イギリス英語

taxi rankとamber gamblerの意味と使い方:イギリス英語特有の表現

taxi rankとamber gamblerの意味と使い方:イギリス英語特有の表現

イギリス英語でよく目にする taxi rankとamber gamblerの意味とは?


皆さんこんにちは。今回の記事では、イギリス英語特有の表現「taxi rank」、「amber gambler」という表現の意味と使い方を紹介したいと思います。



以前、書いた記事をフェイスブックでシェアした時に、読者の方がコメントしてくれました。そのコメントには、私が今までブログで紹介していないイギリス英語特有の表現が出てきました。

そのことから、今回の記事では、読者の方が紹介して下さった表現を皆さんにもシェアしたいと思います。それでは、この「taxi rank」と「amber gambler」とはどういう意味なのでしょうか。

まずは最初に「taxi rank」というイギリス英語特有の表現について説明していきたいと思います。




taxi rankの意味と使い方


taxi rankの意味と使い方

この「taxi rank」とは「タクシー乗り場」という意味になるイギリス英語特有の表現です。つまり、駅前や空港の前や町の中心にあるタクシー乗り場という意味です。

アメリカ英語では「タクシー乗り場」は一般的に「taxi stand」という言い方になると思います。他の国でイギリス英語が使われている国でも「taxi rank」という言い方の方が使われています。

「taxi」という単語にも他の言い方があります。例えば、「cab」という言い方も有名だと思います。このことから「cab rank」(英)や「cab stand」(米)という言い方もあります。

弁護士の用語では「cab-rank rule/taxi-rank rule」というルールがあります。このルールでは「弁護士のできる分野であれば客に頼まれた仕事を受け入れる義務がある」というルールです。

つまり、イギリスの弁護士は客から頼まれた仕事を変な理由で拒否できないというルールです。これは少しマニアックな表現ですね。それでは、実際にイギリス英語でのtaxi rankの使い方を例文で確認してみましょう。


taxi rankの使い方 例文



A: My train arrives at midnight. How will I get home?
(電車は夜の12時に到着します。どうやって家に帰ればいいですか。)

B: There’s a taxi rank outside the station. There are taxis waiting there until late so you should be fine.
(駅前にタクシー乗り場があります。遅くまでタクシーが待っているので大丈夫です。)



A: Is there a taxi rank in the town centre?
(町の中心にタクシー乗り場はありますか。)

B: No. If you want to use a taxi in the town centre, you’ll have to either call or flag one down.
(ないですよ。タクシーに乗りたいなら、電話をするか手をあげてタクシーを止めるしかないです。)



A: Where shall we meet on Saturday?
(土曜日にどこで待ち合わせしましょうか。)

B: Let’s meet at the station near the cab rank on the north side.
(駅の北側のタクシー乗り場の近くで待ち合わせしましょう。)





amber gamblerの意味と使い方、言葉の由来とは?


amber gamblerの意味と使い方

もう一つの面白い表現は「amber gambler」という「韻を踏む表現」になります。まず「amber」という単語は自動車・歩行者用の信号機の「黄色い信号」という意味です。

イギリス英語では「黄色い信号」は「orange」や「yellow」という言い方ではなく「amber」と表現します。

「amber」の元々の意味は「琥珀」という意味になります。その言い方の由来として「琥珀の色」 →「黄色い信号」という言い方になりました。

そして、「gambler」は「ギャンブルをする人」という意味になります。つまり、「リスキーな事をよくする人」というニュアンスを与える単語です。

そのことから「amber gambler」と呼ばれる人は「信号が黄色でもうすぐ赤信号になっても車を止めない運転手」という意味になります。

つまり「ぎりぎりで渡る運転手」という意味になります。実はこの表現は少し古い言い方です。1970年代の交通安全運動の公共広告(CM)で初めて使われたキャッチーな表現でした。

amber gambler その当時の参考動画:





それでは、実際のイギリス英語のambler gamblerの使い方を例文でみてみましょう。


amber gamblerの使い方 例文



A: I nearly got run over today. There are some really dangerous drivers around these days.
(今日は車にひかれそうだったよ。最近めっちゃ危ない運転手がいるね。)

B: Another amber gambler? I wish people would stop when the traffic lights turn amber.
(また黄色信号で渡った運転手だったの? みんな黄色信号になったら止まったらいいのにね!)



A: Why didn’t you stop? The light was amber!
(何で止まらなかったの? 黄色信号だったよ!)

B: There were no cars or pedestrians coming.
(車や歩行者はいなかったよ。)

A: Don’t be an amber gambler! It’s dangerous!
(黄色信号で走らないでよ! 危ない!)



A: There was an accident at the big crossroads in town.
(町の中心の大きな交差点で事故があったんだよ。)

B: Another amber gambler maybe? There are lot of people who ignore the traffic lights.
(また黄色信号なのに走り続けた運転手だったのかな。多くの人は信号を無視するからね。)





まとめ:「taxi rank」と「amber gambler」の意味と使い方


まとめると「taxi rank」はイギリス英語で「タクシー乗り場」という意味になります。「cab rank」という言い方もあります。

「amber gambler」は「黄色信号なのに止まらない運転手」という意味になります。両方の表現を覚えて会話で使えば、イギリス英語力が上がります^^

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