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「B」からはじまるユニークなイギリス英語の単語5つの使い方と意味を紹介します!
今回の記事では、5つの「B」から始まるユニークなイギリス英語の単語の意味と使い方を紹介してみたいと思います^^ 今回紹介する単語は全て「B」から始まりますが、それぞれの単語に関連性はありません。
単語を覚える際にも頭に入りやすいと思ったので「B」でまとめてみました。私はちょうど、今「Bum Bags and Fanny Packs」という「英米辞書」を読んでいます。
そして、たった今「Bの文字」のページを見た事がこの記事を書くインスピレーションになりました(笑)。
この本はとても面白いので、イギリス英語のファンには是非、お勧めしたいです! それでは、今日のイギリス英語特有の単語を紹介していきます!
紹介するのは「bedlam」,「Beeb」,「bilge」,「blower」,「bobble」という単語です。これらはどんな意味になるのでしょうか?

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イギリス英語特有のスラング: 1.「bedlam」
意味:カオス、混乱
「Bedlam」は元々はロンドンにある精神病院の名前でした。その事から「Bedlam」という単語が「カオス」、「混乱」、「騒がしい」というスラング的な意味になりました。
実際の例文:ダイアログ
A:How was your daughter’s birthday party? Was it fun?
(娘さんの誕生日パーティーはどうだった? 楽しかった?)
B:It was absolute bedlam! We had twenty 5-year-olds in our house all day! My daughter enjoyed it though.
(カオスだったよ! 一日中うちの家に20人の5歳の子が集まったんだ。 娘は楽しかったと思うけど。)
イギリス英語特有のニックネーム: 2.「Beeb」
意味:BBC(英国放送協会)
「BBC」は「British Broadcasting Corporation」の省略で「英国放送協会」という意味になります。BBCには色々なニックネームがあります。
例えば、「Beeb」、「Auntie」、「Auntie Beeb」などのニックネームがあります。「Beeb」は「ビービーシー」という発音の省略から来ています。
実際の例文:ダイアログ
A:What does your son do for a living?
(息子さんの仕事は何ですか?)
B:He works for the Beeb. He’s a television producer.
(彼はBBCで働いていますよ。彼はテレビプロデューサーですよ。)
A:Wow! He’s done well for himself!
(凄い! 彼はかなり成功していますね!)
イギリス英語特有のスラング: 3.「bilge」
意味:バガげた話、うそ、ナンセンス
「bilge」という単語は元々「船の下水溝」という意味ですが、スラングとして使うと「バカげた話」、「ナンセンス」という意味になります。「talk bilge」というパターンでよく使われています。
実際の例文:ダイアログ
A:Liverpool are going to win the league next year.
(リバプールは来年必ずプレミアリーグで優勝するよ。)
B:Don’t talk bilge! They need a much better defence. They keep leaking goals.
(バカな話をするんじゃねえよ! もっと良いディフェンスを作らないと駄目だよ。 いつもゴールが漏れているよ!)
イギリス英語特有のスラング: 4.「blower」
意味:電話
これは少し古いスラングですが、今でもイギリス人の会話で耳にします。このスラングは昔使われた「通話管(speaking tube)」という機械の使い方から来ているそうです。
「通話管」を使う際には「blow」(吹く)必要がありました。その事から「blower」というニックネームが生まれました
実際の例文:ダイアログ
A:I really like Katy but I don’t know what to do about it. What do you think I should do?
(僕はケイティの事がすごく好きだけど、どうすればいいのかわからない。あなたはどう思う?)
B:I think you should just get on the blower and ask her out!
(電話してデートに誘った方がいいと思うよ!)
イギリス英語特有の単語: 5.「bobble」
意味:ポンポン(帽子)
帽子などに付ける「ポンポン」はアメリカ英語で「pompom」になりますが、イギリス英語では「bobble」と言います。
そして、ポンポンがついているニットの帽子の事をイギリス英語で「bobble hat」と呼びます。
実際の例文:ダイアログ
A:Mum, where’s my bobble hat? It’s really cold today.
(お母さん、私のポンポン帽子はどこにあるの? 今日はとても寒いよ。)
B:It’s in the cupboard with your coat and scarf, I think…
(コートとマフラーと一緒にしてクローゼットにあると思うよ。)
以上、今回は5個のイギリス英語特有の単語、スラングを紹介してみました! 今度、イギリス人と会話する機会がある方は使ってみて下さいね^^
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