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あなたが飼っている犬のせいで「ロークラス」にみえる?!イギリスの「ペットの種類と社会階級の関係」
私は今週、インターネットサーフィングをしながら面白い記事を発見しました^^
当サイトでは最近読者の方から多くの「イギリスの階級に関する質問」を頂くようになりました。
そして偶然にも私が発見した記事はこういった”イギリスの社会階級”に関する面白いテーマだったので、是非皆さんにもシェアしたいと思いましたので、記事にして紹介してみました^^
私が発見した記事はこちら:「Is your DOG making you look common?(あなたの犬の種類はロークラスなイメージをだしているのでしょうか?)」
この記事を書いた人は「エチケットのプロフェショナル」の人だそうです。彼の会社は「外国人に英国のエチケットとマナー」を教えているそうです(笑)。
彼の記事はメール・オンラインというオンライン新聞によく出てきます。私は時々彼が書いた記事をみて「本気で書いているのか?ふざけているか?」どっちなのか分からない時があります(笑)。
彼は階級に関する記事をよく書いていますので、これは面白いと思いましたので、今回シェアしようと決めました(笑)。
それでは「イギリスの犬の種類と階級の関係」を紹介していきたいと思います。

こちらの記事もお勧めです:
- イギリス人はボキャブラリーの使い方でその人の社会階級が分かるのでしょうか?!
- イギリス人の上流階級の人達が使う「婉曲表現」について話します
- 「posh」な人しか使わない28語のイギリス英語単語:イギリス社会階級と言葉使いの関係
「アッパークラス」のイギリス人はどんな犬を飼っていますか?
この記事によると、最も「アッパークラスっぽい犬の種類」は「ラブラドール(特に黒いの)、ジャックラッセル、キングチャールズスパニエル、スプリンガースパニエル、コーギー、ホイッペット犬」なんだそうです。
エリザベス女王は多くのコーギーを飼っていますので、当たり前のように「posh」な犬として考えられています。
アッパー・クラスは「ワーキングドッグ」という種類の犬が特に好きです。何故なら、アッパー・クラスの人は「狩り」というアクティビティーが好きなのでそういう犬が必要になります。
「アッパーミドルクラス」のイギリス人はどんな犬を飼っていますか?
この記事によると、この階級の人は「ダルマシアン、イングリッシュセッター、ゴールデン・レトリーバー、ワイマラナー」などの”大型の犬”が好きだそうです。
その理由については書かれていませんが、この階級の人は特に大型犬が好きなんだそうです。
「ミドルクラス」のイギリス人はどんな犬を飼っていますか?
典型的なミドルクラスのイギリス人は「可愛い顔をしている犬」を好みます。例えば、「コッカースパニエル、レッドセッター、グレイトデーン」は人気があります。
キャサリン妃とウィリアム王子はコッカースパニエルを飼っています。その記事によると「キャサリンのミドルクラスのルーツを示す犬」なんだそうです(笑)。
ミドルクラスよりも下の階級の人は犬を飼いません。何故なら、犬の匂いと毛で家を汚したくないからなんだそうです(笑)。
セレブなどの「ニューリッチのようなお金持ち」はどんな犬を飼っていますか?
この記事によると、こういった「階級」の人は「まるでアクセサリーのような小型犬」を好むようです。例えば、「チワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル」などはこの階級の人にとても人気があります。
犬の名前で飼い主の階級が分かる?!
アッパーの人はシンプルでクラシックな犬の名前を選びます。例えば「ベルチャー、レンジャー、ローヴァー、バーティー」などの名前はアッパーっぽい犬の名前だそうです。
ミドルクラスの人は人間っぽい名前を選びます。それは何故なら「愛犬は自分の家族のメンバーの一員」として考えられるからです。
もしミドルクラスよりも下の階級の人が犬を飼っている場合、「偉そうな名前」を選ぶ傾向があるようです(笑)。例えば「プリンス、ジューク、レックス、プリンセス」などの名前を選ぶようです。
犬の首輪のスタイルでも階級が分かる?!
アッパークラスやアッパーミドルクラスの人が飼っている犬で「よく躾がされている」という場合には首輪をしません。それか、とてもシンプルなデザインを選びます。
例えば、無色のレザー首輪などを使います。アッパーの人は犬に「可愛いアクセサリー」を付けさせません。例えば「リボンや花、可愛い帽子」などのアクセサリーは絶対にしません。
イギリスでは、チワワなどの小型の犬に可愛い洋服を着させることは「ミドルクラスの下の方」という事になるようです(笑)。
以上になりますが、この記事は果たして合っているのでしょうか? 私は「飼っている犬の種類によって階級がわかる?」というような事はそこまで細かく考えた事がなかったですが、確かに飼っている犬の種類でなんとなく人のイメージ、価値観が分かりますね。
確かにミドルクラスからアッパークラスまでの人は殆どの場合「大型犬を選ぶ」という傾向があります。そして、「ワーキングドッグ」は特に田舎に住んでいるアッパークラスの人の好きな種類だと思います。
イギリスの最も人気のある犬の種類は「ラブラドール」です。ちなみに私の親も「ラブラドール」を飼っています(笑)。しかし、色々な人がラブラドールを飼っているので、私の意見ではラブラドールは特に「アッパークラス」の犬でもないと思います。
とにかく、私の家族はアッパークラスではありません(笑)。日本では、小型犬の方が人気あると思いますが、それは「階級」の事ではなく、単純に「スペース」の事だと思います。
イギリスの一軒家は殆どの場合、広い庭がついていますので、そういった環境の中で大型の犬を飼う人が多いです。
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