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「bottle」という単語が入ったイギリス英語のスラングを紹介します!

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「bottle」は「瓶」という意味以外にも他の意味があるのでしょうか?



今回の記事では、久しぶりに「イギリスのスラング」について紹介したいと思います。今回紹介するスラングは「bottle」という単語になります。

「bottle」は通常であれば「」という意味になりますが、イギリス英語のスラングでは他の使い方もあります。このスラングは多くの場合「スポーツの話」をする際に使われています。

ただ今、サッカーのワールドカップが行われていますので、スポーツやスポーツ選手に関する話がよく出ていることと思います。そんな事から私は「bottle」という単語が入ったスラングを紹介しようと思いました^^



「bottle」という単語が入ったイギリス英語のスラングを紹介します!「bottle」という単語が入ったイギリス英語のスラングを紹介します!

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1. 「ガッツ」・「勇気」という意味になる「bottle」



先ずは「bottle」を”名詞”として使うと「ガッツ・勇気」という意味になります。例えば、「人 has got bottle」というフレーズをよく耳にしますが、これは「人はガッツがある」という意味になります。

そして、否定文や疑問文でも使えるスラングです。「to lose one’s bottle」は「勇気をなくす・気後れする」という意味になります。



実際の例文:


Would you have the bottle to take a penalty in the World Cup Final?
(あなたは、ワールド杯の決勝戦にPKを蹴る勇気がありますか?)


My husband wants to go skydiving but I haven’t got the bottle.
(旦那はスカイダイビングをやってみたいと言っているけど、私にはそんな勇気がない。)



If you like that girl, go and talk to her! Or haven’t you got the bottle…?
(その子が好きだったら、話しかけてみろ!そんな勇気もないの?)



He had 3 match points but served 3 double faults. He obviously lost his bottle!
(彼はマッチポイント3つあったけど、3回ダブルフォールトをしてしまった。彼は明らかに勇気がなくなってしまった!) ※テニスの話




2. 「怖気付く」という意味になる「bottle」


「bottle」を”動詞”として使うと「怖気付く」という意味になります。つまり、「恐怖や緊張のあまりやろうとした事をやめる」という意味になります。

このスラングは主に「bottle it」という組み合わせで使われています。「a bottler」と呼ばれる人は「緊張や恐怖ですぐやめる人」や「プレッシャーで崩れるような人」という意味になります。


実際の例文:


I was supposed to do the London Marathon but I bottled it.
(私はロンドンマラソンを走るはずだったけど、結局怖くてやめちゃった。)


He was going to propose to her at the weekend but he bottled it.
(彼は週末に彼女にプロポーズするつもりだったけど、緊張しすぎてやめちゃった。)


If you like him, ring him! Don’t bottle it!
(彼の事が好きだったら、電話してみてよ! 緊張しているだろうけど怖気付いてやめないで!)


He has missed three penalties recently. He must be a bottler.
(彼は最近3回もPKを外した。彼は明らかにプレッシャーで崩れる人だね。)



実は「bottle」という単語には他にも沢山の意味と使い方がありますが、イギリス英語のスラングでは「ガッツ・勇気」や「怖気付く」という意味になります。

今はワールドカップの時期なので、スポーツバーなどに行ってサッカーを観戦する方は多いと思います^^ 今度(スポーツ)サッカーの話をする機会があれば是非使ってみて下さいね^^



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