イギリス英語とアメリカ英語の言い方の違い
私には必ず毎日読むウェブサイト・ブログがあります。その中のウェブサイトの一つはこちらです。
参考サイト:「separated by a common language」
このブログはイギリスの大学で働いているアメリカ人の講師によって書かれています。この講師はブログでイギリス英語とアメリカ英語の様々な違いについて触れています。
そして、この講師はツイッターもやっていますので、私は当サイトの記事のインスピレーションを探す為によくそのツイッターをみています^^
今日、この講師のツイッターをみていてある面白い情報を初めて知りました。
それは・・・イギリス英語とアメリカ英語で「あなたのズボンの前のチャックは空いているよ」というフレーズの言い方が違うという事です!(笑)
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イギリス英語とアメリカ英語のそれぞれの言い方について
イギリス英語では「あなたのズボンの前のチャックは空いているよ」と言いたい場合・・「Your flies are undone」という言い方になります(笑)。
どうしてか分かりませんが、「ズボンの前のチャック」はイギリス英語で「flies」になります。
しかしアメリカ英語では、単数形の「fly」になるそうです。ですから、文章にするとアメリカ英語の言い方は「Your fly is undone」になります。
実はアメリカ英語の言い方は文法的に正しいようです。洋服の専門用語ではズボンのジッパーは「fly」と言います。
そのため、イギリス英語の「flies」という言い方は間違っているんです。
私はずっと「flies」と言っていましたが、これからは「fly」と言うようにします(笑)。
もう一つのスラングは「You’re flying low!」になります。これは誰かに内緒で「ズボンのチャックが空いてるよ!」と言いたいような時に使うスラングになります。
ところで、「ジッパー」の言い方についてもイギリス英語とアメリカ英語は異なります。イギリス人は「zip」と言い、アメリカ人は「zipper」と言います。
ですから、「your flies are undone」の代わりに「your zip is undone」や「your trouser zip is open」という言い方も使う事が出来ます。
もう少し婉曲的な言い方としては、「You seem to have a wardrobe malfunction」等があります。私は別の記事で「wardrobe malfunction」について書きました。
この表現は「見せてはいけない体の一部を見せてしまう」という意味になります。