イギリス英語のスラングでオナラ、屁という意味になる表現
皆さん、こんにちは。イギリス英語の勉強は順調に進んでいますか? 今回の記事は少しふざけたテーマになりますがスラングに関する記事です。
スラングを知っておくとイギリス映画や小説、メディアをみた際にさらに深くイギリスについて理解が出来るのではないかと思っています。
そんなことを踏まえて、今回のレッスンは「おなら」という単語の様々な言い方を紹介したいと思います(笑)。くだらなくてすみません・・。
何故か分かりませんが、イギリス英語では「おなら」という意味になるスラングが非常に多いです。婉曲的な表現も勿論ありますし、ユーモア的な表現もありますし、地方の方言によっても言い方が違います。
では、以下にイギリス英語の少しふざけたスラングを紹介していきます^^
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イギリス英語で「おなら」や「屁」という意味になる表現: to break wind
先ずは最も正式な言い方を紹介します。「おなら」という意味になる最も丁寧な言い方は「break wind」になります。これは一番「婉曲的な」言い方だと思います。
「to break wind」は動詞になります。医者などが「ガス」の話をする際に「wind」か「gas」という単語を使います。アメリカ英語では「break wind」ではなく、「pass gas」になると思います。
例文:
The baby just broke wind.
(赤ちゃんはおならをした。)
He is always breaking wind noisily.
(彼はいつもうるさくおならをしている。)
イギリス英語で「おなら」や「屁」という意味になる表現: fart
「Fart」はイギリス英語だけではなく、全ての英語圏の国で使われているスラングです。これは最もよく使われている言い方だと思います。
「Fart」は動詞でも名詞としても使う事が出来ます。とても役に立つ表現だと思います(笑)。日本語でいうところの「屁をこく」という意味になります。
例文:
Did you just fart?
(お前は屁をこいたの?)
The baby let out a fart.
(赤ちゃんはおならをした。)
Was that a fart?
(それはおならだった?)
「Fart」という単語は他の使い方もあります。例えば、「old fart」は「おっさん」や「おやじ」という意味になります。
「to fart around」か「to fart about」は「くだらない事で時間を潰す」という意味になります。
イギリス英語で「おなら」や「屁」という意味になる表現: trump
これは私の最も好きな言い方です(笑)。これは元々地方の表現(特にイギリスの北部)です。
私がこの表現を好む理由の一つとして、私の母親がよく使う表現だからです(笑)。「Fart」と同じく動詞と名詞の両方として使えます。
例文:
The baby trumped.
(赤ちゃんはおならをした。)
Did you just trump?
(あなたは今おならをしたの?)
Sorry, I just trumped.
(ごめん、私はおならをしちゃった。)
※私は以前アメリカのラスベガスに行った時に「Trump Tower」という名前のビルを見た際におかしくてとても喜んでいました(笑)。
もしドナルド・トランプがアメリカの大統領になったら私は大喜びです(笑)^^※
イギリス英語で「おなら」や「屁」という意味になる表現: pump
「Pump」は地方の方言なので私は使いませんが、私が大学の頃にルームメートから初めて聞いたスラングでした。「Fart」と「trump」と同じく動詞と名詞になります。
例文:
I think the dog just pumped.
(犬は今おならをしたと思うよ。)
Has someone just pumped?
(誰かが屁をこいたの?)
イギリス英語で「おなら」や「屁」という意味になる表現: to blow off
このスラングは私が小学校の頃に流行っていました。現在でもまだ耳にするかもしれません。これは動詞として使うスラングです。
例文:
Mark blew off!
(マークは屁をしたよ!)
Has someone just blown off?
(誰かが屁をこいたの?)
「おなら」という意味になるスラングは沢山ありますので、他の単語を思い出したらまた記事を書きたいと思います^^