イギリス人がバレンタインデーの時に使う挨拶や詩、過ごし方

イギリス人が使う「バレンタイン・デーの挨拶・詩」を紹介
目次

イギリスのバレンタインデーの習慣、挨拶、詩について紹介

今回の記事では、かなり遅くなってしまったのですが「イギリスのバレンタインデー」についての質問に答えてみたいと思います。

バレンタイン・デーはもう既に終わってしまったのですが、読者の方からバレンタイン・デーについて面白い質問を頂いたので、その質問に答えてみたいと思います。

※そして、質問を下さった方「返事が遅れてすみませんでした!」言い訳になってしまいますが、私は丁度バレンタイン・デーの時期に家を引っ越しました。

その事もあり、かなりバタバタしていて返事を書く時間がありませんでした。すみません・・。

以前に書いたバレンタイン・デーの記事:「イギリスのバレンタインデーの習慣について

それでは頂いた質問はこちら:

読者の方の質問:

今日はバレンタインですね。以前海外に住んでいたときにお世話になった息子の英語の先生(イギリス サウサンプトン出身)に近況報告とバレンタインの挨拶をメールでしました。

その際、Happy Valentine’s Day.以外思い浮かびませんでした。他にもバレンタインのフレーズがありましたら教えてください。

イギリスではバレンタインはどんな風習がありますか?

先ずはご質問ありがとうございました!そして、いつも当サイトを読んでくれてありがとうございます。それでは、まず質問を順番に答えていきたいと思います。

イギリス人が使う「バレンタイン・デーの挨拶・詩」を紹介

イギリス人が使う「バレンタイン・デーの挨拶・詩」を紹介

こちらの記事もお勧めです:

1. イギリスのバレンタインデーの挨拶

イギリスでは「バレンタインデーは主にカップル・恋人の日」という事もあり、特に「正しいバレンタインデーの挨拶」というのはないです。

しかし、たまたまバレンタインデーに友達にメールをするような際には「Happy Valentine’s Day」という挨拶を書く人がいると思います。しかし、それは本当に人によって違ってきます。

私の親から、たまたまバレンタインデーにEメールが送られてきましたが、バレンタイン・デーの挨拶は全くありませんでした(笑)。ですから「親子が話すテーマ」にはならないと思います(笑)。

イギリス人はバレンタインデーに「恋人とカードやプレゼントを交換する」という習慣があります。そして、好きな人がいたら、バレンタイン・デーは「告白するチャンス」になります。

そういう時にバレンタインデーのカードに特別なメッセージや詩を書く人が多いです。

例えば、好きな人にカードを送る際には以下のようなメッセージを書きます:

  • Be my Valentine (=バレンタインデーだから私のダーリンになって!)
  • Be mine (私のダーリンになって!)
  • Happy Valentine’s Day from your secret admirer (ハッピー・バレンタインデー、あなたの事を好きな人より)

そして、「I like you」や「You are beautiful」などのメッセージを書く人がいます。

もっと「クラシック」な書き方は「詩で告白する」という方法です。伝統的なバレンタインデーの詩は「Roses are red(バラは赤)」という台詞からはじまります。

例えば・・

  • Roses are red (バラは赤)
  • Violets are blue (菫は青)
  • Sugar is sweet (砂糖は甘い)
  • And so are you (あなたもそう)

勿論、英語では「blue」と「you」は韻を踏むので日本語訳より素敵な詩になります(笑)。

もっと詩の上手な人は自分のユニークな詩を書きます。私は中学校の頃にそういったユニークなバレンタイン・デーの詩をもらった経験があります(笑)。

匿名の詩でしたが、中には色々なヒントが書いてありましたので、私は直ぐに分かりました。それは数学の授業に反対側のテーブルに座っていた男子でした(笑)。中学校は懐かしいなぁ!(笑)。

参考:「Roses are red」から始まる詩の一覧リスト 

2. イギリス人のバレンタインデーの過ごし方

以前にも紹介しましたが、イギリスでは日本と違って「義理チョコ」や「友チョコ」!?などのチョコを交換する習慣があまりないです。

小学校や中学校の女子は友達とカードを交換する場合があると思いますが、イギリスでは主に恋人の日として考えられていますので、夫婦やカップルはカードやプレゼントを交換したり、デートに行ったりします。

日本で例えるなら、日本のクリスマスイブのようなイベントなのではないかと思います。男性は好きな人にカード、花、ジュエリーをプレゼントしますし、カップルはレストランでロマンチックな食事をします。

長く付き合っているカップルや夫婦であっても、こういったイベントを楽しむと思います。(もしかすると、私の親は今でもカードを交換しているかもしれません・・・。笑)

そして、バレンタインデーにプロポーズをする男性もいます。あるアンケートによると「20%くらいの夫婦・婚約者はバレンタインデーにプロポーズがあった」という統計があるそうです。
 
参考記事:「Over One Million People Will Get Engaged On Valentine’s Day

しかし、バレンタインデーの「プレッシャー」を嫌う人が多いです。多くのイギリス人はバレンタイン・デーが「コマーシャル過ぎる」と考えています。

そして、その日に無理やりロマンチックになるプレッシャーを嫌う人が多いようですが、どうなんでしょうか^^。

それでは、以上になりますが、皆さんはどのようなレンタインデーを過ごしましたか? チョコを作りましたか? チョコを貰いましたか?^^

私は引越し中だったので、バレンタイン・デーの事を完全に忘れてしまいました(笑)。

イギリス人が使う「バレンタイン・デーの挨拶・詩」を紹介

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