イギリスとアメリカではグミを何と言う?
今回の記事では「飴」、「グミ」に関するイギリス英語とアメリカ英語の言い方の違いについて話したいと思います^^
何故今回、私がこのテーマを選んだのか?という理由について・・先ず私は「お菓子が大好き!」という事が最も大きな理由になっています(笑)。
そして、二番目の理由としては、お菓子の名前に関してイギリス英語とアメリカ英語の言い方の違いが結構ありますので、当サイトの読者の方に面白いのではないかな?と思ったからです^^
また、今回は「グミ」の言い方以外にも、「お菓子」という単語の言い方、「駄菓子」という単語の言い方と関係している他のボキャブラリーも紹介していきたいと思います^^
駄菓子って何だか小さい頃を思い出して懐かしくなりますよね。私は日本の駄菓子も大好きです^^ それでは、始めましょう!
「グミ」は英語で何と言う?
一般的に「グミ」系の飴は英語で「gummy」(発音:ガミ)という言い方になりますが、アメリカ英語では「gummy candy」になり、イギリス英語では「gummy sweets」になります。
しかし、私の経験上では、「グミ」というジャンルで言うよりも、それぞれのブランド名で言う方が多いのではないかと思います。
例えば、イギリスにも日本で売られている「Haribo」という(ドイツの)グミのブランドがありますが、一般的には「Haribo」という言い方がされています。
そして、イギリスでは「jelly babies」という種類のグミがありますが、これは「gummy」というより「jelly babies」という言い方になります。
他には、「cola bottles」(コーラ味のグミ)、「wine gums」(アルコールの種類がテーマになるグミ!)も人気があります。
ネイティブが「グミ」という際の例文:
A:Would you like a jelly baby?
(ジェリー・ベイビーを食べませんか?)
B:What’s a jelly baby?
(ジェリー・ベイビーって何?)
A:It’s a kind of gummy sweet.
(グミの種類ですよ。)
B:Oh, yes please.
(じゃあ、ちょうだい。)
「のど飴」は英語で何と言う?
「のど飴」が”薬用の飴”である場合には、イギリス英語で「throat sweet」や「throat lozenge」になります。アメリカ英語では「throat lozenge」や「cough drop」という言い方が使われています。
他にはブランド名も使われています。例えば、「Halls」などはメーカーの名前を使います。
のど飴ではなく、ただの”硬い飴”の場合には、イギリス英語では「boiled sweet」になります。アメリカ英語では「hard candy」になります。
ネイティブが「のど飴」という際の例文:
I’ve got a sore throat. I’m going to buy some throat sweets.
(私は喉が痛い。のど飴を買いに行く。)
If you’ve got a cough, you should buy some throat lozenges.
(あなたは咳きをしているなら、喉飴を買った方がいいよ。)
「駄菓子」は英語で何と言う?
イギリス英語で「駄菓子」は「penny sweets」になります。「penny」は「1ペンス」という意味になります。
私が子供の頃、イギリスの駄菓子は本当に「1ペンス」でしたが、現在「駄菓子インフレ」のせいで5ペンスもするんです(笑)。
そして、「pick ‘n’ mix」という言い方も使われています。これは「選んで混ぜる」という直訳になりますが、結局は「自分の好きなお菓子を選らぶ事」という意味になります。
「pick ‘n’ mix」は殆どの場合、お菓子を紙袋に入れて「重さで値段が決まる」という買い方です。最近、このような販売方法は日本のショッピングモールでも見かけますね。
アメリカ英語で「駄菓子」は「penny candy」という言い方になります。それでは、実際の使い方をみていきましょう。
ネイティブが「駄菓子」という際の例文:
Let’s go and buy some penny sweets. There’s a nice old-fashioned sweet shop near here.
(駄菓子を買いに行こうよ。この近くにいい感じの昔風の駄菓子屋があるよ。)
Would you like some of my pick ‘n’ mix?
(駄菓子を食べる?)
お勧めのイギリスのお菓子
下記に私のお勧めの飴・駄菓子を紹介します^^ 是非食べてみてくださいね!(食べた後は歯磨き必須です。笑)