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体に関するイギリス英語のスラング:「tummy」、「grey matter」、「paws」、「noodle」ってどういう意味?
今回の記事では、前回に引き続き「体の部位を表すイギリス英語のスラング」をテーマにスラングを実際の使い方と共に紹介したいと思います。
この記事は「体の部位を表すイギリス英語のスラングを紹介(part 1)」の続きです。
スラングを知っておくと役に立つ事も多いので、「イギリス英語を専門に勉強している方」はこの機会に是非覚えてみて下さいね。それでは、始めましょう^^!

その他のスラングに関するお勧め記事:
体に関するイギリス英語のスラング: 1. tummy
スラングとしての意味:「お腹」(主に子供が使う)
この単語は「お腹」という意味になります。おそらく、「stomach」(胃)の省略形からきたのではないかと思います。「tummy」は子供っぽい英語ですが、大人も使います。
例えば、「tummy ache」(お腹が痛い)というフレーズは大人でも使えます。
例文:
Mummy, I’ve got tummy ache!
(お母さん、お腹が痛いよ!)
Catherine’s got a bit of a tummy. Do you think she’s pregnant?
(キャサリンはお腹がちょっと出てるね。妊娠したのかしら?)
※「got a bit of a tummy」というフレーズは婉曲的に「お腹が出ている」という意味になります。
That actress has had a tummy tuck.
(その女優はお腹の整形手術を受けたよ。)
※「tummy tuck」は「腹壁の形成外科手術」という意味になります。女性の海外セレブがよくやる手術らしいです(笑)。
体に関するイギリス英語のスラング: 2. grey matter
スラングとしての意味:脳みそ、頭脳
「grey matter」は「脳みそ」、「頭脳」という意味になります。しかし、通常の会話で使うと「賢さ」や「インテリジェンス」という意味になります。
アメリカ英語でも使われていますが、「grey」のスペルは「gray」になります。
例文:
Mike is lacking in grey matter.
(マイクはバカです。)
※直訳すると、「マイクは脳みそが不足している」という意味になります(笑)。
I wish I had some of her grey matter.
(私は彼女みたいに賢いといいのにね。)
Use your grey matter a bit more.
(もっと頭のいい行動をしなさいよ。)
体に関するイギリス英語のスラング: 3. paws
スラングとしての意味:しつこく触る事、不器用に触る手
正しい英語で「paw」という単語は「動物の手」という意味になります。しかし、カジュアルな英会話では「不器用に触る手」という意味になります。
そして、動詞として使うと「しつこく触る事」という意味にもなります。
例文:
Keep your paws off my purse!
(私の財布に手を出さないで!)
Keep your paws off my daughter!
(私の娘を触るな!)
He was pawing at her shirt.
(彼は彼女のシャツをしつこく触っていた。)
体に関するイギリス英語のスラング: 4. noodle
「noodle」という単語は「頭」という意味になります。辞書で調べると、「主にアメリカ・カナダの英語」という情報が出てきますが、私の経験上ではイギリス人も使っています。
とにかく、何処の英語圏の国でも通じるとスラングだと思います(笑)。この単語は主に「use your noodle」(頭を使いなさい)というフレーズで使われています。他の使い方はあまりないと思います。
例文:
Use your noodle!
(頭を使いなさい!)
He never uses his noodle.
(彼はいつもばかばかしい事をするね。)
その他の体に関する(イギリス)英語のスラング
その他には、例えば「頭」という意味になるスラングが沢山あります。
例えば:
- nut
- noggin
- dome
- block
- loaf
- noddle
これらは全て「頭」という意味になるスラングです。
今回紹介したスラングは、イギリス以外にも他の英語圏の国のメディアや映画やドラマを観ていると出てくると思いますので、覚えておくと役に立つ思いますよ^^
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