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イギリス英語が聞き取れない人が知るべきリスニングの重要ポイントと勉強法

イギリス英語が聞き取れない人が知るべきリスニングの重要ポイント

目次

イギリス英語が聞き取れない場合には4つの重要なリスニングポイントを理解する事


Mair
Mair
皆さんこんにちは。今回の記事では、「イギリス英語が聞き取れない」という人が知るべきリスニングの重要ポイントと、リスニング勉強法についてお話してみたいと思います。


私がこのサイトを運営していて、今までも最も多かったのがイギリス英語のリスニングに関する質問です。多くのイギリス英語学習者の方は「イギリス英語が上手く聞き取れない」や、「どうしたらイギリス英語のリスニング力がアップするの?」といったような質問をされる事が多かったです。

実は日本人の英語学習者の多くは元々、アメリカ英語の発音、アクセント、リズムに聞き慣れていますので、初めてイギリス人の話す英語を耳にした際「イギリス英語は聞き取りづらい」という印象が受けると思います。

そういった方に向けて今回の記事では「イギリス英語に慣れる為のコツ」、「イギリス英語を聞き取れるようになる為のコツ」にして紹介したいと思います。



イギリス英語のリスニング力をアップさせる為の手順


私の友達には、英語がとても上手な日本人の女性がいます。彼女は長い間アメリカに住んでいましたし、アメリカの大学で勉強していた事もあり英語が上手です。

また、アメリカの企業で働いていた経験もあるので、アメリカ英語は全く問題ありません。しかし、この友人が出張でイギリスの行った際にヒースロー空港からタクシーに乗りました。

その時に彼女はイギリス人のタクシー運転手の会話が全く理解できませんでした! これは何故なのでしょうか? どうして、彼女のような英語上級者である人がイギリス人の話す英語を聞き取る事が出来なかったのでしょうか?

イギリス英語はアメリカ英語より難しいというわけではありません。ただ、彼女は「イギリス英語のアクセントに慣れていない」=「英語が聞き取れない」となってしまいました。

彼女のように普段、アメリカ英語に聞き慣れている方は、とくにイギリス英語のリスニングをしなければ、アクセントの違いによって聞き取りが難しくなるでしょう。

しかし、繰り返しイギリス英語を聞いて慣れてくると、自然と聞き取れるようになってくるはずです。そして、「イギリス英語耳」を作ることは、一般の英語耳を作る方法と同じです。つまり繰り返しのリスニングが大切です。


イギリス英語が聞き取れるようする為には徹底的にリスニング量を増やす事


まず、イギリス英語耳をつくる為には、スマートフォンや、ipad、ミュージックプレーヤーに、イギリス音楽、イギリス映画、ドラマ、イギリスのコメディーを入れて、自由時間に繰り返してそれらの音声を聞く事を徹底しましょう。

イギリス英語のアクセントやイントネーション、会話のスピードに慣れる為にはとにかくリスニング量を増やす事が必要です。



イギリス英語が聞き取れるようする為にはイギリス英語のシャドーイング練習をしてみる


イギリス英語を上達させる為にもシャドーイングはとてもよい勉強方法です。シャドーイングは、リスニング力だけではなく、スピーキングの良いトレーニングにもなります。

以上の理由でシャドーイングは様々な学習効果をもたらすお勧めの勉強法の一つです。イギリス英語専門のシャドーイング教材を手に入れて、音声に合わせて声を出しながら読むとさらに効果的です。

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イギリス英語が聞き取れるようする為にはイギリス英語特徴のボキャブラリーの知識をつける事


イギリス英語の違いとアメリカ英語の違いで最も大きな点は「ボキャブラリーの違い」です。ですから、初めてイギリス英語を聞いた方は、今までに聞いた事がない単語を耳にする可能性は高いです。

こういった単語の意味を辞書で調べて、イギリス英語の単語の知識を増やしていきましょう。そして、できれば自分専用のイギリス単語リストを作っていきましょう。

ブリティッシュイングリッシュマスター



イギリス英語とアメリカ英語の母音の違いとは?


イギリス英語とアメリカ英語の母音の違いとは?

イギリス英語とアメリカ英語の母音の発音は特に違います。イギリス英語に慣れるためにはまずは「母音の発音」を理解する必要があります。

こちらは役に立つビデオです:

参考URL:「American vs. British English – Vowel Sounds – Pronunciation differences






そして、母音だけではなく、子音の違いもあります。例えば、イギリス人が使う「声門破裂音」(英語:glottal stop)もかなり大きな違いです。

もう一つの大きな違いと言えば、イギリス英語とアメリカ英語の「r」の発音です。私は別の記事で「声門破裂音」と「rの発音」について紹介しています。参考に以下の記事を確認してみて下さい。


参考リンク:「イギリス英語の発音に関する質問:イギリス英語の「r」の発音と「消える音」




イギリス英語の話し言葉の「繋がり方」を知る事


イギリス英語の話し言葉の「繋がり方」を知る事

英語学習者がイギリス英語を聞き取れない理由の一つとしては、英語ネイティブの話している単語が繋がって聞こえてしまうという事もあると思います。

例えば、「What do you want to do tonight?」(今夜は何がしたいですか?)という文章等は中学生でも読めるような簡単な文章と思います。

しかし、これをネイティブが話すと初心者にとっては単語が繋がって聞こえる場合があり、とても聞き取りづらくなります。


よく聞き間違える繋がった発音の例:


What do you want to do tonight?

日本人学習者が考える発音:

「ワット・ドゥ・ユー・ワント・トゥ・ドゥ・ツナイト?」

英語ネイティブが使う発音:

「ワダヤ・ワナ・ドゥ・トゥナイッ?」


その他のよく繋がって聞こえる言葉の例:


What do you ~?

発音:「ワダヤ」

want to ~

発音:「ワナ」

going to ~

発音:「ガナ」

should have/should’ve~

発音:「シュダ」

have to ~

発音:「ハフタ」

kind of ~

発音:「カインダ」




短い文章でイギリス英語のリスニング力を鍛える練習をする事


短い文章でイギリス英語のリスニング力を鍛える練習をする事
イギリス英語の発音の特徴を理解出来ても、「イギリスの映画やテレビドラマを字幕なしで観れるようになる」というわけではありません。ですから、短い文章を使ってリスニング力を鍛える事をお勧めします。


お勧めのリスニング教材:






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どの教材を使って勉強した場合でも、「繰り返して聞く!」という事がキーポントになります!(私も日本語を勉強した時に百回以上同じ音声を聞いていました!)

そして、耳を細かく鍛えたいと思っている場合、ディクテーション(音声を聞いてそのまま書く事)は凄く良いテクニックだと思います。




英語の字幕付きのイギリス映画やドラマを観て学習する


英語の字幕付きのイギリス映画やドラマを観て学習する
字幕なしで映画を観る事は一見すると簡単な学習法と思う方もいると思いますが、実は一番難しく学習法としては最後のステップです。

その前に英語の字幕をつけてイギリスの映画かドラマを観てみる事を学習法としておススメします。

映画の台詞を聞きながら字幕で単語を確認する事が出来ますので、英語の勉強にはとても良いアクティビティーです。

映画を観ながら聞き取れない部分をリワインドしてもう一度観る事をお勧めします。


私は以前の記事で数多くのイギリス映画とドラマを紹介しましたので是非観てみてくださいね!

参考リンク:「イギリス英語の特徴や発音を学ぶ為にお勧めな映画ベスト10



TEDの動画を使って無料でイギリス英語のリスニングを練習する方法


今回の記事は、無料で且つ質の高いイギリス英語のリスニングを練習する方法として、TEDのレクチャーで英語学習をする方法を紹介していきたいと思います。TEDの歴史について興味がある方は、以下のウィキペディアのページをご覧下さい。


みなさんは「TED」というカンフェレンスのイベントについて聞いた事がありますでしょうか? TED(Technology, Education, Design)とは、世界中の国々で行われるカンフェレンスのイベントです。

このカンフェレンスは毎年行われ、様々な分野の専門家達が様々な面白い講演を行います。TEDの講演はユーチューブにもアップされているのでどんな方でも観る事が出来ます。

私もTEDの講演が好きなので、時間を見つけてはよく観ていますね。様々な専門家がとても興味深い内容を発表しますので、色々な分野について学ぶ事が出来るのもTEDの魅力です。

当サイトはイギリス英語を中心に紹介しているサイトという事もあり、今回の記事ではTEDの動画の中でも、イギリス人のTEDスピーカー、動画を紹介したいと思います。

スピーカー達は様々なテーマについて話していますので、専門用語が度々出てきます。ですから中には少し難しいと思えるような動画もありますが、上級レベルの方のイギリス英語のリスニング練習になると思います。

それでは、私が観た中で最も気になったTEDのスピーカーの方と動画を紹介したいと思います。



イギリス英語のリスニングが出来るTEDのお勧め動画 Jane Goodall


Jane Goodall(ジェーン・グドール)はイギリス人の霊長類学者です。彼女は日本でも知られていると思います。彼女はアフリカのタンザニアで45年以上もチンパンジーについて研究している学者です。

この競演でジェーン・グドールは、人間とチンパンジーの違いと共通点について話しています。彼女の英語は「RPの発音」ですから、全く訛っていません。
リスニング練習のいい素材になると思います。




イギリス英語のリスニングが出来るTEDのお勧め動画 Richard Dawkins


Richard Dawkins(リチャード・ドーキンズ)は、イギリス人の生物学者です。彼の専門は遺伝学でしたが、現在彼は生物学の本の作家として知られています。

そして彼は、イギリスの最も有名な無神論者(atheist)です。彼は宗教の影響についてよく話していますし、様々なキャンペーンをはじめています。この講演では無神論の事について話しています。




イギリス英語のリスニングが出来るTEDのお勧め動画 Chris Anderson


Chris Anderson(クリス・アンダーソン)はTEDのキュレーターです。彼は元々ジャーナリスト・ウェブデザイナーです。この講演で彼はユーチューブについて話しています。

特に情報の広げ方について詳しく話しています。彼はユーチューブのダンスカルチャーを中心に、ユーチューブの情報の拡散について説明しています。




イギリス英語のリスニングが出来るTEDのお勧め動画 Jamie Oliver


Jamie Oliver(ジェイミー・オリバー)はイギリス人のテレビシェフです。彼は10年前にテレビのクッキング番組でデビューしましたが、現在は肥満などの社会問題に対するキャンペーンを行っています。

ジェイミー・オリバーは、そのキャンペーンでイギリスやアメリカの貧しいエリア・学校に出向きローカルの人たちの食生活を見て、ヘルシー料理の作り方を教えています。

この講演ではアメリカのウェスト・バージニア州の肥満問題を紹介しながら、アメリカの料理教育について話しています。




イギリス英語のリスニングが出来るTEDのお勧め動画 Lewis Pugh


Lewis Pugh(ルイス・ピュー)は、イギリス人の冒険家です。彼は子供の頃、南アフリカに住んでいました。その事から彼のイギリス英語の発音には少しだけ南アフリカのアクセントが入っています。

しかし、それはネイティブではないと気づかないと思います(笑)。その点に注目して観ても面白いと思います。この講演で彼は北極の冒険について話します。この冒険で彼は北極の海で泳ぎました(クレージーでしょう!)。






英語学習者に人気の定番英語学習雑誌 English Journalを使ったリスニング学習


この教材は初心者向けの教材ではなく「中級~上級者向けの教材」ですが、リスニング力をアップさせるにはとても良い教材です。

皆さんは、「English Journal」(イングリッシュ・ジャーナル)という英語教材をご存知でしょうか?

この教材は英語教育に関する雑誌です。月に一回出版されている教材です。この雑誌は「イギリス英語専門」教材ではありませんが、時々「イギリス英語バージョン」が販売されます。

様々なイギリスの有名人や専門家達の生の英会話が入っています。そしてアメリカ人の英語の先生がアメリカ英語とイギリス英語の違いについて解説してくれるセクションもあります。


そして、イギリス英語の様々な訛りについて紹介する記事も入っています。またこの教材には音声が付いていますので、イギリス英語のリスニング教材としても使えます。


しかし、この教材は初心者向けではありません。ネイティブレベルの会話や文法、ボキャブラリーが使われていますので難しい部類に入る教材だと思います。

しかし、英語レベルでいうと「中級~上級レベル」の学習者には、とてもお勧めの教材だと思います。


キーラ・ナイトリーが表紙のイングリッシュジャーナル 2013年 08月号




キーラ・ナイトリーというイギリス人女優のインタビューがメインになっている教材です。ロックバンド・オアシスのメンバーであるリアム氏のマンチェスター訛りもクローズアップされています。


ダニエル・クレイグが表紙のイングリッシュジャーナル 2013年5月号




映画 007でジェイムズ・ボンド役を演じている、のインタビューが掲載されています。


エリザベス女王が表紙のイングリッシュジャーナル 2012年12月号




エリザベス女王の英語を聞きながらイギリス英語のリスニング学習をしてみましょう!


ポール・マッカートニーが表紙のイングリッシュジャーナル 2012年8月号




ポール・マッカートニーのリバプール英語をクローズアップされているシリーズです。


ユアン・マクレガーが表紙のイングリッシュジャーナル 2011年12月号




ユアン・マクレガーのスコットランド訛りでイギリス英語を勉強してみましょう。


ダニエル・ラドクリフが表紙のイングリッシュジャーナル 2007年12月号




ハリー・ポッター俳優、ダニエル・ラドクリフのインタビューが掲載されています。これを使ってイギリス英語の日常表現を覚えてみましょう。



イギリス英語を学習する為の専門教材

この「ブリティッシュイングリッシュマスター」という教材はイギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。

イギリス英語専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・マスター




イギリス英語のイディオム専門教材


この教材「ブリティッシュイングリッシュイディオムマスター」はイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
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