awesomeはイギリス英語で何と言いますか?
アメリカのテレビドラマやハリウッド映画を観ていると、必ずといっていい程 「awesome」(すごい・かっこいい・すばらしい等)という表現をよく耳にすると思います。
アメリカではawesomeという表現は子供から大人まで幅広い年代で使われている表現です。つまりアメリカ人は、この表現を日常的に使っている事が多いです。実際に私もアメリカ人と話している時に凄くよくawesomeを耳にします(笑)。
一方イギリスでは今のところ「awesome」はまだあまり使われていません。イギリス人はアメリカのテレビ番組や映画をよく観ていますので、勿論「awesome」という単語の使い方、意味を理解していると思いますが、会話中に本気で使うイギリス人は実際には少ないと思いますね^^。
仮にもしイギリス人が「awesome」という表現を使った場合は、少し皮肉った使い方をする事が多いと思います。 しかし次第にイギリス人(特に若者から)も普通に「awesome」という表現を使うようになる日がやってくると思います。
イギリス人は自分のローカルスラングが沢山ありますので、基本的には「awesome」はあまり必要ありません。我々イギリス人は多くのオリジナルなスラングがありますので「すごい!素晴らしい!」等の表現には他の言い方を使います。(笑)
そこで今日の記事はイギリス人が「凄い!」、「素晴らしい!」といった表をする際に使う、awesomeに代わるイギリス英語のスラングを紹介していきたいと思います。
ace(エイス)
このスラングはイギリス北部のエリアでよく使われている単語です。「すごい!」や「上手!」などの意味として使います。
aceの使い方 例文
That film I saw last night was ace!
私が昨夜観た映画は面白かった!
brill, brilliant (ブリル・ブリリアント)
brillは「brilliant」の省略ですが、brillは少し女性っぽく聞こえてしまいますので、男性の場合「brilliant」の方を使った方がいいと思います(笑)。
brill, brilliantの使い方 例文
This mascara is brill.(女性の場合)
(このマスカラはとてもいい)
This new band is brilliant.(男女共)
(この新しいバンドは素晴らしい)
fab, fabulous(ファブ・ファビュラス)
この単語は少し女性っぽい感じがする単語です。男性はあまり使わない方がいいかもしれません。
fab, fabulousの使い方 例文
I bought a fab new dress yesterday.
(私は昨日可愛いワンピースを買ったよ)
※この場合は可愛いというニュアンスになります。基本的にポジティブな意味として使います。
fantastic(ファンタスティック)
この単語はアメリカでも使われているかもしれませんが、主にイギリス人がよく使います。
fab, fabulousの使い方 例文
I saw a fantastic football match on telly yesterday.
(私は昨日テレビで素晴らしいサッカーの試合を観ました。)
mint(ミント)
この単語もイギリス北部のエリアでよく使われています。
mintの使い方 例文
This album is mint.
(このアルバムは凄いよ)
上記以外にもイギリスでは以下のような形容詞も使われています。
- amazing
- class
- cool
- mental
- sick
- wicked