イギリス英語の食べ物、食べる事に関するスラング
今回の記事ではイギリス英語の日常会話でよく使われる食べ物・食べる事に関するスラングとして「peckish、moreish、fry-up、bangers、grubの意味」について紹介していきたいと思います。
下記に紹介している単語はイギリス英語の日常会話で度々使われますので、イギリス人の友達や知り合いと話す際にはよく耳にする単語だと思います。そして、イギリス映画やテレビドラマにもよく出る単語だと思いますのでこの機会に覚えておきましょう。
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Peckishの意味と使い方
意味:少しお腹が空いた
「Peckish」は「hungry」と同じように使える単語です。しかし、正確には「少しお腹が空いた」というニュアンスが含まれている表現です。
Peckishの使い方 例文
イギリス英語: I’m feeling a bit peckish. What’s for dinner?
日本語: 私は少しお腹がすいたなぁ。夕食は何?
アメリカ英語で「peckish」という単語は「怒りっぽい」という意味になるそうです! 他にも「Hungry」と同じ意味になる表現は沢山あります。
例えば:
・Famished (凄くお腹すいた)
・Starving (凄くお腹すいた)
I could eat a horse (凄くお腹すいた)
Moreishの意味と使い方
意味:(食べ物が)もっと食べたくなるほどおいしい
「Moreish」という単語は特に”お菓子やクッキー”などの物を食べている時に使うような単語です。
Moreishの使い方 例文
イギリス英語:These chocolate biscuits are very moreish!
日本語: これらのチョコレートクッキーはもっと食べたくなるほど美味しいよ。(つまり「食べる事が止まらない」という事です^^)
Fry-upの意味と使い方
意味:フル・イングリッシュ・ブレックファースト
フル・イングリッシュ・ブレックファーストの材料は殆ど揚げ物(fry)なので、ニックネームは「fry-up」になります。フル・イングリッシュ・ブレックファーストにはベーコン、ソーセージ、卵、トマト、ビーンズ、マッシュルーム等が入っています。
Fry-upの使い方 例文
イギリス英語: I had a fry-up for breakfast this morning.
日本語: 私は今朝、フル・イングリッシュ・ブレックファーストを食べました。
Bangersの意味と使い方
意味:ソーセージ(特にイギリス風ソーセージ)
これは私の個人的な意見なんですが、イギリスのソーセージはとても美味しいと思います^^。日本のスーパーで買えるソーセージとはまた違った種類です。イギリスのソーセージは大きくてとても肉っぽい感じのものです。
中にはハーブやフルーツが入っている種類もあります。ソーセージはフル・イングリッシュ・ブレックファーストの材料の一つです。皆さんは「Bangers and Mash」という料理を聞いた事がありますか?これはイギリスの伝統的な料理です。この料理にはソーセージとマッシュポテトが入っています。それに玉ねぎとグレイヴィーソースを合わせて一緒に食べます。
Bangersの使い方 例文
イギリス英語: These bangers are delicious!
日本語: これらのソーセージは美味しいよね!
Grubの意味と使い方
意味:食べ物
この単語はスラングなので、友達や家族と一緒に話す際に使うような単語です。「Pub grub」というフレーズはよく使われています。これは「パブで食べる料理」という意味になります。
Grubの使い方 例文
イギリス英語: I fancy some grub.
意味: 私は何かを食べたいね。
もう一つの似ている単語としては「nosh」というものがあります。このスラング単語も「食べ物」という意味になります。
この他にもイギリス英語のスラングが知りたい方は是非メールで質問して下さいね!^^