アメリカ人が語るイギリスとアメリカの日常生活での違い

イギリスとアメリカの日常生活の違い
目次

イギリスとアメリカの日常生活の違い・パート1

最近は当サイトの読者の方から頂いた質問に答えて記事を書いていましたが、今回の記事は今まで通り通常の記事のスタイルに戻ります^^

そこで今回は、イギリスとアメリカの細かいカルチャーの違いについて比較して紹介していきたいと思います。
私自身、アメリカに住んだ事はありませんが、過去に5週間ほどカリフォルニアに滞在して、ロードトリップした事があります。すべて車での移動だったので疲れましたがとても良い思い出になりました^^

イギリスとアメリカは同じ英語圏の国ですが、実際に滞在して生活してみると、イギリスとはかなり多くのカルチャーの違いがあります。そして、とても面白い経験になった事は間違いありません^^

しかし、今回の記事は私自身の経験ではなく、「Business Insider」という雑誌のライターの経験に基にした内容を紹介していきたいと思います。

参考:「18 Things That Shocked Me When I Moved From New York To London」(ニューヨークからロンドンに移動したときにびっくりした18個の事)
(ビジネス・インサイダーより)

このライターはニューヨーク出身のアメリカ人ですが、仕事の関係でロンドンに引越したそうです。彼女はロンドンに住みながらアメリカとの違いに色々と気がついたようです。

この記事には「18個の違い」について紹介されていますが、全て一つの記事で紹介すると記事が長くなりますので次回の記事と二つに分けることにしました。今回の記事では9個の違いを紹介します。

イギリスでは好きなスマホのアプリが動かない!

イギリスとアメリカは同じ英語圏の国ですが、アメリカでダウンロードしたスマホのアプリはイギリスでは使えないらしいです。

イギリスのNetflixはアメリカのNetflixと違った映画を紹介している事

このライターはNetflixにログインした際に全く違う映画が紹介されたという事にびっくりしたらしいです。イギリスのNetflixの方がいいと言っています^^

イギリスのスーパーでは買い物した物を自分で買い物袋に入れる必要がある事

アメリカでは、レジのスタッフが買い物した物を買い物袋に入れてくれるスーパーが多いですが、イギリスでは、殆どの場合自分でやります。(日本はスーパーによって違いますね)。

このライターは初めてイギリスのスーパーに行った時にその事がわからずレジでずっと待っていたようです(笑)。そしてようやくイギリスでは、買い物した物を自分で袋に入れる必要があるという事に気づいたようです(笑)。

スーパーに関するもう一つの違いとして、イギリスのスーパーのレジスタッフは椅子に座りながら仕事をしているという事です!

アメリカのスーパーではスタッフはレジで立っています。これは日本もそうだと思います。レジの仕事は大変ですね! 後はこのライターによるとイギリスのスーパーは音楽を流してないのでかなり静かに感じるそうです!

イギリスのサンドウィッチはオーダーメイド式ではない事

イギリス人はサンド(sandwich)が大好きです! 殆どのビジネスマンは毎日のランチにサンドを食べていると思います。自分で作って弁当箱に入れてオフィスに持っていく人もいますが、殆どの人はお店で買って食べると思います。

しかし、イギリスの店で買うサンドはもう既に作られているものです。つまり、サンドの中身はもう決まっています。しかし、アメリカではオーダーメイド形式で作ってくれる所が多いようです。イギリスでオーダーメイドのサンドが欲しいなら、日本でも御馴染みの「Subway」がいいかもしれません。

イギリスのベーコンはアメリカのベーコンと違う事

これは食文化の違いだと思います!イギリス人は逆に「アメリカのベーコンはまずい」と言っています!

イギリスのベーコンはハムのように肉が多いタイプのものですが、アメリカのベーコンは肉よりも脂肪の方が多いです。日本のベーコンはまた違う感じがします。

しかし、このライターによるとイギリスのソーセージの方が美味しいようです。それは私もそう思います^^。もしイギリスに行った場合、肉屋さんでちゃんとしたソーセージを買って食べてみてください。とても美味しいと思います。お勧めです!^^

イギリスの映画館のポップコーンは溶けてるバターが入ってない!

アメリカの映画館では、ポップコーンの上に溶けたバターをのせて食べるようです。イギリスのポップコーンはバター等はかけずにそのまま食べます。私はアメリカに行った時に映画館にも行きましたが、ケチだからポップコーンは買いませんでした^^

イギリスの食品栄養情報ラベルの表記が分かりづらい事

このライターによれば、イギリスの食品ラベル(栄養情報ラベル)の表記は分かりづらいようです。栄養情報の表記がアメリカとは異なるようです。

私はアメリカで食品の栄養情報ラベルをじっくりみる事はありませんでしたが、イギリスの食品ラベルはおそらく、EUの影響で食品に含まれている内容の情報の正当性・開示が厳しいのではないかと思っています。

ですから、イギリスの食品ラベルの方が詳しい情報がかかれているんだと思います。私の経験では、日本の食品ラベルは分かりやすいと思います。

イギリスとアメリカの日常生活の違いでビックリした事: 8.マクドナルドなどのファーストフード店のメニューが違う事

イギリスとアメリカではマックのメニューが違うようです。このライターによると、アメリカのバーガーの方が美味しいとの事です^^

そして、アメリカのケンタッキーフライドチキンではマッシュポテトがあります。イギリスのケンタッキーでは普通のフライドポテトしかありません。

ところで、日本のマックではチキンナゲットを買うと5つのナゲットが入っています。イギリスのマックでは6つのナゲットが入っています。アメリカはどうなんでしょう?もっと多いんでしょうか。

イギリスの食べ物の量はアメリカの食べ物の量より小さい事

私がアメリカに滞在していた時はよく外食しました。その時に感じた事は、「やはりアメリカの食べ物の量はとても大きい」という事です。私はロサンゼルスの中華街で中華料理を食べましたが、日本の中華料理の約二倍くらいの量で出て来ました。

当然食べ切れなかったので、残った分を「doggy bag」(持ち帰り用の箱)に入れてもらい次の日に食べました。この記事のライターも同じ事に気がついたようです。

イギリスのレストラン、ファーストフードの店に行くとアメリカよりも食べ物の量は比較的少ないです。イギリスでは「doggy bag」を使うという習慣がありませんので、基本的には店で全て食べるか、残して帰るという事になります。

そして、イギリスのマックのMサイズコーラはアメリカのマックのSサイズになるそうです。日本の食べ物の量はイギリスより少ない気がします。

それでは、また次回の記事でイギリスとアメリカの日常生活の違いについての続編を紹介したいと思います!よろしくお願いします^^

イギリスとアメリカの日常生活の違い

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