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「似ている」,「そっくり」は英語で何と言う?

「似ている!」や「そっくり!」は英語で何と言う?日常会話で使えるフレーズも合わせて紹介!
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英語では「似ている!」や「そっくり!」という表現は何と言うのでしょうか?



今回の記事では日常会話の際にとても役に立つ便利なフレーズを紹介したいと思います。今日の記事は、ある友達との会話の中からインスパイアされた内容がベースになっています^^

私は先週、「Diana(ダイアナ)」という映画を紹介しました。その友達は、私が紹介したその映画のレビューを読んで「ダイアナの役を演じた女優はダイアナに似ている!」と言っていました。

それを聞いた私は、確かに「似ている」と思ったと同時にこの「似ている」という単語は良い記事のテーマになるなぁ、と思って記事にする事にしました(笑)。

それでは、「似ている!」や「そっくり!」という表現は英語でどうやって表現するのでしょうか・・・?



こちらの記事もお勧めです:




1. 「to look alike」



このフレーズは一般的に「they look alike」や「~and~look alike」というパターンで使います。「そっくり」よりも「結構似ている」というニュアンスを与えるようなフレーズです。


実際の例文:


The actress and Princess Diana look alike.
(その女優とウェールズ公妃ダイアナは似ている。)


Your brothers look very alike!
(あなたの兄弟はとても似ているね!)


She’s my twin sister but we don’t look alike.
(彼女と私は双子ですが、あまり似ていない。)




2. 「to look like ~」



この表現は日常会話で最もよく使われている表現だと思います。「to look just like ~」や「to look exactly like ~」というフレーズを使うと「本当にそっくりだ!」というようなニュアンスを与える表現になります。


実際の例文:


Naomi Watts looks exactly like Diana!
(ナオミ・ワッツはダイアナにそっくりだ!)


My daughter looks just like her dad!
(私の娘はパパにそっくりです!)


My brother and I don’t look much like each other. I take after my mum and my brother takes after my dad.
(私と弟はあまり似ていない。私は母親に似ているし、弟は父親に似ている。)




3. 「to resemble」



この言い方は少し硬く「正式」な感じがしますので、日常会話であまり使いませんが、主に書き言葉として新聞記事などではよく見かける単語です。


実際の例文:


The actress resembles Princess Diana.
(その女優とウェールズ公妃ダイアナは似ている。)


They don’t resemble each other at all!
(彼らは全く似ていない!)


My daughter resembles her dad.
(私の娘はパパに似ている。)




4. 「to take after」



この表現は「子供は親に似ている」という文脈に限って使います。他の文脈では使いません。

それでは、実際の使い方を例文でみていきましょう。


実際の例文:


I take after my dad. We both have brown hair.
(私は父親に似ている。私たちは二人とも髪の毛が茶色い。)


My daughter takes after me but my son takes after my husband.
(娘は私に似ているけど、息子は旦那に似ている。)


You really take after your dad. Not only do you look the same but you have the same sense of humour!
(あなたはお父さんにそっくりだね。見た目だけじゃなくて、ユーモアのセンスもそっくりだね!)




5. 「the spitting image」



この表現は英語圏の国中に使われていますが、残念ながらルーツは不明です。「spitting image」というイディオムは19世紀頃から使われていますが、その前には「spit and image」や「spitten image」という言い方があったそうです。

現在の英語では、「誰々 is the spitting image of 誰々」というパターンが一般的です。時々、イディオムとして「the spit of ~」という省略された形でも使われます。


実際の例文:


Naomi Watts is the spitting image of Diana!
(ナオミ・ワッツはダイアナにそっくりだ!)


You are the spitting image of your mother!
(あなたはお母さんにそっくりだよ!)


My aunt’s partner is the absolute spit of Donald Trump. He’s really creepy.
(私のおばさんのパートナーはドナルド・トランプにそっくりだよ。彼は凄く気持ち悪いよ。)



少し話がづれますが、1980年代~1990年代にかけイギリスのテレビでは「Spitting Image」という番組が放送されていました。

その番組とは「イギリスの風刺人形劇」です。当時有名だった政治家やセレブのグロテスクな人形が登場してふざけた会話などがストーリーの中心になっています(笑)。

マーガレット・サッチャーは勿論、、エリザベス女王、ダイアナ、チャールズ、ビル・クリントンなどの有名な人たちも人形となって出演しました。この番組はイギリスでとても人気がありました。


このエピソードでは、イギリスの王家は不況でお金がなくなって民税も払えなくなります。そのため、エリザベス女王たちは宮殿から団地に引っ越してしまいます(笑)。




時間がある方は動画をみて下さいね^^ くだらないけど中々楽しめると思います(笑)。

以上、今回の記事では日常会話でも使える便利な表現として、「似ている!」や「そっくり!」という表現の英語の言い方を紹介してみました。



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