を交えて詳しく書いて頂いてありがとうございました。

今度は、「英語で自己紹介をする時に使える表現」を紹介してください。日本語では、最後は「よろしくお願いします。」で締めくくりますが、英語でも決まった表現はありますか?。

いつもブリティッシュ英語.comをみて頂きありがとうございます。そして今回も質問ありがとうございます。それでは、今回の自己紹介に関する質問ですが、実は私は日本に来る前、「自己紹介」というのをあまりした事がなかったです。就職活動の時の面接で自己紹介をした事はありましたが、それ以外ではあまり自己紹介をする必要がなかったからかもしれません。

私は日本に来る直前まで会計士の仕事をしていました(笑)。私の仕事はパソコンの前で細かい税金などの計算をする仕事でしたので、特に自己紹介をする機会は殆どありませんでした。

そして、イギリス人はパーティーなどに行った際にも自己紹介をする習慣はありません。イギリス人の場合、会話の中で少しずつ情報を交換しますので自己紹介をしませんね(笑)。

しかし、私は日本に来て英語教師の仕事をはじめてからは、何回も自己紹介をする必要がありました。例えば、新しい学校で働き始めた場合に職員室で自己紹介をする必要があります。

そして、生徒の前でも自己紹介をしました。私は会計事務所で働き始めた時には自己紹介はしませんでした。少しずつ仕事をしながら他のスタッフと話しただけです。

つまり、イギリス人より日本人の方が自己紹介をする機会が多いと思います。今回の質問に関して「どの場面で使える自己紹介用のフレーズ」を紹介していきたいと思います。

目次

様々なシーンで使える自己紹介用のフレーズ

どのようなシーンの自己紹介でも先ずは名前を言うと思います。このような際には以下のフレーズがいいと思います。

Hello. My name is ~
Hi, I’m ~.
(こんにちは。私は~と申します。)


※上記の言い方はフォーマルなシーン、カジュアルなシーンのどちらで使ってもオッケーですが、最初の言い方の方が微妙に丁寧な言い方です。

Please call me ~.
(~と呼んでください。)


※例えば名前が「Thomas」ですが、みんなに「Tom」と呼ばれる場合は、このフレーズを使いましょう。自己紹介の際に自分の年齢を省く人がいますが、もし年齢を言いたい場合、こちらのフレーズを使いましょう。

I’m 29 years old.
I’m 29.
(私は29歳です。)

出身地を言う際にこちらのフレーズを使いましょう。

I’m from Tokyo.
(私は東京の出身です。)

I’m from Kawagoe in Saitama.
(私は埼玉県の川越市の出身です。)

I’m originally from Kyushu but I have lived in Osaka for ten years.
(私は元々九州の出身ですが、もう10年間ほど大阪に住んでいます。)

I was born in Hiroshima but I have lived in Kyoto since I was young.
(私は広島で生まれましたが、小さい頃から京都に住んでいます。)

職業を紹介する際のフレーズ

職業を紹介する際にこちらのフレーズを使いましょう。

I’m a teacher/doctor/secretary.
(私は教師・医者・秘書です。)

I work in IT.
(私はIT(パソコン)関係の仕事をしています。)

I work at a hospital.
(私は病院で働いています。)

I work as an accountant at a small firm.
(私は小さい会計事務所で会計士として働いています。)

I currently work at ABC company.
(私は今、ABC会社で働いています。)


※上記のフレーズは面接で使っても大丈夫です。「currently」は「今」や「現在」という意味になりますので、「これからあなたの会社で働きたいです!」というニュアンスが含まれている表現です。

自分の趣味や興味のある事について紹介する際のフレーズ

自分の趣味や興味のある事を紹介する際に使うフレーズはこちら:

I’m interested in sport.
(私はスポーツに興味があります。)

I enjoy reading books.
(私は読書が好きです。)

I’m a big fan of British television dramas.
(私はイギリスのテレビドラマの大ファンです。)

In my free time, I usually watch films and listen to music.
(私は自由時間に、映画を観たり音楽を聴いたりします。)

I’m taking English lessons at an English school.
(私は英会話スクールで英語を学んでいます。)

日本語の自己紹介では、最終的に「よろしくお願いします」という決まり文句を言う習慣がありますが、このフレーズはとても英語に翻訳しにくいです。場面によって違うフレーズを使う必要があります。

例えば、パーティーなどの場合、「nice to meet you」(直訳:あなたに会えて嬉しいです)というフレーズで大丈夫です。

新しい仕事を始める場合、「I’m looking forward to working with you all」(あなた達と一緒に働く事を楽しみにしています)や「I’m very happy to be working here」(私はここで働いてとても嬉しいです)という文章を言えばいいと思います。

仕事の面接の際によく言う「よろしくお願いします」という日本語ですが、これは英語にすると翻訳が最も難しいですが、「Thank you for inviting me for this interview」(この面接に誘って頂きありがとう)や、「I hope to be able to work for this company very soon」(この会社で働けるようになる事を望んでいます)などのフレーズが自然とでいいと思います。  

頂いた質問に答えられましたでしょうか^^ やはり自己紹介に関しては、各国のカルチャー的な違いやマナーの違い等もあるので、英語風の挨拶や自己紹介、日本風の挨拶や自己紹介はかなり異なりますね。

英語で自己紹介をする際に使うフレーズ

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