イギリス英語

「C」から始まるユニークなイギリス英語の単語を紹介します!

「C」から始まるユニークなイギリス英語の単語を紹介します!

「chirpy」,「chivvy」,「chuddies」,「the Continent」という単語はどういう意味?



今回の記事では、前回に引き続き「イギリス英語のユニークな単語」を紹介してみたいと思います。前回紹介した記事「ユニークなイギリス英語「bedlam」,「Beeb」,「bilge」,「blower」,「bobble」とはどんな意味?」では「B文字」から始まる単語を紹介しましたので、今回は「C」から始まる単語を紹介したいと思います。

今回も各単語には特に関連性はありません^^; それでは始めましょう!


「C」から始まるユニークなイギリス英語の単語を紹介します!「C」から始まるユニークなイギリス英語の単語を紹介します!

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イギリス英語のユニークな単語: 1.「chirpy」とはどういう意味?



chirp」という単語は”動詞でも名詞”でも使えます。この単語は「鳥・虫の鳴き声」を表現する単語です。つまり、「チュッチュッと鳴く」という意味になります。

「chirpy」という形容詞は「chirp」から来ていますが、人に対して使うと「明るい・元気」という意味になります。

こちらもですが、おそらく「チュッチュッと鳴く鳥のように元気で明るい」というイメージから来ていると思います。


実際の例文:ダイアログ


父:You’re chirpy this morning! Did you have a good sleep?
(あなたは今朝元気で明るいね! よく眠れたの?)


娘:Yes! I’m full of energy this morning!
(よく寝れたよ! 今朝はとてもエネルギッシュですよ!)



実際の例文:ダイアログ2


母:Ah, it’s 4.30am! Why are you so chirpy?!
(おーい!朝の4時半だよ! どうしてそんなに元気なの?)


子:It’s Christmas Day! I want to see if Father Christmas has been!
(クリスマスだよ! サンタさんが来たかどうか知りたいよ!)




イギリス英語のユニークな単語: 2.「chivvy」とはどういう意味?



「chivvy」という単語は主に「to chivvy 人 along」というパターンで使われています。簡単に言うと「人を急がさせる」や「仕事をやらせる」という意味になります。

また「chevy」というスペルで表現する事もあります。それでは、実際の使い方をみてみましょう。


実際の例文:ダイアログ


A:My son is terrible at getting up early for school.
(私の息子も学校のために早く起きる事がとても苦手ですよ。)


B:Mine too. I always have to chivvy him along.
(私の息子もそうよ。私はいつも「早く!」と言わないと彼は動かないよ。)



実際の例文:ダイアログ2


同僚1:Has Bob finished that spreadsheet yet?
(ボブはそのスプレッドシートを終わらせた?)


同僚2:I don’t think so.
(まだ終わらせてないと思う。)


同僚1:Could you go and chivvy him along a bit? I need it for this afternoon’s meeting.
(ちょっと急がせてくれない? 今日の午後の会議に必要なものだから。)




イギリス英語のユニークな単語: 3.「chuddies」とはどういう意味?



「chuddies」は少しマニアックな単語ですが、時々イギリス英語のテレビ番組や映画に出てきます。この単語は元々はインドの言葉だそうです。意味は「下着」になります。

この単語は1990年代に人気が出ました。何故なら、この時代のインド系イギリス人のコメディアンに作られたコメディー番組によく出てきたからです。





この若者のキャラクターのキャッチフレーズは「kiss my chuddies」でした。この表現は「糞くらえ」という意味になります(笑)。しかし、この表現は少しコメディーっぽいので、あまり失礼に聞こえません。


実際の例文:ダイアログ


A:Mate, lend me a tenner?
(ねえ、10ポンドを貸してくれ。)


B:Kiss my chuddies!
(糞くらえ! 貸してあげねえよ!)



実際の例文:


母:Pull up your trousers! I can see your chuddies!
(ズボンを(上に)あげなさいよ。下着が見えるよ!)




その他の関連表現紹介


他にも「chuddy」という「c」からはじまる全く関係のないイギリス英語のスラングもありますので、合わせて紹介してみたいと思います。

この「chuddy」という単語は「チューイングガム」のスラングになります。このスラングは「オーストラリア英語」でも使われています。


お勧め記事:「イギリス英語とオーストラリア英語の違いとは? イギリス英語との共通点は?



実際の例文:ダイアログ


A:Have you got any chuddy? I had garlic at lunch.
(チューイングガムある? 俺はランチでニンニクを食べちゃった。)


B:No, sorry mate.
(ないよ。ごめんね。)




イギリス英語のユニークな表現: 4. 「the Continent」とはどういう意味?



「continent」は「大陸」という意味になります。例えば、「the continent of Asia」(アジア大陸)などの表現があります。

しかし、イギリス人が「the Continent」という表現を使うと「ヨーロッパ本土」という意味になります。


それは何故なら「イギリスはヨーロッパに入っていない」と思っているイギリス人が多いからです(笑)。イギリスとヨーロッパは別な存在だと思っているイギリス人が沢山います(笑)。

ですから、フランスやスペイン、イタリアなどの国に行く際に「ヨーロッパ本土」(the Continent)という表現を使います。


実際の例文:ダイアログ


A:Have your parents gone to the Continent again this summer?
(ご両親は今年の夏にまたヨーロッパ本土に行きましたか?)


B:Yes, they always go to France via the Chunnel.
(そうですね。いつも英仏海峡トンネルでフランスに行っていますよ。) ※「Chunnel」は「Channel Tunnel」(英仏海峡トンネル)のスラングです



実際の例文:ダイアログ2


A:British people are terrible for binge drinking.
(イギリス人はお酒の癖が本当に悪いね。)


B:Yes, I agree. They don’t drink like that on the Continent. Continentals tend to enjoy alcohol with food.
(そうですね。私もそう思う。ヨーロッパ本土にはそういう癖がないね。 ヨーロッパ本土の人は一般的に食事しながらお酒を楽しむ習慣があるよね。)


以上、今回は前回に引き続き「イギリス英語特有の単語」を紹介してみました! 今度イギリス人と会話する機会があれば是非使ってみて下さいね^^


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