snogってどんな意味? 英語でキスという意味になる色々な言い方
皆さんこんにちは今回の記事では、「キスという意味になるイギリス英語のスラング」を紹介したいと思います。
私は今回の記事を書くにあたってあるのサイトの面白い記事を見つけました。この記事の内容はアメリカ人向けで「キス」という意味になるイギリス英語のスラングを紹介している内容です。
この内容を読者の方に紹介したら面白い記事になるのではないかと思って今回の記事のテーマにしてみました。
キス(ディープキス)という意味のsnog
私は以前に書いたの記事でsnogという単語を紹介しました。しかしこのスラングはアメリカ英語では使われません。アメリカ英語では同じ意味で「to make out」になります。
参考:「イギリス英語でよく使われている恋愛英語スラング・ナンパ英語スラングの紹介」
snogは動詞としても使えますし、名詞としても使う事が出来ます。「ディープキス」という意味になりますので、恋愛関係の話の時にしか使えません。実はこのスラングはハリー・ポッターの小説に出てきたようです(笑)。
snogの使い方 例文:
I snogged Mark at the pub on Saturday night.
(私は土曜日の夜にパブでマークとディープキスをしたよ!)
地方のスラング cop off
これは動詞で、上記の「snog」と同じニュアンスと意味になります。「Cop off」は地方のスラングになります。リバプールとコーンウォールで使われています。
私は自身はこのスラングを使いませんが、イギリスのテレビや映画を観ているとこのスラングはよく耳にすると思います。
cop offの使い方 例文:
Paul copped off with Sophie!
(ポールはソフィーとキスしたよ!)
句動詞でキスという意味のget off with ~
これは句動詞でディープキス(など)という意味になります。大体(現在30代の方)の人は中学校や高校でよく使っていました。
この世代の人は現在でもまだ使う気がします(笑)。イギリス人の若者は週末にクラブやバーに行って誰かとキスする可能性が高いですから^^。
get off with ~の使い方 例文:
Did you get off with anyone at the weekend?
(あなたは週末に誰かとキスしたの?)
「cop off with」と「get off with」は「句動詞」の例です。句動詞はイギリス英語とアメリカ英語の日常会話によく使われています。
スピーキング力アップを目指している方は句動詞の知識を増やす事をお勧めします。その際にこちらの句動詞の書籍はお勧めです。
悪ふざけなスラング (play) tonsil tennis
このスラングは少し気持ち悪くふざけたスラングですが、現在でもまだ使う人はいると思います。「tonsil」とは「扁桃腺」(へんとうせん)という意味になります。
そのことから気持ち悪いですが「ディープキス」というイメージになったスラングです(笑)。アメリカ英語では、「tonsil tennis」ではなく「tonsil hockey」になります。
(play) tonsil tennisの使い方 例文:
Wow! Look at those two playing tonsil tennis!
(わお!ディープキスしてる二人を見て!)
隠れてキスするというニュアンスのcanoodle
これは動詞で「抱き合いながらキスする」という意味になりますが「秘密っぽく」というニュアンスが含まれています。少し古い単語なので、私の親世代が使いそうなスラングです。
canoodleの使い方 例文:
No canoodling at the cinema, please!
(映画館でキスなどをしないでくださいね!)
※親が娘や息子に注意する言葉
ダイレクトな言い方 swap saliva
次に紹介する「swap saliva」とは動詞で直訳すると「つばを交換する」という意味になります。ちょっと考えると・・・な表現です。
swap salivaの使い方:
I saw Nancy and Bob exchanging saliva at the park!
(私は公園でナンシーとボブがキスしているのを見ちゃった!)
「唇でキスする」というニュアンス smooch
これは動詞か名詞として使えます。「ディープキス」よりも「唇でキスする」というニュアンスになります。若い人よりも中高年が使いそうなスラングです。
smoochの使い方 例文:
She had a smooch with her boyfriend.
(彼女は彼氏とキスした。)
挨拶代わりにキスするという意味のpeck/peck on the cheek
これは名詞です。恋愛関係のキスではありません。友達や知り合い同士でする挨拶代わりのキスといったタイプのキスになります。
「peck」は「くちばしでつつく」という意味になり、「cheek」は「ほっぺた」という意味になります。つまり、「鳥のように相手のほっぺたに素早いキスをする」というイメージになります。
peck/peck on the cheekの使い方 例文:
She greeted him with a peck on the cheek.
(彼女は挨拶で彼のほっぺたにキスをしました。)
以上、今回はイギリス英語のスラングでキスという意味になるスラングを紹介してみました。他のイギリス英語のスラングについてもっと知りたい方は是非連絡して下さいね。