イギリスのお勧め映画:コリン・ファースが出演する「モネ・ゲーム」
今回の記事はイギリス英語のリスニング学習にお勧め出来る、イギリスの映画 モネ・ゲームについて紹介していきたいと思います。
私ははじめて「ブリジット・ジョーンズの日記」を見た時に、イギリス人俳優のコリン・ファースのファンになりました^^。ですから「モネ・ゲーム」のDVDを発見した時はとても嬉しかったです^^。
コリン・ファースはよく真面目な映画に出演しています。最近は特に真面目な映画に出演していましたが(英国王のスピーチ等)、この映画は単純なコメディー映画です。コリン・ファースのキャラクター(ハリー・ディーン)は少しシャイで自信のないアートキュレーターです。
彼のボスは大金持ちで自分のスタッフに全く優しくない。このボス(シャバンダー)はハリーに対して特に失礼な態度を取ります。ですからハリーは彼に復讐を考えている・・・。
ハリーのボスはアートコレクターという事もあり、ハリーは彼に偽物のモネの作品を買わせようとします。そしてその計画を実行させる為にアメリカのテキサス州のカウ・ガール(キャメロン・ディアズ!)に協力を依頼します(笑)。
果たしてハリーの計画は成功するのでしょうか・・・? イギリス紳士とテキサスのカウ・ガールという異色のコンビは仲良くやっていけるのでしょうか・・・?
モネ・ゲームをイギリス英語リスニング教材として使う方法
この映画はイギリスの社会階級のステレオタイプのイメージが沢山入っているので、その辺りに注目して映画を観てみると面白いと思います。そしてイギリスのミドルクラス文化とアメリカの田舎のステレオタイプの比較はとても面白いと思います。また日本人のキャラクターも出演していますが、彼ら日本人ビジネスマンのアクティングはとても面白いですね。こちらもある意味ステレオタイプを利用したキャラクターです。
この映画はイギリス英語のリスニング学習をする上でとても良い教材になると思います。しかし言葉遊びや冗談が多く出てきますので、内容が理解出来るようになるまでは、繰り返し何度も聞いた方が良いかもしれません。
そして英語の冗談や言葉遊びは特に日本語に翻訳しにくい箇所です。元々日本語と英語の間にはかなりギャップがある言語なので、日本語の字幕と英語の内容をマッチングさせる事は難しいです。
ですから、この映画の日本語字幕をみていて気がつきますが、英語とあまりマッチングしていません。出来れば英語の音声と英語の字幕で見た方がイギリス英語の勉強になると思います。
またコリン・ファースの英語はとても綺麗ですし、はっきり話しますのでイギリス英語の発音に慣れている方には比較的に分かりやすいと思います。私は今週末家でこの映画を見て、何回も声を出して笑ってしまいました。みなさんも時間があれば是非観てください^^
モネ・ゲーム
Happinet(SB)(D) (2013/11/2)
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