イギリス旅行で気を付けたい5つのルール・マナー

イギリス旅行で気を付けたい5つのルール
目次

イギリスでやるとNGな5つ行動

皆さんこんにちは。 今回の記事では久しぶりにイギリスのカルチャーに関する記事として「イギリスで気を付けたい5つのルール」というテーマについて書いてみたいと思います。

この記事のまとめ

  • イギリスのエスカレーターでは右側に立つ事
  • 電車に乗る際にオイスターカードのチャージを忘れていけない
  • イギリス料理の文句を言わない事(笑)
  • イギリス全土をイングランドと呼ばないように
  • 常にThank youを心がける事

日本では桜の季節も終わって少しづつ気温が夏に近づいてきましたね。最近の私はというと夏休みの事を考え始めました。コロナはもうほとんど落ち着いたので今年もイギリスに帰る予定でいます。

読者の方の中にもそろそろ海外旅行を考えていらっしゃる方もいると思います。中にはイギリスに旅行に行ってみようと考えている方もいると思います。

そんな事から今回の記事では少し大げさですが^^ イギリス旅行の際に気をつけておきたい「イギリスでやっちゃいけない5つ」を紹介したいと思います(笑)。

地下鉄のエスカレーターで左側に立たないように!

私は現在東京に住んでいるので東京の地下鉄のマナーには慣れています。東京では、エスカレーターに乗る際に必ず「左側に立つ」という暗黙のルールがあると思います。右側に立っていると急いでエスカレーターを駆け上がる人の邪魔になりますね。

しかし、ロンドンではエスカレーターの立つ位置は逆の右側になります。(確か私が以前住んでいた関西でも右側だった気がします)エスカレーターでは必ず右側に立つ必要がありこれを守らないと嫌な顔をされますし邪魔になります。

ロンドンの人は東京の人ほどマナーがよくないので、間違えると中には「邪魔! どけ!」と言われる可能性が高いと思いますので、旅行に行く方は気を付けて下さい。

オイスターカードのチャージを忘れずに!

私は日本の鉄道・地下鉄に乗る際、時々スイカへのチャージを忘れる事があります。それでも日本では改札口付近に精算機があるのでお金をチャージすれば問題なく改札をくぐる事が出来ますね。

しかし、ロンドンではそういった便利な精算機はありません。もしオイスターカードの残高不足になった場合には一応改札口から出る事はできますが、カードはマイナス残高となります。そして、時々足りない場合には罰金をかされる場合がありますので気をつけましょう。

残高不足でも次回のチャージ時にその不足分のお金が取られるというシステムになりますので、特別な問題ではありませんが罰金は怖いですね。以上のことから出来るだけ事前に残高を確認して電車やバスに乗る前にチャージした方が良いと思います。

イギリス料理の文句を言っていけない!

私は時々日本人に「私はイギリス人です」と言うと「イギリス料理ってまずいって聞いたんですが」と言われます(笑)。(他の国の人にも言われた事がありますが。笑)。私はそれを聞いて表面的には笑っていますが、心の中では「失礼だな~」と考えている事も事実です。

もちろん、グルメの日本人の立場から見るとイギリス料理は大したもんじゃないという意見も分かります。しかしどの国の人でも自分の国の料理には思い出があるので文句を言ってはいけません。

もしイギリスに旅行に行ってちゃんとしたイギリス料理を食べてみたいという方はロンドンにある安っぽいパブやカフェなどで食事はしないようにしましょう。イギリスにもミシュラン星のあるレストランがありますので、こういった場所にいって是非食べてみてください。

イギリス全土を「England」と呼んではいけない!

実はこの間違えはよくアメリカ人が言ってしまう傾向があります。皆さんもご存じのようにイギリス=イングランドというわけではありませんね。イギリスは4つの国から成り立つ連合国です。その中の一つがEnglandという国になりますが、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドもありますね。

例えばの話、スコットランド人をイングランド人と呼んでしまうと、相手は不機嫌になり気まずい雰囲気になる可能性があります。それぞれの国毎に国家威信、強いアイデンティティがあります。もちろん、外国人がそのことを間違えても多くの人は怒りませんが、マナー的にイギリス人皆が「イングランド人」といったように仮定すべきではありません。

何はともあれ「thank you」を忘れちゃいけない!

ある研究によるとイギリス人は世界で一番「thank you」を言う国民だそうです(笑)。イギリス人は1日に平均して7回も!「thank you」というようです。これはあくまで平均なのでそれよりもっと多く使う人もいます。これは私も同感です。私もイギリス生活の中では「thank you」と沢山口にします(笑)。

もちろん、イギリス人が「thank you」を沢山口にするからと言って他の国の人よりも感謝を表す国民というわけではありません。これはイギリス国民の一般的なマナー行為です。イギリスの常識では誰かが何かを渡したりすると必ず「thank you」をいう「暗黙のルール」があります。

例えば、コンビニの店員がレシートやおつりを渡す際には「thank you」と言います(他の英語圏の国も同様ですが)。バスから降りる際には運転手に「thank you」と言います。イギリスでは生活の中の様々なシーンで「thank you」(またはcheers, thanksなど)を言う必要があります、逆にそれを口にしせずにいると失礼でマナーがない人にみえますので、イギリスに滞在する方は是非気を付けましょう。

以上、今回はイギリスに行く際に気をつけたいNGな行動について紹介してみました。質問があれば是非ご連絡くださいね😊。お待ちしています📨

イギリス旅行で気を付けたい5つのルール

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアよろしくお願いします。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

イギリス英語のバイブル教材

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 

 

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の例文は私が作っているので、ネイティブのイギリス人としての英語のニュアンスはとても自然な英語です。

ネイティブのイギリス人が日常的に使う自然なフレーズ、アメリカ英語との違いを比較しながら、イギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

本書ではイギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。
RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

 

目次